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[テレビ]-ちひろ&昌子の- テレビ、今週のツボ

●桜井ちひろ(文・右)
雑誌ライター。三度のご飯よりもテレビが好き。テレビに「そりゃ、ないだろっ!」とツッコむのが趣味。そして外に出ず、体重増加に悩む日々。でもしあわせ。

●藤井昌子(絵・左)
コミカルイラストレーター。漫画家。このお仕事のおかげで、すっかりテレビ好きのドラマ好きに。そして引きこもりに拍車をかける日々。でもしあわせ。

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今も昔も働く女の人からはパワーをもらえますっ!

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ドラマで盛り上がる確率が高いのが、がんばって働いてる女子たちの悩み、恋愛、葛藤などを描いたもの。今回取り上げた『Around 40~注文の多いオンナたち~』と『トップセールス』も働く女子がメイン。ただし、『Around 40』は現代の、医者という地位もあり高給取りでもある聡子(天海祐希)が主人公。そして、『トップセールス』では約30年前の1974年(昭和49年)という設定で、女性には珍しいカーセールスを職業にした久子(夏川結衣)が主人公。そこで時代が違う2人をからめて、働く女子の今と昔をチェックしてみました。

●性格と環境の違い●
『Around 40』の聡子は39歳。お金もあるし、スタイルもいいし、美人だし、たいていの人には「39歳には見えなーい」と言われる。ストレスを感じたら、ひとりで高級温泉旅館に泊まって、ドリフターズのビデオを見て発散。レストランのおひとりさまも全然苦にならない。今までは将来の事は何とかなると無設計。子供を産むなら、結婚をするタイムリミットは近いのかも……とようやく気づいて焦り始めた、少しお気楽さん。服もブランド物とかで、エステもバンバンし行っちゃう散財タイプの聡子みたいな人、周りにけっこういるよね?

『トップセールス』の久子は一流繊維会社に勤めていたOLで25歳。昭和49年の時代では、25歳までに結婚退職、それ以上は会社にいづらい(!?)というムード。社員からの改革企画案募集に応募しても、上司がその手柄を横取り。そのとき、幼馴染みの隆男(椎名桔平)の「車を売ることは、乗る人の未来を一緒に作ること」という言葉に感動して、「家族の未来を作りたい」と車のセールスに転職。男女雇用機会均等法などない時代、女性が営業をすることは珍しく、バカにされたりしながらもくじけずに、前向きに明るく働く。とにかく、働く意味を第一に考えてるから、そのための苦労は全然平気。

聡子は39歳、久子は25歳なのに、2人とも「結婚するなら今しかない」くらいの勢いで周りからプレッシャーをかけられてるところは同じ。25歳の久子は、仕事でがんばることで、自分の存在意義を探していくんだけど、聡子は、結婚をしたいという気持ちに傾いていく。これはまさに、時代の違い。聡子は久子より14年も仕事に集中していた時期があったから、結婚に目が行くのもしょうがないよね。きっと、久子が現代に生きていたら、間違いなく聡子にそっくりな生き方を選んできたはず。でも、久子のほうが、女性蔑視とか“女は男のあとをについていればいい”みたいなムードがあった時代だから、働き続ける覚悟の真剣さと男性社会の壁とかは、大きかったのかもしれないね。それにしても“アラフォー”という言葉ができるくらい、社会を動かす元気な女子たちの年も上がってきたのが、すごいなぁ。なんか。

●サポートする人々●
『Around 40』の聡子の周りには、同じ年の主婦で子育ても一段落して、自分の生き方を考え始めた瑞恵(松下由樹)と、仕事で少し挫折したからと有名人との結婚に逃げ、それでも仕事と家庭を両立したいと欲張るAround 30の奈央(大塚寧々)。何かというと集まるけれど、本音の部分はお互いに見栄もあるので、言わないことも多々ある。

『トップセールス』の久子は、高校時代のときの仲良し男女5人組。でも、その中の隆男と真理子(石田ひかり)が結婚し、お互い働くようになってからは、久子も気軽に相談はできない感じ。

結局、2人とも最後になんだかんだと頼るのが親だったりする。パートナーがいないってことが、ちょっと切ない。でも、働いていてツライことや、恋の悩みなどがあったとき、何の説明もしないで、不機嫌な顔をしてても、黙って見守ってくれたり、「しっかり」とさりげなく応援してくれるのは、親なんだなぁ。特に友達にはプライドがあって、聡子も結婚相談所に入ったことは言ってないし、久子も「結婚の相手がいないから転職した」と惨めに思われたくないと真理子には、あえて言わなかったり……という気持ち、わかるんだよね。

こうして考えてみると、今も昔も働く女子たちの悩み、葛藤は共通するところがある……というか、あまり変わってないんだよね。そして、ドラマで働く女性がメインだと盛り上がるっていうことは、まだまだ今の職場も、男性よりも女性が不利だって思ってる人が多いからかもしれない。30年前に、久子のように女性が働く道を開いてくれた先輩がいたからこそ、聡子のように男子とやりあい、しっかりと社会的地位を築く女子が生まれたのね。時代はつながってるのだ。とにかく、2つのドラマは、間違いなく、女子の元気力をアップさせてくれます。働いてるとか主婦だとか関係なく、聡子のように「私の幸せは私が決める」と言い切れる自分を目標にするぜっ。

『Around40』TBS・金曜夜10:00~10:54
『トップセールス』NHK総合・土曜夜9:00~10:00

 
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2008-04-24 | 固定リンク | コメント (0)

まずは、身近でできることからエコロジーしなくっちゃ

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入学・入社・新学期……新しい生活が始まると、いろんなものを買いたくなる。身の周りのものからキレイにすると、何となく、自分も新しく変わった気分になるから。私も、ちょっと気分が落ち込んだときには『自分にご褒美』とかなんとか理由をつけて、新しい服や、インテリアやキッチングッズとか買って、リフレッシュしたりする。ただ単に物欲に負けてるってこともあるけど。そんなことをしちゃーいかん! とは思ってるんだけどね。そんな、無駄な買い物を防いだり、エコへの意識を高めるためのスペシャル番組『明日使えるエコ知識! 超もったいない生活で地球と家計を守れSP』を見てみた。 (どーでもいいけど、タイトル長すぎ)

●すぐ使える残り物料理●
この番組で一番プラスになったのは、残り物を使ったお料理。エド・はるみ、ハリセンボンなどが、いろんなお店に行って、普段なら処分するはずのものをもらってきて、平野レミが料理するっていうもの。その中で、私が作ってみようと思ったものを紹介します。ちゃんとしたレシピは、テレビ朝日のHPに行って調べてくださいね。

★スイカの皮の漬物→スイカの皮をキレイに洗って、塩水にちょっとつけて水分を出した後、食べやすい大きさに切る。このスイカの皮と、味噌とお酢をビニール袋に入れて、もみもみする。1時間冷蔵庫で冷やしたら出来上がり。

★にんじんとジャガイモの皮で作ったチヂミ→にんじんとジャガイモの皮と卵をフードプロセッサーに入れて、ドロドロになるまで混ぜる。それに、塩、鰹節、片栗粉、長ネギを加える。これを、ごま油を熱したフライパンでカリカリに焼けば出来上がり。タレはコチュジャンとマヨネーズを混ぜ合わせたもので。

★コーヒーカスのスイーツ→コーヒーを淹れたあとのカスと、あんことすりゴマを混ぜ合わせる。それを、半分に切った春巻きの皮でスティック状に巻いて、揚げる。

私は、本当に料理が嫌いなので、面倒くさくないと思うものを例として出してみたけど、ほかにも大根の皮を使った坦々麺とか、干ししいたけの軸を使ったしいたけの醤(ジャン)とか、エビの頭からとったエキスを使った豆腐のチリソース風……みたいに、ご飯のおかずになるものも紹介されてました。きっと、こういういつもならゴミとして捨ててしまうものを無駄にしないアイディア料理は、いろんな人が考えてるんだよね。調べるのもめんどくさーいと思っていた私のようなズボラさんには、こういう番組はうれしい限り。

●リサイクルの進化●
このブログでも何回もエコ系の番組を取り上げましたが、その中で、いつも驚くのが、知らないところで、たくさんのリサイクルへの取り組みが行われていて、資源を無駄にしないようにとみんなが一生懸命考えているということ。今回のリサイクルものは……

★古タイヤを使ってダムを作っている。→タイヤは弾力性があるから、衝撃を吸収するそう。

★雪を保存しておいて冷房に使う。→北海道の老人ホームで使ってたんだけど、温かい風を雪の保存倉庫に通し、それを部屋へと循環させると、雪で冷やされた空気が出るというもの。一般家庭にも利用され始めていて、クーラー代が半額になったとか。

★ビニールハウスのビニールが消しゴムに→年間15万トンも出るといわれてる、穴が開いたりして使えなくなったビニールハウスのビニール。これをひと手間かけて、消しゴムにしてる。

こんな風に、へえ~と驚くリサイクルの技術を見ると、人間って、すごいって思う。

●自分の意識の改革●
この番組では、美しいといわれている沖縄の西表島の海岸やサンゴが、近隣の国から海流に乗って流れ着くゴミで、実は汚れ放題という現状もルポ。もう、ペットボトルや発泡スチロールとか、燃えないゴミだらけなの。そのゴミを今開発されている機械を使って石油に変えていたんだけど、それよりも何よりも、ゴミの多さにびっくりした。誰が流したんだよっって文句を言っても、問題解決にはならない。汚れた海をキレイにしないと、魚も死んじゃうし、最終的には、生物が暮らせなくなっちゃうわけで。とにかく、ゴミを出さない。資源ごみはしっかり分別をしなきゃ! と強く思いました。

大きなことはできないけど、みんながちょっとずつ、ものを無駄にしないように心がければ、きっと、何かが変わっていくはず。私も物欲に負けて新しいものを買うのはほどほどにして、使わなくなったものはリサイクルするように心がけます! そういうリサイクルサイトもたくさんあるし、やろうと思えば、今からでもリサイクル&エコ生活ができるよね。みなさんも、いっしょにがんばろう。それが、未来の自分のためにもなるんだから。

『明日使えるエコ知識! 超もったいない生活で地球と家計を守れSP』・テレビ朝日・4月14日(月)・夜7:00~8:54放送

 
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2008-04-17 | 固定リンク | コメント (0)

若いキャストで、新しいチャレンジをするNHKドラマ

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新ドラマが次々と始まってまいりましたが、その先陣を切ったのが、NHKの朝の定番の連続テレビ小説『瞳』と、ドラマ8『バッテリー』。“ドラマ8”というのは、NHKが新たに設けたドラマ枠で、若い人たちに見てほしいという希望むんむん。そして『瞳』も、主人公の一本木瞳がヒップホップダンサーを目指しているというのが、朝ドラとしては新しいところ。まだ始まったばかりだけど、この2つのドラマの見どころをチェックです。

●ここが新しい●
『瞳』は、札幌でダンサーを目指していた瞳(榮倉奈々)が、祖母の死を機に祖父の住む東京の佃島にやってくるところから始まる。祖父の勝太郎(西田敏行)は、いろいろな事情を抱えた子供を養子縁組をせずに育てるという東京都の“養育家庭制度”で、3人の子供たちの里親となっていた。亡くなった祖母の代わりに勝太郎をサポートしていくことになった瞳は、自分の夢のであるヒップホップダンサーになる目標に向かってがんばりつつ、里子たちといっしょに成長していき、家族の大切さを感じていくという話。

スタートが朝なのに、夜のストリートダンスのシーンからというのが新しかった。話についていけないおじいちゃん・おばあちゃんたちもいたかもしれないけど、とにかく見続けてほしいと思う。なぜなら、瞳のキャラがとにかくさわやかで元気。朝にピッタリの奈々ちゃんのスマイルは見てて和むし、間違いなく、「うちの孫の嫁に……」と将来言われることになるはず(笑)。それに、“養育家庭制度”と“ヒップホップダンス”の2つのテーマのコラボっていうのも、新しい。若い人たちにも里親制度の大切さを知ってもらいたいけど、なんとなく堅苦しくなっちゃうから、すんなり興味を持たせられそうなヒップホップダンスと組み合わせたんだろうね。そして、若い人にも中年以上の人にも、下町とか人情ものは定番だから、舞台は佃島。内容ぎっしりすぎです。朝から。母子家庭でさびしい思いをしていた瞳が、血がつながっていない里子たちと、家族というものを作っていく過程が見どころ。配役からもわかる、明るいノリで、今の日本の子育て状況も考えていけるのは、いいことだと思う。

また、『バッテリー』は、作家・あさのあつこの800万部の大ベストセラー小説をドラマ化したもの。中学生の原田巧(中山優馬)という、天才的なピッチャーだけれど、自分なりのこだわりが強く、人とはなかなか打ち解けられない少年が、永倉豪(高田翔)というキャッチャーと出会い、バッテリーを組むことによって、人を信じ、自分の道を信じて生きていく姿を描いていく話。

このお話は知っている人が多いし、「イメージ違う」とかいろいろ言われそうだけど、主人公の巧と相棒の豪を、今までまったくテレビ画面で見たことのない少年たちが演じてるのがポイント。確かに、演技やセリフがたどたどしいところがあるけど、それも、新鮮に見える。なんとなく身近に感じるし、自分たちが陰から見守っていく、一緒に育てていく……っていう感覚になれて、感情移入しやすい気がする。そして、演出では、野球のシーンでCGを使ったりしていて、映像も新しい。特にタイトルバックでは、なんと! 主人公が腹ばいになってるっ……と思わせる映像は、つまり走ってる映像をそのまま90度右に回転させてるわけです。それだけでびっくりで、掴みはOK(古いか)じゃない? 真剣なシーンとちょっとコミカルな部分のバランスもいい感じだ。テーマは友情や、自分自身との葛藤など、青春ものの定番だけど、今どき、こんな、まっすぐに真剣に何かに熱中する子供たちがいたんだ? って思うくらい主人公たちが不器用でピュアなのが新しい。「こういう子供なら育てたい」っていうOLとか増えたりして(笑)。

NHKのドラマは、なんとなく堅苦しいというイメージがあると思うけれど、ちょっとずつ、若い人にも興味が持てるように内容が変わってきていると思う。ちなみに時代劇でも、テンポのよさとストーリーのわかりやすさを意識して、“若い人たちも楽しめる新感覚時代劇”という触れ込みの『オトコマエ!』(NHK総合・土曜・夜7:30~8:00)が12日から始まる。主人公は福士誠治を抜擢。

あまりに若い人を意識しすぎて、今までの中高年のファンをないがしろにしちゃいけないけど、何か新しいものをやろうというパワーは、きっとおもしろい作品につながるはず。最近、私のNHK度が高くなってきたのは、そのせいだと思うんだよね。ぜひ、みなさんも食わず嫌いにならずに、NHKのドラマ、見てください。

『瞳』NHK総合・月~土曜・朝8:15~8:30
『バッテリー』NHK総合・木曜・夜8:00~8:43

 
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2008-04-10 | 固定リンク | コメント (0)

クイズ番組がやたら目立つこのごろ。どんだけ、みんな勉強好きなの!?

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4月になりました。新入生、新社会人のみなさま、おめでとうございます。新しい門出を迎える前は、いろーんな試験もあったりで、たくさん勉強したことと思います。そして、家に帰ってテレビを見ると、クイズという形を取りながら、勉強をする番組をやっています。どんだけ勉強させるんだーっていうくらい、春のスペシャル番組には、その手の“教育バラエティー”っていうやつ? が多かったよね。ということで『おとなの学力検定スペシャル 小学校教科書クイズ』を見たのですが、そこから最近のクイズ番組の傾向を探ってみました。

●おバカで笑える、かわいい解答者が必ずいる●
『クイズ! ヘキサゴンII』(フジテレビ)が人気ということで、必ず出てくるのが、おバカなことを言っても笑って許せる、かわいい解答者がいること。最近の定番解答者といえば、『ヘキサゴン』から大人気になったスザンヌや、男子ではつるの剛士かな。今回の『おとなの学力検定』にも出てました。ハッキリいって、えー、そんなことも知らないの? って思うことも多いけど、それでも、本人たちの明るいキャラとあまりに突飛な解答ぶりで、バカにするという段階は超えて、もう芸術鑑賞の域。ある意味、ちょっと頭がよさそうなのに、意外におバカなイケメンや、ステキな女優さんのほうが、不利になっちゃうくらい、テレビ的にはOKになっている。

でもね、間違えちゃいけないのは、こういうおバカキャラがOKになるのは、限られた人だけです。やっぱり、本人の前向きさとか、やる気とか、がんばってる感が出てないと、おバカキャラで売り出そうとしても、長続きしないと思う。最近では、おバカを売りにして、ひょっとして、わざと変な答えを言ってるんじゃないの? 狙ってさ~、っていうタレントの人もチラホラ出てきた。そういうのは、すぐに化けの皮が剥がれて消えていくと思うし、番組でもおバカキャラは2~3人しかいらないから、このキャラで残るのも大変。それに、おバカぶりで笑うのも、ちょっと飽きた感じもするなぁ。

●簡単な問題だけど、できない問題を出す●
今回の番組も、クイズのテーマを“小学校教科書”という、誰でも経験する学校問題に絞っていた。家族で見ても、カップルで見ても、絶対にわかる問題だというのが重要なんだよね。ふだん会話がないのに、「そんなのわかんないの?」なんてフツーに会話をするきっかけになる。

今回のクイズでは、小学校4年の「生活」という教科書の中の“環境の「3R」とは、原料を何回も使う「リサイクル」、何度も使う「リユース」、では、ゴミを減らすもうひとつの「R」とは何?”というのが、いい問題だと思ったな。お父さんやお母さんは、小学校のときに、こんな問題をやらなかったけど、新聞とかニュースとか見てればわかるはずだから、子供たちの前で恥をかかないようにしたいと焦る……というドラマが間違いなく、全国津々浦々、たぶん100家族くらいは(あくまで推測です・笑)……起こったはず。ちなみに正解は「リデュース」です。このわかりそうだけど、わからないっていうのがポイント。このさじ加減がいい問題が多いほど、お茶の間も大盛り上がりなわけよね。

●頭がよさそうな解答者が失敗する●
いつもえらそうにしている人が失敗をすると、ちょっとうれしいという意地悪な心は誰もが持ってるもので(恐らく?)、そのツボを突いて、頭がよさそうな人が答えられないと気分もアーップ。今回は、ワイドショーのコメンテーターで活躍する有田芳生さんが、“電流の大きさを表す単位は?”というクイズで「ボルト」と答えて×。つるの剛士が「アンペア」と答えて○という、まさかの失態を見せて盛り上げてくれました。一般視聴者が出るクイズよりも、タレントや著名人が出るクイズのほうが人気なのは、そういうギャップが見たいのと、有名人も自分と同じくらい、クイズに答えられないってことで親近感を得るんだよね。

確かにおもしろいし、勉強にもなるんだけど、最近はバラエティーというと、こういうクイズ形式のものがやけに多い気がする。『Qさま!』も『ネプリーグ』もいつのまにか、タレントが常識問題にチャレンジする番組になっちゃったし、新バラエティー番組では『全国一斉! 日本人テスト』(フジテレビ・木曜夜7:00~7:57)は、まさに日本の常識やマナーのクイズ番組。『ザ・クイズマン』(テレビ朝日・火曜夜7:00~7:54)は、生活に役立つ情報をクイズ形式で紹介。『検定ジャポン』(フジテレビ・金曜夜7:00~7:57)も有名人のゆかりの地を訪れる旅バラエティーだけど、検定形式で名所を紹介っていうことは、やはりクイズっぽいんじゃない? 

ちょっといっぱいありすぎて、クイズ、お腹いっぱい気味……。質のいいものだけが残っていく、“クイズ番組が試されるとき”が来たのかもしれないね。っていうか、これだけあるクイズ番組を全部見るほど、みんな、そんなに勉強、好きなのかな? 

『おとなの学力検定スペシャル 小学校教科書クイズ!!』・3月30日(日)・日本テレビ・夜7:00~9:54放送

 
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2008-04-03 | 固定リンク | コメント (0)

 
 
 
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