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[テレビ]-ちひろ&昌子の- テレビ、今週のツボ

●桜井ちひろ(文・右)
雑誌ライター。三度のご飯よりもテレビが好き。テレビに「そりゃ、ないだろっ!」とツッコむのが趣味。そして外に出ず、体重増加に悩む日々。でもしあわせ。

●藤井昌子(絵・左)
コミカルイラストレーター。漫画家。このお仕事のおかげで、すっかりテレビ好きのドラマ好きに。そして引きこもりに拍車をかける日々。でもしあわせ。

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“干物女”は自分だけじゃないってホッとしたりして……!?

Tv0830

いやあ、まるで自分のことを見ているようだよ……。このドラマを見た友達は、必ずそういって、ニッコリ笑う。『ホタルノヒカリ』は、会社にいるとき以外はいわゆるグータラで、自分が周りからどー見られるか……ってなことには関心がない女子“干物女”が、恋をしていく様子を描いたドラマ。圧倒的に女子の人気が高いのは、主人公の蛍(綾瀬はるか)が、かわいいのにホントに見事なオヤジっぷりを見せているからだと思う。そこで、このドラマの見どころをチェック。

●蛍を見て反省●
なんといっても、この蛍、だらけてます。でも、最初にこのドラマを見て「え? 蛍なんてまだマシだよ」って思った人は、かなりの数いるはず。同居している部長の高野(藤木直人)が、蛍に“女じゃない”みたいなことをガンガンいうけど、そーかな? きちんとしてるほうだよ……と私は思いました(笑)。“女”として枯れ果ててる“干物女”になっていないか、あなたもチェック(番組HP参照)……ボヤきつきで。
* 休みの日は、たまっていたビデオやレンタルDVDを見てすごす→だって、それ以外で見る時間ないから仕方ないよね。
* 口癖は「めんどうくさい」「てきとーに」→会社でもプライベートでも深みにはまると、面倒なことマジ多いから仕方ないよね。
* ジャージとTシャツで近所まで買い物にいける→楽だし、別に知ってる人いないんだから問題ないよね。
* 家に帰るとノーメイクでノーブラ→お肌のためにもノーメイクのほうがいいし、ノーブラは開放感があってリラックスできるもんね。
* 買ってきた惣菜などは、お皿を使わずパックからそのまま食べる→お皿出すと、洗いものが増えて水がもったいないもんね。
* 雑誌のコーディネートのまんまで1ヶ月アレンジする→自分でコーディネート考えて失敗するより美しいよね。
* 最近ドキドキしたのは、階段を上るときくらい→いや、走るのも10メートルが限界(笑)。

みなさんは、どうでした? つまり、干物女は女子力が低くなっている状態を言うんですね。洗濯物はたたまないで、そのまんま山積みで、そこから引っ張り出して着回しするとか、合コンでは、元を取ろうと思って食べることに重点を置くとか、ここまできたら、かなり女子力は下がってるということになるけど……けっこうみんなそうだよね? だから彼氏がいないし、できないんだって……!? 外ではものすごくキレイにしてる女の子の部屋が、ズタボロに汚いってことがあるけど、その子たちは、まだ男子の目を意識してるから、干物女とは言えない気がする。蛍のようにひと汗かいたらまずビール……みたいなオヤジ臭がプラスされると、干物女の完成ってわけね。

それにしてもはるかちゃんのグータラぶりは、見ててかわいい。ジャージ姿も絵になるもの。自分とは雲泥の差なんだけど、はるかちゃんと自分が同じようだと錯覚して、「まあ、あのくらいかわいいなら、いいや」と勘違いしないように注意しなくっちゃ(笑)。

●男子部の魅力●
蛍や、ライバルの優華(国仲涼子)、恋愛指導者の山田姐さん(板谷由夏)がフツーのときからしっかりしてる分、男子は弱気。蛍の彼のマコト(加藤和樹)も優柔不断だし、部長の高野も自分のことになると、ちょっと弱気。でも、そこが母性本能をくすぐるってわけで。優華を好きな要(武田真治)みたいに、振られた優華に『お前が元気になるまで見守るぜ』と押しまくるのは、ちょっとウザイ。いい人かもしれないけどさ。マコトのように弱いところがあるけど、でも優しげな人を好きになったから、蛍も変わろうとしたわけで。ちょっとダメなところがある男子のほうが、つきあうの楽な気がするしね(笑)。 

このドラマは、フツーは男の人の前で見せることのない、女の子のウソっぽくないリアルな姿を世の中に出してくれたってことで、さんきゅーです。とは言いながら、女の友達とバカ話をしてるだけで幸せだと思っていたけど、「恋愛から遠ざかると、デートの仕方も忘れちゃったよ」……という蛍のつぶやきを聞いてドキッ。今デートしたら、私も困っちゃうよ~。キンチョーでお腹がグーグー鳴っても『全然お腹いっぱいです』とか言っちゃいそう(食事をまず想像するところが、すでにダメっぽいじゃん)。これからは、グータラの度が過ぎないようにしながら、恋も前向きにがんばって、両立したいと思います。

『ホタルノヒカリ』 日本テレビ・水曜夜10:00~10:54

 
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2007-08-30 【テレビ】 | 固定リンク | コメント (0)

経済のびっくりするような裏話が聞けて、お金もちになれる気がする!?

Tv0823

格差社会といわれてるこのごろ。景気がよくなってきているとニュースではいってるけど、いまいち、自分には還元されてない気が……!? いったい、世間で儲かってる人ってどんな人? そんな疑問がちょっと解明されるのが、『がっちりマンデー!!』と『週刊オリラジ経済白書』。この2つの経済情報バラエティーの見どころをご紹介。

●『がっちりマンデー!!』●
*番組内容*大企業から中小企業まで、ユニークな会社経営をしているところや、ヒット商品の開発の裏を紹介。またスタジオには、ふだんめったに見ることのできない会社の社長が自ら登場して、ヒット商品誕生までの話などもしてくれる。これを見て、月曜日から働く元気とアイディアをもらっちゃおうということで、タイトルに“マンデー”とつけたらしい。

*見どころ*とにかく、めったに見られない大物が出てくるのが、すごい。例えば、この前は劇団四季の代表、浅利慶太が出演。劇団といえば、儲からないというイメージがあるなか、会社としても確実に成功している劇団四季の“儲かる秘密”を紹介。全然知らなかったけれど、劇団員は給料制なんだって。主役級の劇団員だと大学卒のサラリーマンの初任給の2倍近くもらえるそうな。あまりメインでない人も、生活には困らないくらいのお給料はもらえる。だから、劇団員はアルバイトもしないし、自分のスキルアップの稽古を思う存分できる。これで、芝居も歌もレベルアップ。いい舞台ができるから、お客さんもいっぱい入って儲かるという流れになるわけ。

また、ロングランが多いけれど、そうなるとセットや衣装も同じものを使えるから、コストも抑えて利益率も高くなる。でも何ヶ月も劇場を借りるのは難しいのが現状なので、総工費10億円をかけて、キャッツシアターも作っちゃったんだって。ずーっと先を考えれば、この投資もプラスになるってことなのね。そんな思い切ったこともやる度胸が、儲けるためには必要なのかも。

また、ハウス食品では、食料品の開発のほかにも、パッケージでいろんなアイディアを出して賞を取ったり、外国では豆腐を売っていたり……。こんな風に企業のいろんな面をきっちり紹介。やっぱり儲かってる企業は、いろんなところにアンテナを張って、前に進んでるんだなってわかるのね。

●『週刊オリラジ経済白書』●
*番組内容*日常生活の中で気になっていても、世間的に知られていないお金の流れや価格、得する情報などをVTRやクイズで紹介する、生活密着型経済バラエティ。知ってると友達にうんちくが語れる、身近なテーマがいっぱい。

*見どころ*え? こんなに裏を見せていいの? というくらい、この番組で紹介されるお店の人たちは、売り上げの秘密を教えてくれる。例えば激安パックツアーは、航空会社やホテルと提携して、安いチケットが購入できるから安いとか……ね。

また、脱税の手口とそれを見破る税務調査官の攻防をドラマ仕立てで紹介しているコーナーがおすすめ(不定期みたいだけど)。特上寿司の出前の代金だけ申告しなかった寿司屋、家族の食費も病院の食費として計上していた病院など、実際にあった脱税の手口の巧妙さに、もうびっくり。それを見破る調査官は、お客になりすまして店の伝票をチェックしたり、出前を取ってみたり…。その鋭い目と、そこまでやるかっていう執念に拍手です。金持ってるところから税金とってやれ~(笑)。

ほかには、マンガ喫茶を開業するには平均4000万円かかるとか、ネイルサロンを180万円で開業したとか、ちょっと使えそうな情報も満載。さすがに4000万円は出せないけど、ネイルサロンならすぐできそう? おもしろいデータでは、沖縄県のケンタッキーフライドチキンの売り上げ額は日本一だとか、お酒の1世帯当たりの消費量第1位は秋田県だとか、コンパで盛り上がりそうなネタもあったりする。

やっぱり、売れているもの、儲かるものには、陰の努力と、いろんな仕組みとアイディアがあるってわかるのよね。この2つの番組は、ホントにわかりやすく、経済の仕組みを教えてくれる。この番組をヒントにして、新しい分野の仕事を立ち上げて成功する人が出てきたらおもしろいのにな。見た後、なんだか、儲かった気分になれますよ。


『がっちりマンデー!!』TBS系・日曜朝7:30~8:00
『週刊オリラジ経済白書』日本テレビ系・火曜夜9:00~9:54

 
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2007-08-23 【テレビ】 | 固定リンク | コメント (0)

男子の青春のバカ騒ぎっていうシーンが楽しい

0816

『花ざかりの君たちへ~イケメン♂パラダイス』。“イケメン”ってついてるからには、女子が見ないわけないでしょー。ということで、夏の男祭り! って感じの、このドラマの注目ポイントを!

●胸きゅんの恋●
自分を暴漢からかばったせいで、佐野(小栗旬)がハイジャンプの選手をやめたと思った瑞稀(堀北真希)。そこで、男子に変装して佐野のいる全寮制の男子高に転入し、佐野に再びやる気を取り戻してもらうためにがんばる……というのが大まかなストーリー。

最初は、瑞稀が女子だってバレないかどうかでドキドキしてたけど、今は瑞稀が佐野への恋心を自覚し、実は瑞稀が女だと知っている佐野も、彼女を意識しだしてる……。そんな隠れた恋心にときめくのね。そして、なんといっても一番のおすすめは、瑞稀を男だと信じていながら、そのかわいさに恋心を抑えられない中津(生田斗真)。自分はゲイではないかと悩みつつも「中津、近い」と瑞稀に言われるほど、接近してしまう……体は正直(笑)。そして、瑞稀と佐野が仲がいいのに嫉妬していても、瑞稀のために「佐野はお前に心を開いてる」なんて安心させることも言っちゃう。瑞稀が落ち込んでたら、体を張って盛り上げちゃう。「俺ってすげーいいやつじゃん」って自分で言ってたけど、まさに中津はいいやつ。明るく盛り上げて、自分は空回りする感じが、かわいいんだよね。

だからつい、中津を応援したくなる。中津追いでこのドラマを見るのが、一番盛り上がってドキドキするはず(笑)。ジャニーズの中でも演技派の斗真くんは、このちょっとダメダメな中津を、笑えるけど魅力的な男子キャラに作り上げてて、いいぞ~という感じです。中津を慕ってくれるこまり(黒瀬真奈美)の熱い思いにも心揺れてるけど、ダメです(笑)。ずっと瑞稀を追ってほしいよ、中津には。

……なーんて、熱く語ってしまうほど、キスくらいでドキドキしちゃう、いまどきオクテすぎる恋愛模様が楽しいの。少女マンガが原作のドラマは、やっぱり、さわやかで甘酸っぱい恋でなくっちゃね!

●おバカな男子たちの騒ぎっぷり●
タイトル通りにイケメン……というか、男子が山のように出てるのがうれしいポイント。でも、あまりにたくさん出てるし、ひとりひとりがアップになる時間が短いので、寮長とかメインのキャラ以外は、あまり顔を覚えられなくて残念。でも、イケメンチェックというより男子高校生たちの、あまりにもくだらないバカ騒ぎっぷりがおかしい。3つある学生寮が、イベントごとに「食券1年分プレゼント」みたいなご褒美を賭けて戦ったりするんだけど、コスプレやったり、武道やったり、もう大騒ぎ。女子とのコンパでは、自分アピールの演説もしてしまう……。描かれているのは、ちゃんと勉強してるのか? というくらい、やりすぎちゃう、イケメンというよりおちゃらけな男子たち。

ああ、男子たちって、こんなくだらないことでも、本気で遊べるんだ……、かわいいの~って感じで見られるのよね。ありえないっつーの、と言うのは簡単だけど、青春の毎日をお祭りのように楽しく騒ぎたいというノリが、なぜか懐かしい(笑)。毎日が、文化祭の打ち上げみたいな感じ!? 女子には絶対に見せない、男子の実態を潜入ルポしてるみたいで、見てて楽しい。

それにしても、堀北真希ちゃん、ちゃんと男子に見えるよね。ガニマタにして、男言葉で。あんなふうに、一度でいいから男子に囲まれてみたいな。もちろん、すべてイケメンで(笑)。このドラマを見て、まだブレイクしてないイケメンを探してみるのもいいかも。あ、保健の先生役の上川隆也さんも、今までと違ってハイテンションで、はじけまくってるよなー。意外すぎる一面にビックリです。

『花ざかりの君たちへ~イケメン♂パラダイス』フジテレビ・火曜夜9:00~9:54

 
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2007-08-16 【テレビ】 | 固定リンク | コメント (0)

深夜だからこそできるチャレンジ番組。大化けするか!?

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たまーに深夜番組をつけてると、ミョーに気になる番組があったりする。タイトルとか覚えてないから、また出合えるのも偶然で、見るのはずいぶん後になってしまったりするけど、もう一度見ることができたら、これもご縁と思って(笑)、スケジュールに入れて見ることにしてます。なかでも最近、気になったものを2つご紹介。

●『コンバット』●
*内容*
若手のお笑いの人がどんどん出てきている今。まだ、いわゆるネタ見せ番組にも、バラエティーのひな壇にも座ることができていない無名の芸人4組8名が集合し、社会、政治、芸能など、今起きている現象をコントにしてるエンターテインメント番組。この4月から始まってるけど、半年後には、つまらないコンビは入れ替えさせられるというサバイバル要素も含まれている。現在出ているのはあきげん・EE男・ガリバートンネル・ぼれろの4組。ほら、誰も知らないでしょ?(笑) ネタを見たことがある人は、かなりのお笑い通ですね。

*見どころ*
若手の強みで、どんなキャラをやっても元がよくわからないので(失礼な言い方ですけど、いい意味で)思いっきり大げさでおかしい。今後、大ブレイクの予感がするのは、つまらないネタをやると熱くダメだしをする“松岡シュウゾウ”というキャラ。これは、ぼれろの小庭のキャラですが、熱すぎるというキャラが大爆発してウザイ。見れば誰っぽいかよくわかって、笑えます。ほかにアキバ系のオタクがアイドルの応援ダンスをするのをヲタ芸っていうけど、それのパロディーでオバさんたちが、男子アーチストを追っかけて踊る“オバ芸コント”なんかも。

そして、深夜だし……っていうことで、やっちまえ~って感じの業界ネタが、新鮮です。バブル玉井の“業界用語解説”とか……コレはたぶん、有名コント作家っていう設定です。 “エンタの殿様っていう番組のプロデューサー四味さんが、若手芸人に自分の考えたネタを披露する”コントがおもしろい。お笑い業界の裏は、こーなの? と思わせるアブない匂いがぷんぷんしてて、ハラハラするけど、ウケる。ホントかどうかわからないけど、こんなことしちゃ、この芸人たちは某番組には出られないかも? なんて心配しちゃうくらい。最近、このネタやってないけど、もうやらないのかなぁ。

●『環境野郎Dチーム』●
*内容*
2007年前後に60歳になる人たちを「団塊の世代」っていうよね。その団塊の世代のシブい俳優たちがなぜか集まって、今、関心の高い『環境問題』をテーマに、独自の目線でいろいろな事実を調べ、さまざまな世代に対して環境を守ることを訴えていくという番組。“D”は団塊の世代のDらしい。出演者は笹野高史(59)、小倉一郎(55)、麻丘めぐみ(51)、伊吹吾郎(61)、大和田伸也(59)、小野寺昭(63)。このうちの5人が「Dチーム」としてスタジオに登場し、ゲストには20歳前後の女性アイドル。若い子に、環境問題をよーくわかってほしいということらしい。

*見どころ*
環境問題を扱うといっても、内容はバラエティー。出演者の顔ぶれを見てもらうとわかるように、ふだんはお笑いとかバラエティーに縁のない、演技派の俳優さんたちばかり。ちょっとしたギャグをいれながら、わかりやすく環境について語るんだけど、そのギャグのノリがセリフ棒読みっぽくて、ミョーに引っかかる。アドリブも何も全部セリフとして丸暗記してるって感じなのね。そういう演出なんだろうけど、ひとつひとつのリアクションも大げさ。その大げさな、わざとらしいボケやツッコミで会話する中年5人に、ただ1人台本もなく参加してるっぽいアイドル。おかしくて笑いたいけど、大物俳優さんたちがマジメに語ってるので笑えない……どうしよ~と葛藤してるさまがおかしい。ちょっとヘンなノリ。環境問題のところは、きちんと作られてるから、そこも見るとためになる。

2つとも、1回見て『ダメ』と思う人も多いと思うけど、2~3回は耐えて見ると、おもしろさがじんわり効いてきます。超マニアックな気分を味わいたいときに、見てみてね。深夜番組だし、いつまでやってるかもわからない。それもハラハラしていいでしょ?

『コンバット』フジテレビ・月~木曜 深夜0:35~0:45
『環境野郎Dチーム』フジテレビ・月曜 深夜0:45~1:10

 
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2007-08-09 【テレビ】 | 固定リンク | コメント (0)

入れ替わったふたりがとってもキュートな『パパとムスメの7日間』

Tv0802

あり得なーいけど、楽しいシチュエーションであれば、ドラマは盛り上がるっていう見本のようなドラマが今回の『パパとムスメの7日間』。

ある日突然、女子高生の小梅(新垣結衣)は大嫌いなパパ(舘ひろし)と人格が入れ替わってしまった。せっかく憧れの健太先輩(加藤成亮/NEWS)と接近中だったのに……。おまけにパパは会社でプロジェクトチームのリーダーになっていて、わけのわからない会社のルールも覚えなくちゃいけなくてパニック。パパは小梅の代わりに女子高生をやるけれど、おじさんくさくて、周りから浮いてきた……。という誰にもいえないヒミツを抱えることになった父と娘が、ケンカをしながらも助け合ううちに、心が通い合うというお話。

とにかく笑えて、パパ世代にも女子高生世代にもうなずけるエピソードがいっぱいで、日曜の家族団欒の時間が増えたという家族も多いかも。そのおもしろさをチェック。

●キャスティングがナイス●
パパ役は石原軍団の舘ひろし。ダンディーとかシブいとかハードボイルドとかのイメージがあるよね。それが、いきなり女子高生言葉をしゃべる。それだけでも爆笑。あのいでたちで「いや~ん」「ぎゅってしてほし~い」「えへっ?」とかかわいこぶりっこな(こりゃまた古い(笑))ポーズとともにふにゃふにゃ声で言うから、おかしくてしょうがない。こんなこともできるんだー! と舘ひろしスゴイぞメーターがうなぎのぼりだ。さすが大物俳優です。やるときゃやります。回を追うごとに、舘ひろしがホンモノの女子高生に見えてくるから不思議……(ちょっと大げさだけど)。

そして、娘役はガッキーこと新垣結衣。スマイル弾ける元気なCMや『マイボス・マイヒーロー』のマドンナ役で一気に人気。女子からも男子からも、また、そのさわやかな雰囲気でおじさまたちにも人気なんだよね。有名人では関根勤が大ファンだっていってたっけ。お父さんたちが、「こんな娘ならいいのに」っていう憧れの娘像No.1だ。それなのに、おじさんのようにガニマタで歩いたり、オヤジ口調だったりして、そのミスマッチぶりが、さらにキュートさアップなの。

まさにナイスなキャスティングで、ふたりのシーンを見ていると楽しい。ギャップがありすぎるから、笑いも倍増って感じ。

●“あるある~”と“ほほぉ~”がいっぱい●
ふだんは、パパが会社で何してるかわからないし、パパも娘の生活を知りたくても、家庭内でも話さないからわからない。それが、このドラマを見るとすべてナゾが解けてしまう。女子高生がどのくらいケータイに命をかけて、節約してるかとか、放課後の遊びのパターン、どんなファッションや持ち物を持ってるか……なんてことまでね。パパ側でいえば、会社で立場を守るために「穏便に」と言いつつ仕事をしてるとか、その場で意見は言わずに「持ち帰って検討します」なんていう、結論を先延ばしにするオトナ用語とか(笑)に、そうそう、上司は優柔不断なの……なんてうなずいちゃうOLのみなさんもいるはず。

パパの体に入った小梅は、そんなオトナの事情がわからずに「これは売れないと思います」なんて、思ったことをそのまま言ってしまうけど、それがパパの会社での評価をアップさせたりして、おいおい~と思いつつ、小梅みたいにズバッと言いたいと思ってたパパたちは、見てて気持ちがスカッとしてるんじゃないかな? 「そんな短いスカートはくな」と言いたくて言えないけど、小梅の体に入ったパパは、びしっと言ってくれるし。

パパや小梅世代以外の人も、会社や学校や家庭のシチュエーションで、そうそうとか、なるほどね~と思うこといっぱい。いろんな疑問がすべて解けて気分爽快になるドラマ。

「何年もムスメと話していない……」と言っていたパパが、小梅の人格と入れ替わったことで、たくさん話し合い、お互いの気持ちや家族への愛などもわかりあうようになったけど、コレが元の体に戻ったら、また無視しあう……なんてことにならないように祈ってます。もし、今の自分だったら……って考えると、断然、女子高生になりたいけど、テストがあるとかなりツライかも。数学とか0点の自信あり!(笑)、 パパなら、ふだんからオヤジ化してるから、楽なのかな? みなさんなら、どっちに入れ替わりたいですか? それにしても、舘さんの女子高生ぶり、伝説になると思うなぁ(笑)。

『パパとムスメの7日間』 TBS・日曜夜9:00~9:54

 
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2007-08-02 【テレビ】 | 固定リンク | コメント (1)

 
 
 
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