原作は韓国の人気ドラマ。展開が早くて、恋愛もこってり『ホテリアー』
ヨン様に始まった韓流スターブームも、なんとなく落ち着いた感じ。前ほどワイドショーで取り上げられなくなったけれど、それだけ、フツーに韓流ものが根付いたってことなんでしょう。その証拠ともいえるのが『ホテリアー』。韓国で大ヒットしたドラマを日本でリメイクだもんね。そして、おばさまたちが、きっと楽しみにしていたのは、ペ・ヨンジュンが特別に韓国版と同じ役で出演してること。さて、そのリメイク版の楽しみ方を考えてみました。
●話の展開を予想する楽しみ●
韓流ものは、事故で記憶喪失になる展開が多い……と噂されてましたが、これは舞台がホテル。そんな展開はありません(笑)。経営危機に陥った名門ホテルを建て直すためにがんばるホテルマンたちの戦いを、ホテルのっとりを画策する人たちとの恋愛なども絡めつつ描いている。原作よりも放送期間が半分くらいに短縮されて作られてるので、ずっと展開が早い。
お客さんにセクハラをしたと疑われてホテルを追われて、韓国でダメ人間になっていた緒方(田辺誠一)が、元同僚の杏子(上戸彩)に説得され、あっという間に東京に戻ってすぐにホテルの総支配人になってる。乗っ取りを狙ってる悪徳不動産王の森本(竹中直人)に依頼され株を買い占めようとしている敵キャラ・水沢(及川光博)が、杏子に偶然韓国で出会ったのち、東京で再会したと思ったら、ラブ光線で杏子に猛アタック開始とか……。人間関係がいろいろ複雑なのに、どんどん話が進んでいく。だが、しかーし! 韓流ものは、昔懐かしい少女マンガの話の展開と似てるので、悪役がすぐにわかる。“きっと、あいつはいい人そうな顔をしながらも裏切るはず……”とか、”森本は溺愛している娘のあかね(サエコ)にきっと痛い目にあわせられるかも?”などと、自分なりに話の展開を予想するのも楽しみ方のひとつ。予想が当たると、脚本家気分も味わえるしね!?
●じれったーい恋愛をあえて楽しむ●
ドラマに出てくる人たちは、それぞれ魅力的でモテるんだけど、これがみーんな片思いか、お互い思っていても、あえて口に出さないので、恋愛シーンのときは、とことんじれったーい。杏子は緒方に憧れてるのに、オトナな緒方はお父さんのように見守る愛って感じ。水沢は杏子をホテル乗っ取りに利用しようとして、結局、本気になっちゃうみたい。ホテルの社長の息子・洋介(佐藤祐基)は乗っ取りを狙う森本の娘のあかねが好き。森本はホテルの社長のみつ子(片平なぎさ)と昔、何かがあったっぽいしね。もう、恋愛はめちゃくちゃ複雑になっていきそう。それを「なんで、この人は杏子の気持ちに気づかないのかな。鈍感~」とか、「バラ300本贈るって、ホントにやる人を見てみたい」とかツッコミつつ、なかなか進まないドキドキハラハラを、じっくり楽しむのもいいかも。
●ホテルのウラを楽しむ●
やっぱり、都会のホテルに泊まるのは高いし、行けてもホテルの中のレストランでランチやディナーを食べるくらい。でもいつかは、ゴージャスにホテルに泊まってみたいと思ってる人は、これを見てホテルで働く人たちのウラを見ておくのもいいかも。いろいろ働くのにも分担とかあるし、お客さんのわがままも聞かなきゃいけないし、大変そうなのよね。自分が泊まったときは、ぜひ、ホテル通に見えるように勉強してね(笑)。
それにしても、上戸彩はすっかりオトナのムード。テニス、バレーボール、キャビンアテンダント、女優……とキャラの濃いヒロインを演じてきて、いつも、前向きにがんばってる元気な女の子というイメージだったけど、ぐっとセクシーな感じになってる。つい最近、女子高生役してたとは思えません。男の人たちには、そんな彩ちゃんの女優ぶりの変化を見られるのが、一番の楽しみかも。韓流好きのおばさまたちは……きっと、ヨン様のロン毛がすっごく気になってることでしょう……。
「ホテリアー」 テレビ朝日・木曜夜9:00~9:54
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2007-05-03 | 固定リンク
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