芸人魂があっぱれ! 全部の話がおもしろい。『人志松本のすべらない話』
いよいよ、新ドラマが始まる週ですが、特番でダントツにおもしろかった
★『人志松本のすべらない話7』をちょっと紹介。
この番組は松本人志をはじめとする芸人たちが集まって、自分の持っている、誰でも笑える「すべらない」話を披露するというもの。もちろん、話はすべて実話。これはスペシャルとして不定期で深夜に放送されていて、好評につき、今回で第7弾になった。
●芸人が芸人を笑わせる話のレベルの高さ
今回のメンバーは松本人志、千原ジュニア、宮川大輔、フットボールアワー・後藤、タカアンドトシ・トシ、ドランクドラゴン・塚地、東京ダイナマイト・ハチミツ二郎、ジパング上陸作戦・チャドが出演。深夜番組らしく、出演者のチョイスがちょっとマニアックなのもメイン司会の松ちゃんらしい。
とにかく、自分の話を聞く人全員が、ライバルといってもいい芸人。それを笑わせるのだから、それぞれが、かなりウケるネタを披露しようと意気込み満々。そんな、今回のネタの内容を抜粋すると…。
* フットボールアワー・後藤→小学校のころのクリスマス、サンタさんのプレゼントを楽しみにしていたら、夜中に酔っ払った父親が「サンタさんが帰ってきたぞ~」と大声を出し、子供心にショック。その次の朝、枕元にプレゼントとして置いてあったのが、「図書館から借りてきた」本。結局2日後にその本を図書館に返しにいった。
* 宮川大輔→中学生のころ、どうしても女の人の胸に触ってみたくなり、お姉さんの部屋に忍び込み、寝静まってからそっと胸を触った。その瞬間、お姉さんが起き上がったので、ばれたと思いすぐに退散。次の日の朝、お姉さんは「昨日の夜、お化けが出た!」と大騒ぎしたので、ほっとしつつ、知らん振りをした。
* 松本人志→20歳のころ、不意にお母さんが「子どもたちが大人になってさびしい。子どもが欲しい」と言い出した。ある日、家に帰ると、お母さんが赤ちゃんの人形を抱いていた。おまけに“アキラ”という名前も付けて、ことあるごとに、赤ちゃんに話しかけていて怖かった。
文にすると、イマイチおもしろさが伝わらなくてすみません。このネタも芸人のしゃべりのうまさで、話のおもしろさはパワーアップ。わかりやすくて、爆笑できるのはやっぱり、松ちゃんが一番だなって思うけど。
●芸人の生活がわかっちゃう
話はすべて実話。相方のこと、周りの友達、家族などの身内ネタがほとんど。だから、小さいころ、どんな風に過ごしていたかとか、ものすごく売れない時期に、どんなバイトをしたか、家族との会話などが話に出てきて、その芸人の生活や裏話がわかるのもおもしろい。ふだん、楽屋でもこんな笑える雑談してるのかなーって思うと、潜り込んで聞いてみたいな。話を聞いた感じでは、大阪の芸人の家族たちは、本人よりもおもしろい行動をしたり、変わってる人が多いんだよね。ひょっとして、芸人は環境が作るってことなのかも?
●しゃべらないときの芸人の素顔
今回は5人も新しく参加したメンバーがいたということもあってか、芸人たちのキンチョーぶりが画面からもビシビシ伝わってきた。話す前は顔が引きつってるし、ほかの人のおもしろい話で笑ってはいるけど、ちょっと気がそぞろ。自分の番になったら話すつもりのネタが頭の中でぐるぐる回ってるんだろうなって想像しちゃうくらい。話し終わったらホッと笑顔になったりして……。そんな勝手な想像をして楽しむのはマニアックすぎる?!
芸人の持っているとっておきのオモシロネタは、何回聞いてもおもしろい。ぜひ、月イチくらいで、この番組をやってもらいたい。今までの話をまとめたDVDも出てるみたいなので、興味を持った人は、チェックしてみてね。
『人志松本のすべらない話7』 9月26日・フジテレビ・深夜0:35~1:35
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2006-10-12 | 固定リンク
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