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[テレビ]-ちひろ&昌子の- テレビ、今週のツボ

●桜井ちひろ(文・右)
雑誌ライター。三度のご飯よりもテレビが好き。テレビに「そりゃ、ないだろっ!」とツッコむのが趣味。そして外に出ず、体重増加に悩む日々。でもしあわせ。

●藤井昌子(絵・左)
コミカルイラストレーター。漫画家。このお仕事のおかげで、すっかりテレビ好きのドラマ好きに。そして引きこもりに拍車をかける日々。でもしあわせ。

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“恋愛一番”過ぎ? 『だめんず・うぉ~か~』

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男を見る目がなく、金をせびる、働かない、浮気性……など、ダメな男にばかりはまる女たちの日常を描いて、大ヒットしたマンガ『だめんず・うぉ~か~』。それを原作にしたドラマで、
★ダメ男にはまる女のダメぶりをチェック!

●簡単なことで、なびき過ぎ
とにかく、男が話を聞いてくれたとか、自慢話をしないとか、割り勘にしてくれたとか、そんなことで、すぐぐらついちゃう……わからない。まりあ(藤原紀香)もナツ(山田優)もめちゃキレイなのに、相手に合わせすぎじゃん。みんなそうなの? 私の周りには自分のことばっかり話して、人の話を聞かない人のほうが多いので(笑)、そんなに世の中の女子が辛抱強いと思わなかった。夢を語る少年のような男の人っていうのは、一瞬、ステキって思うかもしれないけど、毎回デートのたびにそうじゃ、嫌になっちゃうと思う。そこを黙ってうなずける、母性本能の強い人が“だめんず・うぉ~か~”になるのかな。

●仕事より男メイン過ぎ。
仕事で会った人にいちいちときめき過ぎ。「この人、いい人かも……」なんて、すぐときめいてたら、仕事、そりゃ、手につかないよなー。高収入・高学歴の人に会う機会の多い職場にいたら、やっぱり、そうなっちゃうのかな? 結局、いい男がいない場合は、バーで女ひとりで飲んだりしてるんだから、もうちょっと、ひとりの時間を充実させたほうがいいのでは? そう思うのは、そういう男に出会えない女のひがみか(笑)。

●恋愛モードの強さにびっくり
いい男を捜そうと思ってる人には、合コンや仕事先、あらゆる出会いが、恋につながるんですね。友達が「本当に彼氏が欲しいと強く思っていれば、そういうチャンスが必ずめぐってくるの」って言ってたけど、自分から恋愛モードになってない人は、些細な出会いや恋のチャンスを自分から排除しちゃってるのかも。恋をしたいなら、前向きにガンガン進む。失敗してもすぐに次の男を見つける。そういうオーラを感じて、男の人も次から次へと寄ってくるんだろうな。そんな恋愛力の強いところは、ちょっとうらやましいかも。

●ブルースのテクを見て勉強すべし
自分のことをマザコンだと思っていない男。何人もの女とつきあっても平気な男。お金を借りる男……。こうやって、文字にすると、絶対につきあえないと思うけど、そこがわかっててもはまるのは、女の優しさと、寂しい心にグッとくる変な魅力がダメ男にあるんでしょうね。そのダメ男の典型が、狙った女に合わせて自分を変えて、モノにしたら捨てる……という恋の狩人ブルース(宮迫博之)。それにしても、男の人も狙った女に対する情熱はすごいね。「父親の誕生日のプレゼントを買うのにつきあってくれませんか」というメールに、家族思いで、でもマザコンでない……という情報をさりげなくアピールしている……と解説されたときはビックリ。そこまで考えて文作ってるとは! すごいな。ブルースのテクを聞いていれば、きっとダメ男にハマることはないでしょう。

このドラマを見ると、たいていの男はダメで、自分の彼氏や身近にいる男だって、ダメな要素はいっぱいあるよなーとしみじみ。だめんず・うぉ~か~にならないようにするには、男にのめりこみすぎないってことだね。そこまで男に一生懸命になれない自分は、恋愛に向いてないんだなーと発見してしまった。私はダメ男には頼らず、女友達と楽しく過ごします……それもまた、違った意味でちょっとダメ女っぽいけど(笑)。

「だめんず・うぉ~か~」 テレビ朝日・木曜夜9:00~9:54

 
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2006-10-26 | 固定リンク | コメント (0)

映画より、ちょっとコメディ色が強いかも。『セーラー服と機関銃』

Tv1019_125年前に薬師丸ひろ子主演で大人気となった映画『セーラー服と機関銃』。そのリメイクとして始まったのが、長澤まさみ主演のドラマ『セーラー服と機関銃』。高校生の星泉が父親の死をキッカケに、ひょんなことから目高組の組長になり、ヤクザの世界を通じて、人ととして成長していくというお話。ずーっと小さいころに、薬師丸ひろ子版の映画を見た人も多いはず。そこで、
★映画とドラマとの違いをチェック!

*主人公のキャラ*
薬師丸ひろ子は、この映画の撮影のときは高校2年生。
夏休み期間中に撮影されたという。今の高校生より、なんといっても初々しいというか、幼く見えるので、機関銃を持つという姿が、ストーリーのありえなさをさらにパワーアップ。ホントにファンタジーキャラなんだよね。薬師丸ひろ子の演技も淡々として、どっちかというと無表情な感じをあえて出している感じがする。近くにいそうでいない、優等生っぽいんだけど、何かとんでもないことをしそうな女子高生って感じ。フシギ系。

長澤まさみは、今年高校を卒業したばかり。ほかの同年代の女優よりも清純で演技派というイメージが強いのは、映画『世界の中心で、愛をさけぶ』で薄命の少女役を演じたからかも。今回は、赤信号で必ず止まるとか、フツーの女子高生に比べてかなり変わり者の女の子。でも、清純っぽさは長澤まさみのキャラがあって、際立っている。ちょっとトボけてるところが細かく描かれてるので、映画版よりおちゃめで明るい系。

*演出*
映画版は泉の表情がわかりづらいと思うほど遠めで、さらに長回しで撮っているので、泉の感情がなんとなく画面に漂うって感じ。シチュエーションは突飛でも、自然で素なイメージにこだわってる。テレビは組員の顔をドアップで撮ったり、パンパンと画面が切り変わるので、テンポが良くて、それがコメディっぽさを強調。映画版を意識して変えている気がする。映画の有名な機関銃ぶっ放しシーンが、テレビでは一番最初のシーンになっているのも、ここまで来るのにどんなことがあったのかなっていう、興味を引くテクで効果的。ちょっと『トリック』の堤幸彦監督風かな。

*みどころ*
両方とも、女子高生が組長になるというシチュエーションよりも、泉の成長する姿がメインにきているのは同じ。でも、映画版は薬師丸ひろ子の魅力を出すのを重点においてる感じで、「カ・イ・カ・ン」という、映画を見てない人も、一度は聞いたことがある有名シーンでその狙いは爆発。ちなみに、そのとき薬師丸ひろ子の顔から血が流れてるんだけど、これは、爆発で飛んだ何かの破片が、薬師丸ひろ子の顔に本当に当たって切れてしまったんだとか。それでも演技を続けているのは女優魂か。スゴイな。

ドラマ版は泉の周りにいる組員それぞれのキャラクターを強調。どー見てもヤクザに見えない弱そうな組員ばかりだけど、若頭役の堤真一をはじめ、若い女の子に人気の中尾明慶など、組員ファンを増やそうという気配も。堤真一は、コメディをやるのが好きなんだなという感じで、ちょっと“だめんず”なシーンは楽しそう。泉と組員たちの人間関係で、じんわりと感動の涙があふれる展開になりそう。

どちらも、映画とテレビの特性を生かしてるので、好き好きはありそう。男子的には、主演の2人を比べて見るのかな。テレビ版もラストに主題歌の『セーラー服と機関銃』が流れるけど、声が薬師丸ひろ子っぽくてビックリ。これも昔この曲を聴いた人が買って大ヒットしちゃうのかな? テレビ版が、これからどんな仕掛けで、新しい『セーラー服と機関銃』を作っていくのか、期待しましょう。

『セーラー服と機関銃』 TBS・金曜夜10:00~10:54

 
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2006-10-19 【テレビ】 | 固定リンク | コメント (0)

芸人魂があっぱれ! 全部の話がおもしろい。『人志松本のすべらない話』

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いよいよ、新ドラマが始まる週ですが、特番でダントツにおもしろかった
★『人志松本のすべらない話7』をちょっと紹介。
この番組は松本人志をはじめとする芸人たちが集まって、自分の持っている、誰でも笑える「すべらない」話を披露するというもの。もちろん、話はすべて実話。これはスペシャルとして不定期で深夜に放送されていて、好評につき、今回で第7弾になった。

●芸人が芸人を笑わせる話のレベルの高さ
今回のメンバーは松本人志、千原ジュニア、宮川大輔、フットボールアワー・後藤、タカアンドトシ・トシ、ドランクドラゴン・塚地、東京ダイナマイト・ハチミツ二郎、ジパング上陸作戦・チャドが出演。深夜番組らしく、出演者のチョイスがちょっとマニアックなのもメイン司会の松ちゃんらしい。

とにかく、自分の話を聞く人全員が、ライバルといってもいい芸人。それを笑わせるのだから、それぞれが、かなりウケるネタを披露しようと意気込み満々。そんな、今回のネタの内容を抜粋すると…。
* フットボールアワー・後藤→小学校のころのクリスマス、サンタさんのプレゼントを楽しみにしていたら、夜中に酔っ払った父親が「サンタさんが帰ってきたぞ~」と大声を出し、子供心にショック。その次の朝、枕元にプレゼントとして置いてあったのが、「図書館から借りてきた」本。結局2日後にその本を図書館に返しにいった。
* 宮川大輔→中学生のころ、どうしても女の人の胸に触ってみたくなり、お姉さんの部屋に忍び込み、寝静まってからそっと胸を触った。その瞬間、お姉さんが起き上がったので、ばれたと思いすぐに退散。次の日の朝、お姉さんは「昨日の夜、お化けが出た!」と大騒ぎしたので、ほっとしつつ、知らん振りをした。
* 松本人志→20歳のころ、不意にお母さんが「子どもたちが大人になってさびしい。子どもが欲しい」と言い出した。ある日、家に帰ると、お母さんが赤ちゃんの人形を抱いていた。おまけに“アキラ”という名前も付けて、ことあるごとに、赤ちゃんに話しかけていて怖かった。

文にすると、イマイチおもしろさが伝わらなくてすみません。このネタも芸人のしゃべりのうまさで、話のおもしろさはパワーアップ。わかりやすくて、爆笑できるのはやっぱり、松ちゃんが一番だなって思うけど。

●芸人の生活がわかっちゃう
話はすべて実話。相方のこと、周りの友達、家族などの身内ネタがほとんど。だから、小さいころ、どんな風に過ごしていたかとか、ものすごく売れない時期に、どんなバイトをしたか、家族との会話などが話に出てきて、その芸人の生活や裏話がわかるのもおもしろい。ふだん、楽屋でもこんな笑える雑談してるのかなーって思うと、潜り込んで聞いてみたいな。話を聞いた感じでは、大阪の芸人の家族たちは、本人よりもおもしろい行動をしたり、変わってる人が多いんだよね。ひょっとして、芸人は環境が作るってことなのかも?

●しゃべらないときの芸人の素顔
今回は5人も新しく参加したメンバーがいたということもあってか、芸人たちのキンチョーぶりが画面からもビシビシ伝わってきた。話す前は顔が引きつってるし、ほかの人のおもしろい話で笑ってはいるけど、ちょっと気がそぞろ。自分の番になったら話すつもりのネタが頭の中でぐるぐる回ってるんだろうなって想像しちゃうくらい。話し終わったらホッと笑顔になったりして……。そんな勝手な想像をして楽しむのはマニアックすぎる?!  

芸人の持っているとっておきのオモシロネタは、何回聞いてもおもしろい。ぜひ、月イチくらいで、この番組をやってもらいたい。今までの話をまとめたDVDも出てるみたいなので、興味を持った人は、チェックしてみてね。

『人志松本のすべらない話7』 9月26日・フジテレビ・深夜0:35~1:35

 
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2006-10-12 | 固定リンク | コメント (0)

有名な人も身近な人も突き抜けた人は、みんな“スゴイ” 『ニッポン人が好きな100人の偉人・美女編』VS『鶴瓶のニッポン武勇伝“言わずに死ねるかっ!!”我が家のスゴイ人GP』

Tv1005_1連続ドラマもひと段落。最近はスペシャル番組が目白押し。その中でその人のすごさと一緒に歴史も学べるバラエティーということで
★『ニッポン人が好きな100人の偉人・美女編』と『鶴瓶のニッポン武勇伝“言わずに死ねるかっ!!”我が家のスゴイ人GP』をピックアップ。

*内容*
『ニッポン人が好きな100人の偉人・美女編』は、好きな女性の偉人を全国でアンケート。その100位までのランキングを発表したもの。ランキングに入ってるのはキュリー夫人などの科学者から、マリリン・モンローなどの女優、ダイアナ元皇太子妃、小野小町などの歴史的人物までさまざま。また自分の好きな人に芸能人が扮して、その人のエピソードを演じるというおまけツキ。紫式部が研ナオコ、坂本龍馬の妻おりょうに磯野貴理子、マリー・アントワネットに森三中の村上知子……など、かなりおいおい! のラインナップなのも、バラエティーならでは!

『鶴瓶のニッポン武勇伝“言わずに死ねるかっ!!”我が家のスゴイ人GP』は、世界的にも日本的にもものすごーく有名な人ではなくて、身近にいるスゴイ人がターゲット。パンダが初めて日本にやってきたときに上野動物園までの輸送を担当した人。新幹線が初めて開通したときに、新大阪駅から出発した第一号運転手。戦艦大和から生還した人……など、誰もが知ってる人ではないけれど、いろんなスゴイ歴史の事実の裏で、必死にそれを支えた人たちが登場。こういう人たちがいたからこそ、日本も成り立ってきたんだなーとちょっと感動もののテイスト。

*よかったところ*
『100人の偉人・美女編』では、有名人の知らなかったエピソードを知れたこと。マリー・アントワネットは奇抜なヘアスタイルが好きで、髪の毛の中に花瓶を入れて花を刺してたとか! 日本の名女優の田中絹代は、老け役をやるために、丈夫な前歯を4本抜いて老け顔を作ったそうです。いやー、偉人になるには、いろいろ大変なんですね。芸能人が偉人に扮したので迫力あったのは、小沢真珠のクレオパトラ。自分の美貌でシーザーやアントニウスをくらくらにさせて、女王の座をキープするという野心家の演技。まさに女の執念ドロドロが爆発。すごいな、小沢真珠。クレオパトラが毒蛇にかまれて自殺した理由が、オクタビアヌスを落とそうとしたのに「若い子が好き」といわれ、39歳のクレオパトラがショックを受けたからだったっていうのは、知らなかったなぁ。

ちなみにみんなが好きな美女の偉人のベスト5は、1位 夏目雅子、2位 オードリー・ヘップバーン、3位 ダイアナ元皇太子妃、4位 クレオパトラ、5位 マザー・テレサでした。あなたの好きな人は入っていた?

『鶴瓶のニッポン武勇伝』では、とにかく、フツーの人も、すっごくがんばって、今の日本を支えてきたんだなーと思ったこと。富士山の測候所ができたときは、レーザーもなくて、観測員が3時間おきに24時間体制で気象データをチェックしていたとか。外の気温が-30度で、山小屋の中でも-20度という過酷な状況。さらに仲間たちがその天候の厳しさに命を亡くしている中、黙々とデータを送り続けてきた人たちがいたという事実に驚いた。また、映画『ゴジラ』の中で初めてゴジラの着ぐるみに入った人が、架空の生物の動きを動物園に毎日通って研究したのにも、プロ根性を感じたし。

*結論*
世界的に有名な偉人も、名もなき身近なスゴイ人たちも、本当にやるべきことを追求した人たちばかり。その情熱と努力に拍手。今から一生懸命、何かにがんばって、みなさんもいつかテレビに出るような偉人、有名人を目指してみます?

『ニッポン人が好きな100人の偉人・美女編』(9月23日・日本テレビ夜9:00~11:18)
『鶴瓶のニッポン武勇伝“言わずに死ねるかっ!!”我が家のスゴイ人GP』(9月21日・テレビ朝日夜7:53~9:48)

 
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2006-10-05 【テレビ】 | 固定リンク | コメント (0)

 
 
 
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