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[テレビ]-ちひろ&昌子の- テレビ、今週のツボ

●桜井ちひろ(文・右)
雑誌ライター。三度のご飯よりもテレビが好き。テレビに「そりゃ、ないだろっ!」とツッコむのが趣味。そして外に出ず、体重増加に悩む日々。でもしあわせ。

●藤井昌子(絵・左)
コミカルイラストレーター。漫画家。このお仕事のおかげで、すっかりテレビ好きのドラマ好きに。そして引きこもりに拍車をかける日々。でもしあわせ。

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笑えてなごむ新しい動物番組!? 『CNC-チンパンニュースチャンネル』

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仕事から帰ってきて、お風呂に入ってほっとひと息ついた深夜。つけっぱなしのテレビ画面にチンパンジーが映ってる……なんだろうと思って見てると、そのくだらなさと動物たちの姿になごんでいる。この番組がOLのファンをひそかに獲得中らしい。そこで、今回のスペシャル企画は
★画期的なバラエティー『CNC-チンパンニュースチャンネル』

日本の小学生の数は1350万人。犬の数は、登録してあるだけで1700万匹。数からいったら、テレビ局は子供向けの番組を作るより、動物へ向けた番組を作ったほうがいいんじゃないの? という発想から生まれた、動物による動物のための情報番組が『チンパンニュースチャンネル』っていうことらしい。1日10分の4日分で、ひとつの流れになってるので、つい毎日、見てしまうのよね。タイトルがアメリカのテレビ局のCNNっぽいところからして、パロディー臭がほのかに漂ってくるでしょ? とにかく、くだらないんだけど、そこがおもしろいの。

そのおもしろい内容をチラッと紹介。
● メインの出演者がすべて動物
キャスターはチンパンジーのゴメス・チェンバリン。チーフADはニホンザルのポール。プロデューサーもニホンザルのアダム。レポーターはチンパンジーのトニー・マクレーン。ほかにもADでカメの亀田がいる。ちなみに亀田は三兄弟らしい(笑)。名前だけ見ると、ホントのニュース番組っぽい。でも、やってるのは、ドッグエステの紹介、動物をホントに愛してる動物病院のルポなど、あくまでも動物目線。それをゴメスくんが仕切って紹介してるんだけど、基本的には動物の動きに、アテレコで人間の声をかぶせてある(たぶん、ゴメスくんの声担当はビビる大木です)。その話す内容と動きがマッチして、ホントにしゃべってるみたいで、おもしろいのだ。

●ゲストとゴメスのやり取り
フジテレビの番組宣伝の意味もあるので、その時期にドラマに出てたり、イベントに出てたりする、かなり大物のゲストが出演している。松たかこ、小池徹平、大泉洋、谷原章介や、お笑いでは南海キャンディーズ、劇団ひとり、アンガールズ……といった面々が、この1日10分の番組に出るっていうのは(もちろん4回分で1本撮りだろうけど)すごい。だって話す相手はチンパンジーなんだよ! ゴメスくんは、動物なので、ゲストに対してもものすごく自由。急に抱きついてきたり、収録中に、机の上のものをかじったり、あっち向いたり、時にはADのポールが暴れたりして、身の危険もある(笑)。そんななか、どれだけ冷静にキャスターのゴメスくんを立てるかで、その人のスガオとタレントとしての力量みたいのが、自然とわかってきちゃう。

谷原章介なんて、ゴメスくんの前で自慢の料理を作る場面で、レタスなどの材料を切ってるそばから、ゴメスくんがつまみ食いしたり、食材をめちゃくちゃにしてたんだけど、「もう少し待ってくださいね。ゴメスさん」と、フツーに淡々と料理作ってて、そこがナイスだった! 谷原章介、バラエティーでもいけます。

ゴメスくんがとんでもなくキツイこといっても、“動物だから”許されるっていうのが強みだよね。マジに怒ったほうがカッコ悪いもん。あんなふうに、自由にやりたいことやって、いいたいこといいたいっていう、スタッフの希望が込められた番組なのかも?

見ているほうも、ゴメスくんのわがままっぷりと、動物ならではの癒しのオーラにノックアウトされちゃいます。それにしても、ゴメスくんのしゃべることを、たぶん、アドリブを入れながら話し続ける人間の声を担当してる人は、すごい。

人間の世界に疲れた人は、ぜひ、深夜にこの番組を見て、思いっきり笑って、元気になっちゃおう。

フジテレビ・月~木・深夜0:35~0:45

 
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2006-08-31 【テレビ】 | 固定リンク | コメント (0)

マンガみたいに笑えて泣ける『マイ・ボス マイ・ヒーロー』

Myboss

私の周りで超ウケてるドラマが『マイ・ボス マイ・ヒーロー』。ふだんドラマを見てない人でも、コレだけは見ているというから視聴率が高いのもうなずける。ストーリーは、ヤクザ・鋭牙会の若頭の真喜男が、組長の父から「高校を卒業しないと組を継がせない」といわれ、10歳もさばをよんで高校に入る。そこで、世代や考え方のギャップに戸惑いながらも、高校生活になじんで行き、今まで気づかなかったいろいろなことに気づいていくという話。ヤクザの真喜男の必死な高校生ぶりがサイコーにおかしい。そこで、今回は
★ 『マイ・ボス マイ・ヒーロー』のココが好き!

● 真喜男ことマッキーのおバカな純粋さ
「俺は肉食獣だからよ、欲しいものはどうやっても手に入れるんだ」という、ハードボイルドな鋭牙会の若頭の真喜男。ケンカは強いけど、勉強はかなりヤバイ。ヤクザということを隠しているのに「長」という言葉に引かれ、クラス委員に立候補して、みんなにバカにされつつも一生懸命がんばる。異常なくらいプリンが大好き。寄ってくる女のあしらいはうまいのに、純粋な恋は同級生になったひかり(新垣結衣)が初めてで、デートに誘うのにも時間がかかる。することなすことピントはずれなんだけど、それがかわいい。

例えば、「胸の中のきこりがどんどんと胸をたたくのよ」と恋について教えられると、本当にきこりが木を切ってる姿を想像したり、小さな子どものまんまの純粋な発想が、いいなーと思えちゃう。

ヤクザの真喜男から高校生のマッキーになるときの態度の豹変振りも笑えちゃう。同級生にかつあげをされて「ハイ」といいつつ、心の中で「卒業したらボコボコにしてやる」と怒ったり、二重人格っぽさがカッコいいわけで。

また、真喜男の喜怒哀楽は、とっても大げさ。ひかりを想って雄たけびを上げたり、怒るときは眉間にしわいっぱい寄せたり、流行のヘン顔のオンパレード。大口を開けたり、目をむき出したり……長瀬くん、ホントにこんな顔しちゃっていいの? と心配になるくらい。ここまでマッキーになりきれるなんてステキです。

● 鋭牙会のカズ
KAT-TUNの田中聖くんが演じてるのが真喜男の舎弟のカズ。真喜男の正体がバレないように、陰で支えるんだけど、同級生が、尊敬するアニキを「マッキー」と呼んだりバカにしたりするのが許せなくて、心の中で「二度殺す」と、むかついてるところが爆笑。アニキのためにお裁縫したり、制服をアイロンがけしたりする姿もおちゃめ。田中くん、演技うまいっていうか、舎弟役がハマりすぎ。こんな舎弟、ほしいっす。

● 徹底したコメディータッチの中のシリアスさ
一日に12個しか売り出されない学食のプリンをゲットするために、プリンめがけて飛んだりする部分など、あり得ない部分にはCGを使ったり、モーソー部分は別の劇仕立てにしたりと、マンガのような演出がこのドラマを盛り上げてる。でも、その中で、友情や今まで青春を味わってこなかった真喜男の寂しさや、組長との親子関係、弟と組長の座を争うための大人の策略など、シリアスな部分もちょこちょこっと入っているのが、スパイスのように効いている。ものすごくバカ笑いしちゃうから、そういう部分がよけいにジーンと胸にしみちゃうんだよね。

ひかりとの恋で、ヤクザという存在が、人を苦しめてることも知ったり、跡目争いもきな臭そうで、マッキーが青春バンザイ! とばかり言ってられない気配。でも、このままおバカでカッコいいマッキーとして、最後まで笑わせてもらいたいな。

日本テレビ・土曜夜9:00~9:54

 
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2006-08-24 【テレビ】 | 固定リンク | コメント (0)

どんなことを検索するかで、ノリが全然違う『検索ちゃん』と『くるくるドカン』

Kensaku “検索”をすると、ビックリするほどたくさんの関連情報がすぐに調べられること。便利だよねー。そんなとってもステキなツール“検索”を使ったバラエティーが『爆笑問題の検索ちゃん』と『くるくるドカン~新しい波を探して~』だ。ということで、今回は
★検索バラエティーの見どころ比較

*内容*
『爆笑問題の検索ちゃん』は、世の中の気になるキーワードを検索し、そのコトバに関するおもしろい雑学をクイズ形式で出題。答えるのは爆笑問題の田中と、お笑い芸人4名。その時々で、解答者は違うけれど、次長課長、品川庄司、伊集院光などが出演する確率が高い。司会は爆笑問題の太田と小池栄子。めったに司会をやらない太田が、はしゃぎすぎな司会をするのも目玉。

『くるくるドカン』は、今どんなコトバで検索数が多いかのデータとその解説。
「毎回呼ぶゲストをキーワードに検索をして、そのゲストがどんなイメージで世間に思われてるかなどでトークをする」、「ネットで広がっている新しくてあやしいブームを探る」、「ブームのお笑いで、これからきそうな芸人を紹介する“さざなみ芸人”」といったコーナーがあって、くりぃむしちゅー、青木さやか、松嶋尚美などがそれぞれ担当となり、今流行ってるもの、流行りそうなものを、いち早くチェックする。

*見どころ*
『検索ちゃん』は、クイズよりも、それに関して広げられるフリートークがポイント。司会の爆笑問題の太田が、ほかの番組では見られないほどのはしゃぎっぷりがめちゃくちゃおもしろい。相方の田中とバッティングセンターにいった話や学生時代の思い出話などを、検索キーワードにあまり関係ないのに、解答者をしゃべらせないで、語る、語る。漫才コンビだもんね。話はやっぱりおもしろい。この番組で爆笑問題の太田がホントに田中がすきなんだってわかっちゃった(笑)。ここでは田中は、学生時代のあだ名“うーちゃか”と呼ばれてるし。また、雑学王な伊集院光と品川庄司・品川の雑学バトルもウケる。例えば、お弁当におしぼりをつけた最初のお店の話を自慢げ語る品川に「それ違うよ」とツッコむ伊集院とか。笑いながらもうんちくバトルの火花が散ってるのが、おかしいです。

『くるくるドカン』はもうひとりの雑学王のくりぃむしちゅーの上田が、検索数急上昇のキーワードを開設するコーナーで比較的マジメテイスト。でも、世間の人がどんなことに興味を持ってるのか、流行ってるものや、流行りそうなものがすぐわかるのがいい。“ル・サロン・レヴェ”という従業員が美男子の北海道にあるスイーツカフェがあるとか、知らなかったもん。この番組で弾けてるといえば、まだ売れてないお笑い芸人を探す“さざなみ芸人”のコーナーが一番。今、ブレイクしそうな「瞬間メタル」も、このコーナーで紹介されてたし、本当につまらなくて売れそうにない芸人も出てて、その寒さに反対にウケちゃう。新しいお笑い、流行をいち早く知りたい人は、いいかも。次の日の雑学話題には困らないよね。

*結論*
本当に流行りものを知りたいなら『くるくるドカン』で笑いながらお勉強。ゆる~い雑学と芸人のオモシロウラ話を知りたいなら『検索ちゃん』ってことでしょうか? 個人的には解答者の芸人のウラ話が聞ける『検索ちゃん』が好きかも。この番組で小池栄子が中3でDカップだったって話も仕入れました……ホントに雑学過ぎるでしょ(笑)。小池栄子が暴走する太田と芸人たちを母のように「やめなさい」とうまく操る姿を見て、すごいなっていつも感心してます。小池栄子、ただものじゃないですわ。どんなオチだよ(笑)。


『爆笑問題の検索ちゃん』(テレビ朝日・金曜深夜24:15~25:15)
『くるくるドカン~新しい波を探して~』(フジテレビ・土曜夜23:00~23:54)

 
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2006-08-17 【テレビ】 | 固定リンク | コメント (0)

ナゾの小劇団のウラ側がわかって楽しい『下北サンデーズ』

Shimokita_3 今、テレビでちょっと気になる人だなって思う人は、たいてい舞台役者さんだったりする。脚本家でも三谷幸喜、宮藤官九郎、河原雅彦など、今引っ張りだこの人も、舞台で役者やってた人なんだよね。でも、芝居を観に劇場まで行ってる人は、かなりの芝居好き。いったい、劇団ってどんなことしてるの? と知りたい人にはピッタリなのが『下北サンデーズ』。そこで、
★ドラマを見てビックリした劇団員の実態とオモシロどころをチェック!

*これ、ホント?*
●想像を絶するビンボーぶり
主人公のゆいか(上戸彩)は、劇団下北サンデーズのパフォーマンスを見て、大ファンになり、劇団員のテストに応募して劇団員になってしまう。でも、ゆいかの想像以上に劇団員の暮らしは厳しい。公演の稽古があるから定職につけずに、みんなバイト暮らし。ラーメン屋で50円の替え玉だけ注文したり、パンの耳がごちそうだったり…という、いまどき、そんな! っていうビンボーぶり。住む場所も虫がいっぱいいて、雨漏りもしそうなおんぼろアパート。 芝居する人って、もっと儲かるのかと思ってた。劇団員の人でテレビに出たりしてるのって、ホントに限られた人だけなんだな。小劇団出身の佐々木蔵之介も古田新太も出演してるけど、ドラマで描かれてるビンボーぶり、懐かしいと思っているのかな? 

●劇団内部の事情
演出家と劇団のトップ女優が同棲してるとか、新人女子劇団員がくると、とりあえず、男子たちが口説きに来るとか、恋愛模様は昼ドラ以上のドロドロな感じ。劇団の結束力が強いというか、劇団だけの狭い世界にみんな浸ってるからなのかな。芝居をしてる人と話すのは楽しそうだけど、付き合うのは怖そう。チケットノルマで、何枚も買わされそうだし。でも、こういう特殊で過酷な経験をして、売れた役者は、それが武勇伝になるんだろうな。

*オモシロどころ*
●濃いキャラぞろい
ラーメン屋のヘビメタオヤジたち、踊りの師匠の下馬。極めつけは、芝居オタクで、気に入った劇団には牛乳を差し入れする怪しい牛乳おじさん……。そばにいたら、間違いなく引いてしまうキャラの濃い人たちは見ているだけで楽しい。それにしても、藤井フミヤがうらぶれた“牛乳おじさん”役なんて、衝撃的。それでいいの? とちょっと心配です。劇団員の中では、トップ女優でキャバクラで『好きよ、キャプテン』を熱唱する千恵美役の佐田真由美は、美人で気が強いわがまま女優ぶりがステキ。そしてサンボ役のカンニングの竹山も意外に俳優しててビックリ。これから、ドラマ出演も増えるかも?

●小道具のおもしろさ
『トリック』をブレイクさせた堤監督ということで、ドラマの筋と関係ないところで、遊んでいておもしろい。ゆいかの大学に「シャラポワ研究会」とかあって、思わず爆笑しました。ラーメン屋のメニューがみんな「メンダメンダ」とかブルーハーツの曲名のパロディーだったりね。そんな細かいところをおもしろがれる観察眼が劇団員になるには必要らしい……なりたかない?

というように、このドラマはナゾの世界……劇団の内部事情と劇団が有名になっていく過程のドロドロも、前髪をパッツンと切ってもかわいい上戸彩ちゃんが明るくて、周りのみんなも楽しそうに演じてるから、楽しく見えるのかもね。これを見て、世の中にたーくさんいるまだブレイク前の劇団員の人が、俺たちも!って夢を見るのかな? でも、ビンボーでも、夢を持ってがんばってる人は見てて元気が出るよね。私も、今度下北沢に行って、ちょっとあやしい劇団……っていうのを見てみたいな。

テレビ朝日・木曜夜9:00~9:54

 
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2006-08-10 【テレビ】 | 固定リンク | コメント (0)

女子高生と男子高生の青春ストーリーの違いは? 『ダンドリ。』と『ウォーターボーイズ』

Dandori_1 夏がやってきました! 夏といえば、青春です! ドラマも夏は青春ものが多い。今回は女子高生がチアダンスをがんばっちゃう『ダンドリ。』に注目。主役の榮倉奈々ちゃんは、SEVENTEENモデルとして活躍してるよね。一方、同じ青春もので人気があったのが男子のシンクロ『ウォーターボーイズ』。そこで今回は、女子と男子の青春ものの違いと楽しみどころをチェック。

* ストーリー*
『ダンドリ。』も『ウォーターボーイズ』もスタートは少ない人数。周りの人に冷たい視線を浴びながらも、一生懸命がんばって、自分たちのダンスやシンクロの練習をして、自分たちの目指すひのき舞台に向かっていく。成績が悪かったり、ケンカしたりなど、くじけそうな出来事が降りかかってきても、メンバーとともに乗り越えていく。その姿に共感した人たちが徐々に加わっていき、最後は大人数で感動の演技披露で涙!

* 見どころ*
『ダンドリ。』はやっぱり女の友情とかわいい明るさ。ヒロインの要(榮倉奈々)のとにかく、前向きで明るくて、 ガンガンに泣くことを”目からうろこの涙だよ”なんて変わった言い方をしちゃうトボけたキャラがいい。親友の双葉(加藤ローサ)も、突っ走る要をうまくフォローする関係が女の子の親友の基本形で、身近な友達に置き換えて感情移入ができる。制服姿もチアダンスのユニフォーム姿も着てみたーいと思うほどかわいい。要に巻き込まれながら友情が深まっていくメンバーたちのとにかく一生懸命にがんばる姿は、見てて本当にチアしたくなるよね。恋愛とかはほぼ出てこないのも青春オンリーな感じでいいぞ。

『ウォーターボーイズ』は、熱く燃えてはいるけど、女子よりナイーブなのか、問題に突き当たるとすぐに「やめる」といって、さらに問題が悪化……っていうパターンが多かった。主人公の勘九郎(山田孝之)はけっこうウジウジ悩み系だった気がする(笑)。でも、その悩める姿がよかったのかも。そのサポートは憲男(森山未來)もしてたけど、最後の相談役は、幼なじみの麻子(宮地真緒)。頼るのは女かよ!(笑)。シンクロメンバーのそれぞれに憧れの人がいたりして、そのうまくいかない切ない恋愛も男子高生の青春! そしてもちろん、筋肉フェチには若い引き締まった水着姿(笑)は見逃せなかった。

* 結論*
女の子は恋愛がメインになっちゃうと、ちょっと友達もおろそかになっちゃうっていう感じがあるのか(偏見ですか?)、『ダンドリ。』はドロドロした感情があまりない、まっすぐな女の子という短い期間を切り取って見せてるよね。だから、よけいに懐かしいというか、さわやかでジ~ンとくる。榮倉奈々ちゃんのあの笑顔が、青春のすべてのキラキラを表してる気がする。無防備で無邪気な感じがまさにピュア!

それに比べて『ウォーターボーイズ』はちょっと恋愛部分が濃い感じ。そこが女子と男子の青春ものの違い。そう考えると、男子の青春もののほうが、恋愛とさわやかさが両立できるってことなのかな?

でも、両方とも「何か夢中になれることを見つけると、こんなにも、ステキな時間や友達が自分の周りに集まってくる」という感動と熱い思いを呼び起こしてくれるから、涙しちゃう。今高校生なら、絶対に部活やる気になります。一途になれる時間って大切だよね。

『ダンドリ。』フジテレビ系・火曜夜9:00~9:54

 
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2006-08-03 【テレビ】 | 固定リンク | コメント (0)

 
 
 
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