その道のプロのこだわりと努力に脱帽。『プロフェッショナル 仕事の流儀』
「こだわって、コツコツがんばって、すごいものを作ってきた」という、当時の日本を支えた人々を紹介して、中年サラリーマンに夢と希望を与えた『プロジェクトX』。そのテイストを引き継いで、過去より今、現在進行形で「プロフェッショナル」として活躍している、いろんなジャンルの人を取材したドキュメンタリーがこの番組。ということで……。
★『プロフェッショナル 仕事の流儀』で一流になった気分を味わおう!
今からプロフェッショナルになるのは無理かも、っと思ってる人、気分だけは自分も仕事ができる人間になってみましょう!
1.カッコいい発言を聞き逃すな。
ここに出てくる人たちは「マジ?」というくらい、自分の仕事大好きな人たちばかりだ。だから、ひとことひとことが、仕事のためのコトバ。それも「ほほ~」とうなずくような、カッコいい言葉が目白押し。例えば、世界で活躍するカーデザイナーの奥山清行さんは、自分の仕事を「猛獣遣い」といい、プライドの高い“猛獣”である部下のカーデザイナーたちに負けないように、あえて「真正面から批判する」と断言する。そして『新しいものは“衝突”から生まれる』と、嫌われようがガンガン押しまくる。カーデザインは、水や食べ物とは違って、生きていくために絶対に必要なものではない。なくてもいいものだからこそ、「真剣に作らないとメッセージは伝わらない」というポリシーで努力しているとか。もう、ひとことひとことが学校の授業に使えそうなうなずける言葉ばかり。
2.挫折の話は自分と照らし合わせてみよう
部下がいうことを聞かなかったり、自分の意見が上司に反対されたり……仕事で落ち込むことや、失敗は誰にでもあるもの。でも、さすが一流の人たちの挫折具合は、かなりハード。奥山さんの場合は、自分のチームにおいて「和気あいあいの人間関係」を重視したせいか、業績が悪化してメンバーをリストラする羽目に陥る。日本人ということで差別も受けてしまう。そんなときに、スパッと会社をやめて、違う土地へ行き、一からやり直したという。自分が会社で落ち込むレベルとは数段上の修羅場を体験してきている体験談は、「まだまだ、ひよっこですわ、私は」……と安心して、落ち込んでる気分も上がってくるはず?
3.『プロフェッショナルとは?』という答えをよく聞こう
ジャンルの違う人たちが出てくるので、その答えは千差万別。抜粋してみると、奥山さんの場合は『今日のためじゃなくて明日のために仕事ができる人』。教師の大瀧雅良さんは『もっといいものがあるのではないかという、求めていく欲みたいなものを持っていること』、ゲームデザイナーの植村比呂志さんは『揺るがないビジョンを持っている人』、樹木医の塚本こなみさんは『一生この道を究めてみたいと思い続ける人』。そこまで言い切れる道を見つけられた人はうらやましい。それまでの努力があるから言えるのよねぇ。
こんな風に、いろんなジャンルの仕事のできる人たちのウラ側と、その熱い思いを見ると、つくづく、「プロフェッショナル」を続けていくのは大変だなと思う。一般の人にもすごい人って、いっぱいいるんだなぁと感心です。この新たなバイブル的番組を見て、仕事に燃えるサラリーマンが増殖中の気配? そうそう。司会の脳科学者の茂木健一郎さんが、押し付けがましくないのもいいよね。脳科学者って、何してる人かイマイチよくわからないんだけど……。
NHK総合・木曜夜10:00~10:44
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2006-07-13 【テレビ】 | 固定リンク
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