ギャルより、藤木直人と古田新太の掛け合いが気になる『ギャルサー』
テレビいっぱいに広がる、ギャルたちの姿を見て「なんだ、この派手なドラマは?」と思って、そのまま見るのをやめちゃったオトナたちのために、今回は……
★『ギャルサー』の見どころチェック!
『ギャルサー』とは、渋谷の街を徘徊する“ギャル”たちが、主にパラパラを目的に集まった“サークル”の略称。そのサークルでは、仲間内のキビシールールはあるけど、世間とか大人のルールには無関心。そんなギャルたちと、なぜかアリゾナからやってきた、することなすこと破天荒なカウボーイが知り合い、良識ある大人たちならしない……というか、ギャルの存在を知らなかったカウボーイだからこそできる荒療治でギャルたちの心を成長させていく物語。さて、このドラマの見どころは?
1.ギャルたちのナゾがわかる!?
夜の渋谷を歩いてると、なんで、こんなハデで露出の多いギャルたちがいっぱい集まってるんだろう? いったい、何してるんだろう? と思ってる人。これを見れば、ギャルたちのファッションや言葉の意味がよくわかるという、お勉強にもなります。「ウザイんだよ」「おめーはよ」などとかわいい顔したギャルたちの口から飛び出る言葉にビックリしたら、もう、年です。なんたって「18歳を過ぎたらババア」といわれる世界なので、自分のふけ具合を確認して落ち込んじゃうかも。それにしても団体でいるギャルの映像は華やかというより、やっぱコワイと思うのは私だけ?
2.藤木直人と古田新太の掛け合い
ちょっとズレたとぼけたカウボーイ・進之助役の藤木直人と、進之助の恩人・ジェロニモII世役の古田新太の掛け合いが個人的にはこのドラマのツボ。ジェロニモII世の依頼を受けて、"イモコ"という女の子を渋谷で進之助が探すという設定で、ドラマの最後にアリゾナと日本でテレビ電話で必ず話すというのが、お約束。そこでのふたりの掛け合いが漫才みたい。ジェロニモが威厳ある態度から豹変して、女子高生のことを「萌え~」ともだえたり、イモコを探せない言い訳を「ワッツ? それはむずかしい」とカタコトの日本語で言ってとぼける進之助……。藤木&古田のオトナチームは、お笑い部分担当なのか、いつもすっとぼけてて、見てるだけで和む。また、ジェロニモが送ってきた『オミトオシ』という、嘘をついた人に針を飛ばす植物や、『ヨミガエリ』という栄養剤……という変てこ小物の使い方もバカバカしくていいのよね。カッコいい系の藤木直人は、意外にお笑いがあってるのかも? カウボーイ役をやりきってる姿に感動!
3.ためになる人生訓
ギャルたちを人として成長させるという話なので、進之助やジェロニモがたまにいう言葉がけっこう、ジーンとくるものが多い。『生きてる意味なんてねーんだよ』といったギャルに進之助が「人生は今日一日の積み重ね、毎日、今日一日だけだと思えば、大事なものを選ぶことができる」といい、嘘をついたギャルにジェロニモが「嘘はつかれるほうもつくほうも傷つける」なんていうと、その通りだ! と納得。ふだんはふたりをちょっとバカにしてるギャルたちがスナオに聞くってところが、なんか気分がいいわけっす(笑)。
ふだん、ギャルになりたいと思ってる女の子たちはもとより、ふだんギャルに近づけないし、話せないけど、ギャルに興味ある人たちも、ちょっと楽しいドラマになってるよ。
日本テレビ・土曜夜9:00~9:54
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2006-06-08 【テレビ】 | 固定リンク
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