料理番組もこんなに変わった!? 『チューボーですよ!』&『嗚呼! 花の料理人』
おいしい食べ物を探し歩くグルメな旅番組。オーソドックスな料理番組『3分クッキング』、タレントが料理人にテクを伝授してもらい本格派の味に挑戦する『チューボーですよ!』……そして、ラーメン特集をすれば必ず視聴率が取れるというウワサまであるほど、多種多様な料理番組が人気。……ということで、今回は料理番組のチェック!
★料理番組はこんなに変わった!?
昔は料理番組は料理のレシピを紹介するのがメイン。でも最近は、同じ料理を扱ってるものでもタレントを起用することが増えてきた。そこで、老舗の『チューボーですよ!』と新しいパターンの『嗚呼! 花の料理人』を比べてみた。
* 見どころ *
先生が作って見せるより、『チューボーですよ!』のように、タレントが同じものを作ると、そのタレントも自分たちと同じように、料理作りに苦心したりする姿を見て、タレントの好感度もアップする。料理を作る堺正章は、この番組でいつの間にか、“巨匠”と呼ばれるくらいの料理人なたたずまい。そう思わせるのは、まさに堺先生のキャラクターが強いから。堺先生がなかなか合格点の三ツ星を取れないのも、親近感あるよね。(笑)。そして、教えてくれる先生たちは、人気のお店のシェフ。ふだん自分の家でも作っている酢豚とかトンカツとかでも、ちょっとした材料の配分や作り方の秘密を教えてくれるので、マネすれば、プロっぽい出来上がりになって、満足感もアップ。
そんなフツーの料理番組はもう飽きたとばかりに登場したのが『嗚呼! 花の料理人』。人気のあるお店の有名料理人たちがロンドンブーツ1号2号、久本雅美という司会のうまさに引きずられて、ふだんはいわないような苦労話や、ウラ話を披露するというトークバラエティー。でも、新鮮な魚や肉の見分け方なんていうのも、トークからわかるし、料理人たちの素材への異常なこだわりとかもわかってプロの料理の秘密をのぞいた気分。毎週何人も中華、和食、イタリアンなどいろんなジャンルの料理人が集まって、しかも『俺の作ってるものが一番だ』と思ってる人たちなので、見えない火花が散ったりする料理人同士の静かなバトル。そして、「肉料理が得意な人が鳩を見ると“うまそうだな”と思っちゃう」とか、「あぶらが好きだから“あぶラブ(部)”です」などトークがプロ並みな料理人もいて、笑える部分もいっぱい。
* 結論 *
まあ、要するに料理メインか、料理人がメインかの違いだから、実は、比べられないんですよね。すいません。でも、料理人たちのウラ話を聞ける『嗚呼! 花の料理人』はトークバラエティーとしてはかなりおもしろいので、料理嫌いの人もおススメです。これからの人気のお店の料理人は、どんどんバラエティーに進出しそう。料理の先生のタレント化が進んでいる気がする。昔ながらの気に入らない客は追い出すし、しゃべらない……みたいなガンコ料理人は出てこないけど、料理もサービス業だからね。おもしろい話ができる料理人もいいと思うな。
何かのプロな人たちは、それだけ修行をつんでるわけで、そういう人たちの話は、やっぱり、芯があるからおもしろい。トークがつまらないタレントは近いうちに料理の先生にその座を奪われちゃうかも。どっちにしろ、テレビに出てくるようなお店には、行けませんけどね。みんな、高そうだから(笑)。
『チューボーですよ!』(TBS系・土曜夜11:30~12:00)
『嗚呼! 花の料理人』(日本テレビ系・木曜夜11:25~11:55)
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2006-06-15 【テレビ】 | 固定リンク
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