鬼教師・真矢の壮絶すぎる生き方に涙。『女王の教室』スペシャル
「いいかげん、目覚めなさい!」という名セリフとともに、話題を振りまいた『女王の教室』。今回のスペシャルドラマは、どうして、真矢があんなにもコワイ教師になったのかの過程を描いたものだ。
教師になったばかりの真矢(天海祐希)は子供が大好き。最初の教師の理想像は、友達みたいになんでも話せる存在。でも、生徒になめられ、最後には信じていた生徒に裏切られて、絶望して、教師をやめて結婚。事故で子供を亡くしてしまい、離婚。その後、再度、教師に戻り、今度はクラスを陰で仕切って、いじめをしていた一人の生徒と対決して、事件を起こしてしまう……。
がんばっても自分の気持ちが届かず、傷ついていく真矢に「いいよ、そんな思いをしてまで教師を続けなくても」と声をかけたくなっちゃった。いろんなツライ経験をして、それでも子供たちを守りたいとために考え出した真矢の結論が「鬼になる」ことだったのだ。
それにしても、「どうして人を殺してはいけないんですか」と聞いてきたいじめの首謀者の生徒との対決シーンは壮絶すぎ。最後には、『その人の持っている未来を奪う権利は誰にもないの』とその生徒に命の大切さをわかってほしくて、首を絞めながらいった絞りだすような声に涙、涙。
その思いがたとえ生徒に届かなくても、嫌われてもかまわない……そんな風に言い切れる姿は強いけれど、寂しくないのかな? こんな愛情の出し方をしなくてもいいような、楽しい学校って、今はないのかな? とにかく、真矢、よくやってるよ。すごいよと、エールを送ってあげたい。「悪魔みたい」なんて思って、ゴメンなさーい。
日本テレビ・3/17,3/18二夜連続9時~
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2006-03-23 【テレビ】 | 固定リンク
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