にぎやかで、笑えて、ジンとくる。家族そろって楽しめる『西遊記』
この世に平安をもたらすというお経を天竺に取りに行く三蔵法師(深津絵里)、孫悟空(香取慎吾)、沙悟浄(内村光良)、猪八戒(伊藤淳史)の波乱万丈の旅を描いた『西遊記』。今までに何度もアニメや実写版になってきた作品。今回はSMAPの香取慎吾の孫悟空は、マジ、ハマリ役。キャラものをやらせたらピカイチ。ここまで絵になる人っていないと思う。そのほかのメンバーもみごとにハマってる。
最初、猪八戒はもっと太ってる人かなと思ったけど、伊藤淳史くんの"子豚"のいじられっぷりがかわいくてサイコー。三蔵法師も、凛としつつも、悟空たちのくだらなーい会話にくすっと笑ったり、なにげにつっこんだりして、おちゃめでグー。沙悟浄はクールそうで女に目がなくて失敗するところ。そんなコントみたいな4人の掛け合いで笑いつつ、涙のツボもはずさない。
悟空のやんちゃで、わがままなのに、一度信じた相手を守るためには、がんばりぬくという姿や心がまっすぐだから言える言葉の数々にはジーンとしちゃう。『男だったら好きな女が好きな男も守ってやれよ』……1話に1回、必ず叫ぶ悟空のコトバは絶対うるると来るはず。
そして、ゴーカなセットとゴーカな衣装に感動。特に敵キャラの衣装は、魅惑的で華やか。ヒラヒラがいっぱいついていたり、王様のようなガウン風だったりと、本当にファンタジーって感じでワクワクしちゃう。家族そろって見られるドラマが少ない今、おじーちゃんからちいちゃな子どもまで、みんなで楽しめて、元気が出る作品です。
フジテレビ・月曜夜9:00~9:54
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2006-02-02 【テレビ】 | 固定リンク
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