とにかくトボけてておもしろい警察ドラマ『時効警察』
時効になってしまった事件を趣味で捜査する警察官・霧山(オダギリジョー)が主人公のドラマが『時効警察』。設定からしてとんでもない。だって"趣味"なんだもん。解決しても、犯人は逮捕されないんだよ! 警察もので、こんなにコメディーっぽく出来るなんて、すごくビックリ。
なんといっても、舞台になってる総武警察署の人たちが、クセのあるひとばかりっていうのが、おもしろさのポイント。特に、フツーの刑事ドラマだったら、間違いなくエリートな感じの十文字(豊原功補)。靴は映画『アンタッチャブル』でケビン・コスナーが履いていたものと同じ、トレンチコートの衿を立てて、キザに決める男。この十文字がボケ担当なのだ。周りに失笑されてるのに気づかずにゴーイング・マイ・ウエイ。自分で優秀な刑事だと思い込んでるところが、ナーイス!
話はいろんなパロディーが満載で、「そうそう」とうなずいて爆笑しちゃう。ちなみに私が好きだったのは、サスペンスの女王・アヤメ旅子(永作博美)の回です。『THEアネゴ探偵・寂水先生が行く!』というシリーズ名も、事件解決後に俳句を詠むという設定も2時間ドラマにありそうで、ウケた。霧山が「趣味ですと 逮捕はせねど 罪は罪」と寂水をまねて詠んだ句もよかったなぁ。
霧山が事件を解決したあと、犯人に渡す "誰にもいいませんよカード" に"ファイト下駄"や"警察フィギュア"……こういう変なこだわりやグッズもひとつひとつが、なんだかゆるい。でもなごんじゃうのよ。これから、どんな楽しいコネタを見せてくれるか、ワクワク。トボけたオダジョーもサイコーです。
テレビ朝日・金曜夜11:15~0:20
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2006-02-23 【テレビ】 | 固定リンク
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コメント
はじめまして、ちひろさん、昌子さん。
ドラマは深夜枠にしか見られないので、今回はチャンスとばかり、投稿させていただきました。
時効警察、おもしろいですよね!予告を見たときすでに、時効になった事件だけっていう発想にやられ、実際に番組を見て、このゆるさにまたやられました!
十文字さん、毎度毎度いろいろやってくれますよね。長渕風になってた回もあったような……。ワクワクです!
投稿: 杉花粉子 | 2006/02/23 19:23:00
杉花粉子さん、コメントありがとうございます。
十文字が長渕風になっていたのは、『殺しのキッス事件』の
人気歌手・本郷の殺人事件のときですね。
あれも笑いましたよねー。
“ファイト下駄”とか“男十四匹”と書いたタオルだもん。
……なぜ、“十四匹”なのかっていうと、
本郷が“匹”という字を間違えて“四”と書いて
しまったからなんですよねー。
こんなに細かいところまで、覚えてるほど、
毎回チェックしてる私です(笑)。
投稿: ちひろ | 2006/02/24 1:51:14
「男十四匹」は「男一匹」とセルフタトゥーを
彫ろうとした人が「匹」を左右逆の鏡文字にしてしまい
フォローする為に改変したという珍事が元ネタですがな。
投稿: ばb | 2007/12/11 11:36:34