さわやかな看護師と、リアルな医療問題をうまくコラボ『Ns’あおい』
ドラマの病院ものというと、ちょっとドジな看護師の奮闘ものか、マジメでハードな医療現場ものかどっちかに偏りがち。でも『Ns’あおい』はそのどっちの要素も含まれている。主人公の美空あおい(石原さとみ)は大病院の救急医療センターでバリバリ働いていた3年目の看護師。ある事件を機にその系列病院に転勤してきたが、その病院は、あおいの理想の病院の姿とはかけ離れているダメな医師や看護師がいっぱい。そこで医療の現実に悩みながらも人の命を助けるために前向きにがんばる姿を描いている。
あおい役の石原さとみがとにかくさわやか。正義感が強くて、看護師の仕事に誇りを持ってるという役にぴったり。また、その指導役の看護師の小峰役の杉田かおるが、クールで淡々と仕事をこなす先輩を熱演。バラエティーとは別人。女優ですねぇ。そして、金持ちにだけはいい先生の田所役の西村雅彦が怪しさ&いやな感じにイライラ(笑)。ちょっと不思議な髪型が気になるけど……。そんな個性的なキャラがそろっているので、自然にドラマに引き込まれていくんだよね。
研修医なんだけど何もできない江藤(八嶋智人)、患者よりバイトが大切な看護助手の北沢(小山慶一郎)、しゃべってばかりで仕事に熱意のない看護師たち……実際に似たような病院があるんだろうなーと思うとちょっとコワイ。病院って、患者にはわからない、怖くて深い部分がありそう。このドラマを見て、あおいのように「1%でも可能性がある限り、私はあきらめない」と思う人がいる病院を選ぶ目を養いたいなーと思います。
フジテレビ・火曜夜9:00~9:54
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2006-01-19 【テレビ】 | 固定リンク
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