みごとな食べっぷりと、おとぼけな探偵ぶりに引き込まれる『喰いタン』
食いしん坊の探偵だから『喰いタン』。その食べっぷりはみごと。殺人現場に残されていた寿司をつまみ食い。取調室でカツ丼。捜査の合間に肉まん、甘栗。捜査が終わって焼肉……。ダイエット中の人が見たら、悶絶しそう。ホントに高野(東山紀之)の食欲はすごい。金のマイ箸をシャキーンと振りかざして、食べる姿はまた美しい。食事のマナーは大切です。
お話は警察が悩むような難事件を、食いしん坊の才能である嗅覚や、鋭い洞察力で、いろんなものを食べつつ解決するというもの。どんなときでも食べ物優先で、ある意味、自分勝手に動くので、警察や同僚の涼介(森田剛)、京子(市川実日子)は振り回されっぱなし。悪気がないし、推理力はバツグンなので、しゃーないなーとついていく涼介や京子とのコンビも絶妙。剛くんは、演技いけてるよね。
そして、ヒガシの無表情ともいえるポーカーフェイスがまさにはまり役。そんなに食べるの?って思うような食べるシーンも、とても上品。ふだんもきっとお腹いっぱいでも淡々と食べてるんだろうなぁ。
ドラマの中では、食べっぷりと同時に『出前の寿司は、お店で食べるものとは違う握り方をしている』とか『麻婆豆腐を作るときは山椒を入れると味が引き締まる』とか食に関する雑学も盛り込まれていてお得気分。
重い雰囲気の刑事ものもいいけど、こういうポップでコミカルで気楽に見られるドラマって、なんかホッとするよね。これから、どんな料理をバクバク食べてくれるか楽しみ。でも、これを見たあと、どーしても何かを食べたくなっちゃうのは、ちょっとツライかも(笑)。
日本テレビ・土曜夜9:00~9:54
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ドラマの病院ものというと、ちょっとドジな看護師の奮闘ものか、マジメでハードな医療現場ものかどっちかに偏りがち。でも
みなさま。あけましておめでとうございます。今年は戌年ってことで、