甘酸っぱい初夏のひと粒。「山屋天平堂の杏ぐらっせ」
梅雨明け前の蒸し暑さも日毎に増して、真夏はすぐそこ、という感じですね。夕方のビールはおいしいですが、日本特有のベタベタした湿気にはちょっとうんざり。そこで今回は、さわやかな気分を運んでくれる、甘酸っぱい杏のお菓子をご紹介します。
信州で収穫される初夏の果実、杏はきゅっと身がしまって風味豊か。輸入物のドライアプリコットとはまた違う、キリリと奥深い味がします。この杏ぐらっせは、そんなひと粒が主役。
見た目はシンプルですが、とても手間をかけて作られています。杏の実は何と、ひとつずつ手で割るそう。そして洋酒と砂糖の蜜に漬け込み、蜜をたっぷりと吸わせます。さらに熟成させると、薄い砂糖衣をまとった宝石のようなお菓子に。まさに、果実のうまみの結晶! 砂糖の衣がキラキラと輝いて、杏色もこっくりとつややか。不揃いの素朴さもまた、食べたい気持ちをそそります。
和紙を張ったような化粧箱もかわいくて、ちょっとした贈り物にぴったり。信州に親戚のいる私は、昔からこのお菓子になじみがあって、今でも時々自分用に購入し、ひと粒ずつ大事に味わっています。最近になって、お店のHPで、このお菓子の仲間の“杏蜜”という杏シロップを発見。合わせてオーダーしてみたら、こちらもすっかり気に入りました。炭酸水で割ると、さっぱりとした杏ソーダが楽しめます。初夏を感じさせてくれる果実、杏の甘酸っぱさに触れて、瞬間だけでも、さわやかな気分を味わってくださいね。
『山屋天平堂』
杏ぐらっせ(150g)¥840(送料別)
http://www.yamaten.jp/
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2006-07-05 【お取り寄せ】 | 固定リンク
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