長崎かすてぃらのルーツ!「和菓子処清野のパォン・デ・ロー」
写真を見て、「えっ?これ何? こんなお菓子、見たことない!」と思った人も多いのでは? 実はこれ、ポルトガルの南蛮菓子です。室町末期、長崎に伝わったと言われるおなじみのカステラは、実はこーんな素朴なお菓子が原型なのだそう。
お店のHPによると、卵、砂糖、小麦粉だけで作られた、素朴でシンプルなこの「パォン・デ・ロー」が、長崎の菓子職人さんたちの手によって改良され、特に明治以降水あめが加えられたことによって、現在のようなしっとり、ふんわりのカステラになったとか。では原型である「パォン・デ・ロー」はどんな味?というと、これがまた、びっくりするほどしっとりしていて、卵の風味がふわーんと漂って、味わい豊か。生地の真ん中が半生焼けなのも特徴で、とろーりと、いい感じのクリーム状になっています。このクリーム状の部分が、本当に美味! カステラ以上に素朴なお菓子だけど、オーブンから出したてを頬ばっているような感覚で、パクパクといくらでもお腹に入ってしまいます。実は箱を開けたとたん、あんまりおいしそうで、カットするのも忘れてこのままスプーンですくって食べてしまったほど(笑)。
シンプルなお菓子な分、素材は厳選。平飼い鶏の有精卵、北海道産小麦粉、砂糖に静岡産無農薬レモン表皮とシナモン。たったこれだけの材料だけど、素材がひとつでも違ったら、きっとこの味は出せないのだと思います。さらになんと、こちらのお店ではポルトガル式に、好みの“焼き加減”を注文できるそう。でもやっぱり、とろーりとろけるクリーム状の生地にありつける“半生焼け”がおすすめです。子どももおじいちゃんも、一度食べれば誰もがみんな、きっと虜になる味ですよ。
『和菓子処 清野』
パォン・デ・ロー(大・直径約24cm)¥2625(送料別)
http://www.wagashi-kiyono.com/
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和菓子の中でも、豆大福は、特別に好きなもののひとつ。季節を映した美しい和菓子も素晴らしいと思うけれど、食欲をそそるのはやっぱり、こういうシンプルなおやつです。でも、
この平べったいおまんじゅうの直径は、なんと約15cm。
いつも夫から、「君の買ってくるお菓子は、茶色いのばっかり」と言われます。確かに、コーヒー味や濃厚なチョコレート系、ナッツにキャラメル……、私の好きな味は、なぜか