9月はなにやら展覧会の案内や催しが盛りだくさんでした。夏の暑さが静まってきて、丁度気持ちも落ち着いてきたためか「色々見たーーい!」と意欲が湧いているところです。夕方5時くらいからうす暗く、京都が藤色に染まってきたかと思うと、気がつけばもう真っ暗です。夕暮れ時が寂しく感じるのは年齢のせいでしょうか!?
連休はホントにいろいろな展覧会に行きました。大阪の「東洋陶磁美術館」では、中国、韓国、日本の骨董陶磁器の貴重なコレクションを見ました。その収蔵品は莫大で、東洋陶磁の歴史を知るにはとっておきの美術館でした。また、京都東寺では「曼荼羅展」を見ました。東寺1200年の寺宝と言われる曼荼羅の数々に、ただ驚くばかりでした。
新門前の「古美術梶」では、村田森(むらたしん)氏・脇山さとみさん二人展にお伺いしました。
テーマは「Utsushiうつし」
うつす、写す、倣す、作品をうつす、人生をうつす。うつすことはまなぶこと…。作品手前は河井寛次郎が大正年間に中国の「玳皮盞盂」(たいひさんう)をうつした器。森さん(真ん中)、脇山さん(後方)の器は、それをさらにうつしたもの。「盂」とは鉢の意味。「玳皮盞」とは中国の天目茶碗の一種だそうです。
村田森氏と、パートナーの榮木扶佐子さん。江戸時代の屏風の前にて、あまりに素敵なお二人!
「呉須赤絵煎茶碗」
「古美術梶」で古美術の壺や屏風を見ていると、一つくらい自分の手元に置いてみたいなぁ…と思ってきてしまいます。何とも言えない存在感と魅力を感じます。あ~でも、それはまだまだ先の話…。
また別の日には、京都たち吉本店の「京焼・清水焼展」も見に行きました。中国や朝鮮の影響を受けて始まった日本のやきもの文化は、歴史を経て日本独自のものに変化してきたようです。都、京都のやきものは、時代を経て洗練され雅やかなものとなっていきました。壹楽窯の見込金銀彩祥瑞茶器揃。
茶器全体に精緻な祥瑞を描き、側面に金銀彩を施した逸品。芸術品とも言える京焼・清水焼の名工、秀作が揃います。
こちらは吉村楽入氏のよる「干支、寅の香合」。今回の展示意外にも、色々な寅のレパートリーがあるらしく、ものすごく愛らしい寅の香合が欲しくなっちゃいました!展覧会三昧の、実り豊かな9月でした。






















































































































































































































































