トリートメント諸々

アーユルヴェーダのトリートメントにはいろいろな種類がありますが、特に有名なのは「シロダーラ」という額にオイルをたらすトリートメント。温めたオイルを「第3の眼」と呼ばれる眉間のちょっと上あたりに(施設によっては髪の生え際に近い所)2030分たらし続けます。温かいオイルが額の1点から髪の方にゆっくり流れ落ちていく感覚は、頭の中の深いところをじわじわ緩めて、脳を深い瞑想状態にもっていきます。

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トリートメント・ルーム どこの施設でも、薄暗い部屋でトリートメントは行われます。

がシロダーラを初めて受けたのは、もう10年以上前、日本のハタイ・クリニックでしたが、始まってすぐに意識がなくなり(寝てしまったのかも)、終わった後は、24時間熟睡でもしたかと思う、格別なリラックス感と爽快感でした。すごく気持ちの良いトリートメントではありますが、疲労した脳が回復していく過程で、多くの人が頭痛を経験します。脳は休みなくず~~っと何かを考えているので、当然誰もが疲れさせていますから。今回のツアーでは、短期滞在組はそろって3日目から2日間のシロダーラに入りました。シロダーラ施術中は、身体を根本的に休ませるために代謝がぐっと低くなるので、食べる物や行動に大幅な制限が課されます。食事については、とても消化の良いアーユルヴェーダ食の中でも、消化に時間のかかるホウレンソウやカボチャ、ミルクの入ったものやアボカドなどが禁止されます。そして、ヨガ・散歩・読書・人との議論などもすべて禁止です。身体を冷やすことがないよう入浴や風にあたることもダメなので、ひたすらお部屋で静かにしていることになります。キレイな景色のリゾートで何もするなーというのは酷ですが、頭痛のある間は部屋で休むしかないので諦めもつきます。

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バーベリンでは、シロダーラ施術中は髪を洗えないので、オイルまみれの髪をターバンで巻いておきます。夜もこのまま寝ます。ちょっと恥ずかしいのですが、シロダーラ中の私。初日の頭痛は強烈でした~!!

 シロダーラが終わったら、翌日の朝自分で髪を洗いますが、その時には気分も爽快!生まれ変わった感じになります。シロダーラ以外にも、眼精疲労にはアクシ・タルパナ(眼を薬草オイルに浸すトリートメント)、鼻炎や鼻にアレルギーがある人にはネートラ・タルパナ(鼻に薬草オイルを入れて、悪いものを出すトリートメント)という特別なトリートメントが行われ、そのたびに食事と行動制限がありました。リゾートでも治療はしっかり厳しくーというのもバーベリンのいいところです。