祇園にしむらへ

東京から友達が来たので、夕食を一緒に食べましょうと言うことになりました。半年ぶりでしょうか。いつもこのメンバーとは「祇園にしむら」でご飯です。祇園にお店を構えて、えーっと一体何年でしょ!? 実はそんなこと考えたこともなかったのですが…京都で浮き沈みなく、ずっと不動の地位を得ているということは凄いことですよ。新しいお店が出来ても、すぐに行ってみたいとはあまり思わないです。最初は華々しい幕開けをしても、数年後にションボリしてるお店も沢山あるので…最低でも10年くらいはきっちりお仕事しているお店が、やはり信用できるかな?

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京都はやっぱり祇園が素敵ですね! わざわざ、遠くにご飯を食べに行くって感じでなくて、華やかでワクワクする界隈をブラブラ歩いて、ポ~ンとお店に着く感じが良いですよ。最初は、人通りが多くてザワザワしているけれど、細い路地なんかに入っていくと、誰も居なくなって、お目当てのお店の暖簾が、ポッと明かりに照らされてるのが見えると、わけもなく嬉しくなったり。

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で、カウンターでお料理を頂くのはいいですね! お店の雰囲気が丸々感じられる事で、お食事がさらに楽しくなるし。お店のご主人も、面白い話題をいっぱい持っていることも多くて、結構お勉強になったりすることもあるのです。「ふうん、こんな方がいらっしゃる」と、他のお客さんをちょっとばかり横目で見たり。

お料理も勿論のこと美味しいのですが、お料理を盛り付ける骨董の器も素晴らしくて、骨董の話も楽しいです。食材と器に季節感があり、ひとつひとつに興味がわきます。

秋一番、松茸を頂きました。松茸と言えば、焼松茸や土瓶蒸しが定番だから、今回はちょっと趣向を変えた料理にしたそう。サクッと揚げた「鱧と松茸の揚げ物」。

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最初のほうのお料理は、お腹がすいていたためにどんどん食べちゃって、「あっ!写真撮るのすっかり忘れちゃいました~」と後から気がつきました。だから、お料理は後半の写真のみです。

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西村元秀さんは私たちと年齢も同じくらいなので、なんとなく同級生みたいな親近感があって、会話も同級生タッチ…かと思うと、正統派の料理がポンっと出てくるので、「にしやん、さすがやねぇ~~、はーーー」とため息をついてしまいます。

最後に、ちょっと特別提供なのかな? 「鮑の肝」をいただきました。鮑は苦手なのですが、この肝はびっくりするほど美味しかったです。お酒はほとんど呑めないのですが、この肝と一緒に頂くと、お酒ってすごく美味しい!と認識があらたになるほどでした。

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最初に出てくる、「胡麻豆腐」や名物の「鯖寿司」、お造りや椀物も素晴らしく、ご主人の集められた骨董品の器も逸品が揃い、大満足な夜ごはんでした。次回また伺います!

「祇園にしむら」京都市東山区祇園町南側570-160

075-525-2727 日曜休 要予約