18日間の今回の旅の中で、最も印象に残ったことをあげるとすれば、それはイザベラという女性がオーナーのシャンブルドット「Graine & Ficelle」でしょう。
サンジャネという、ニースから車で30分程の山中の小さな村に、このシャンブルドットはあります。ちなみに今回泊まったオーベルジュの予約などをお願いしたシャトーホテル・コレクションの方や、長年ニースに暮らすフランス人マダムもご存知なかった超穴場。松嶋啓介さんにご紹介いただいたのですが、松嶋さんはイザベラともお友達で、お店でこちらの野菜を使っていたりするのです。
イザベラとご主人。写真からも魅力が香ってくるような、本当に魅力的な2人。このお二人で、山の土地を買い、業者に外注するとかではなく、自分たちで客室のテントを作り、動物の小屋を作り、野菜を育てながら今もGraine & Ficelleを作り続けているのです。彼のポロシャツがボロボロなのは、この日もシャベルで山道を整えていたから。そして一緒に働く仲間として、失業者の方々を雇っているのです。
客室のテントと書きましたが、朝食を食べたりプールがある母屋から5分ぐらい山道を下ると、私たちのテントがあります。
中はこんな感じ
バスルーム、かわいいです!ちゃんと熱いお湯がでます。
反対側には、ちゃんとトイレもあります。
部屋からの眺め。
ここに馬や羊などがいるので、
毎朝息子はパパとテントから山道を歩いてエサをあげにいっていました。
羊
馬
結構広いのです。
このテラスの手前には、洗濯物干しスペースではなくて、外シャワー!
ウサギ
アヒルとすれ違いながら向かった先には、、、
一方、佐藤の毎朝の日課は、ヴェルヴェーヌを摘むこと。
これにお湯を注いで、フレッシュで、ものすごく香りのいいハーブティーを
テントのテラスでゆっくり飲むのは、至福のひととき。
ハーブだけではなく、トマトや
フランボワーズも!
この甘酸っぱさに息子も大ハマリ!!!!日本ではいちごは好きでも、フランボワーズは結構です、みたいな感じで全然食べなかったのに、すごいスピードでずっと摘んでは食べているのには驚きました。
朝食のオムレツには、摘んだハーブとお花が添えられていました。
素朴なジャムも全て手作り。
もちろんお味は二重丸!
自分たちの生活を自分たちの手で作っているという、圧倒的なリアリティのある暮らし。ボロボロのシャツを着ていても、こんなにも精神的にリッチなことって、他にあるだろうかと。真剣に考えさせられる彼らの満ち足りて柔らかい笑顔を見ていると、今、世界の多くの人が憧れている、インディペンデントで持続可能な生き方を自然体で実現している、ある意味最先端のあり方だなと思いました。
ここで過ごした4日間は、私たちにとって、ものすごい刺激と、今は上手く言えませんが、何かを考えるきっかけとなった、大きな4日間でした。












