先日、モードの最先端で活躍なさっているメイクアップアーティストの方(男性)が、「週末、山形の祖父の畑仕事を手伝いに行こうと思って…」と、知り合いのヘアスタイリストと農業の話をしているのを聞きました。ある有名な若いモデルさんが就農の本を読んでいるのを目撃したり、最近、農業に興味を持ち始めた方、農業を始めた方、本当に多いですね。この1年で、お洒落な雑誌でも「ガーデニング」ではなく、「農業」の特集が組まれるようになり、テレビでも、日本の農業や就農する人々を取り上げる番組が驚くほど増えました。ついには、「渋谷ギャルが、米づくりに挑戦!」なんていうニュースをこの1月に見た時は、ついに農業が“ブーム”になった!と本当に嬉しく思いました。というのも、私が農業の勉強を始めた7年前は、私が「農業に興味がある」、「農業の勉強をしている」と誰かに話すと、「変わってるよね~」と“変人”扱いされるか、「えー、なぜ、農業なの?」とちょっと否定的に驚かれるかのどちらかだったからです。20代の頃から、将来ワイナリーや農場を持ちたいと思い、ブドウ栽培や農業関連の本は読んでいましたが、7年前、本格的に農業の勉強をしたいと思い、仕事帰りに農業学校へ通い、週末は世田谷で野菜を作る農家で実習を受けるようになりました。土に触れるようになると、土の“波動”というか、“エネルギー”というか、土も生きているということを実感できるんですね(不思議!)。だからこそ「有機農業」や「自然農法」など、生態系を壊さない農業により傾倒するようになりました。その頃は、休日になると、日本全国の有機農業や自然農法を行う農家を訪ね研修を受けたり、原宿の屋上菜園で野菜作りをしたり、長期休暇の際には、フランスのエコビレッジ内のオーガニックファームで農業体験したり、有機農業推進議員連盟に属する政治家の方たちと共に、有機農業先進国であるキューバへ研修旅行に出かけたりと、まさに“農業三昧”の日々でした。“変人”扱いされても、将来農業がとても大切な産業として再認識されることはその頃から予想していましたし、何より自然とつながることが、私にとって、何より楽しく、かけがえのないものでした。また、一般的に多くの人が持つ農業に対するイメージを変えたいと思い、海外出張ついでにフランスやイギリスの老舗ガーデニンググッズのお店に立寄り、農作業用の帽子や手袋などを購入したり、プッチやエーグルの長靴、または昔乗馬の時に使っていたお古の長靴、あるいは“MY 地下足袋”で自分なりの農業ファッションを楽しんだり、雑誌取材等でも趣味として紹介したりもしていました。昨年も、このブログで紹介した「小田原みかんプロジェクト」のような農業イベントに参加したり、セカンドオフィスのあるPICA山中湖ビレッジのオーガニックファームで、四井先生にアドバイスをいただきながら、農作業に親しんでいました。今年もいくつか土と親しむ楽しい農的プロジェクトを企画中です。おってみなさんにお伝えしたいと思っておりますので、ご期待ください。
農作業風景
有機農業先進国であるキューバへ研修旅行 参加者全員での記念撮影
キューバへ研修旅行中、チェ・ゲバラ・ミュージアム訪問
フランスのエコビレッジ内のオーガニックファーム
フランスのエコビレッジ 宿泊センター













