先日、久しぶりに東京に行きました。京都に移り住んで18年も経つので、東京のことは右も左もわからない状態です。それにすごい忘却…年月の長さを感じました!品川のホテルで「目黒には歩いて何分ぐらいですか?」なんて聞いてしまい、ホテルの人にキョトンとされてしまったり。
その日は、目黒のギャラリーコスモスにて、三浦哲也氏のPHOTO EXHIBITION「北に降り立つもの」がありました。三浦氏とは、先月バリ島での撮影でご一緒させていただき、とても楽しいひとときを過ごさせていただいたばかり。目黒の駅からギャラリーまでは、可愛らしい「権之助坂」という名前の坂道を下っていきます。「ごんのすけざか」…なんていい名前!
見慣れてしまった「知床の景色」から、不意に「見えるもの」の側に「風景」が降臨する瞬間を求めて、雪に覆われ、白さによって削ぎ落とされた大地の上に四駆を走らせる。知床を中心とする、雪の覆われた北のシリーズと、キラウエア火山の南のシリーズを対比させた興味深い構成。
三浦氏は、国内だけではなく、アジア、アメリカ、ヨーロッパ等の高級誌、書籍などの依頼を受け、世界各国を飛び回るフォトグラファーです。ポートレート、建築、インテリア、風景、旅、ファッションetc…。ページをめくる指が一瞬止まり、心が留まる一枚の写真。そんな一枚の写真との出合いは誰にでもありますよね。彼の写真は、まさしくそんな写真。自分が素敵だと思う世界を、360度の世界の中でたった一枚を切り取るとしたら、フォトグラファーが切り取る世界は確実に私とは違う…センスの違いとはここなのですね!
とってもお洒落でスレンダーな紳士、三浦哲也氏。http://homepage3.nifty.com/tetsuyamiura/写真を撮るのは得意だけど、撮られるのはちょっと苦手な様子で、何枚も撮らせていただきました。この日は、ポールスミスの細身のジャケットに、マッキントッシュのスプリングコートをさり気無く着こなして、写真だけでなく、モードもセンス抜群でした!











