京都・桂川のそばにとっても美味しい御菓子司があります。桂離宮畔「中村軒」。明治16年創業の中村軒は、山陰街道往来客や近辺で農作業をしていた人達のために作り始めた、お饅頭屋さん。ホントにいろいろな種類の素朴な和菓子があります。お店は昔のままの建物で、奥には甘味処があります。夏はかき氷が特に有名で、冬はお善哉、おしるこ、あべかわもち、みたらしだんご、にゅうめん、お雑煮など、どれにしようか迷ってしまう品ばかりです。
友達は東京から新幹線で京都に着くと、中村軒に直行するくらい中村軒ファンです。かくいう私も、なんだか突然「中村軒の善哉が食べたーーい!!」という気持ちに駆り立てられて、車を飛ばしてでも行ってしまうようなお店なのです。お善哉は、京都ではどこでも頂けるメニューなのですが、同じようでも全然違うのですね~。美味しいお善哉を頂くと、幸せと元気が満ち溢れてくるというか…。
先日、善哉への思いが募り行ってまいりました!冬限定の「粟餅善哉」。
こんがりと焼いた粟餅がふたつ。自然な甘みのお善哉がお椀にたっぷりと。美味しいお善哉は、満腹になってももう一杯頂きたいな~と思ってしまいます^^
ところで「善哉」って、どうして「ぜんざい」って言うのか知っていましたか? 私は知りませんでした。つい最近知ったのですが、一休禅師(一休さんですね^^)が大徳寺の住職から餅の入った小豆汁を御馳走になったときに、あまりの美味しさに「善哉此汁」(よきかなこのしる)と言ったことが始まりなのだそうです。そして、甘い物の後には、塩っ辛いものが食べたくなってしまいます。
こんなちょっとしたお赤飯も頂けますし、小腹の空いたときには、「うなぎ茶漬け」なども頂けます。
寒い冬の古い日本家屋には、いたるところに炭火が起こされていて、なんとも良い雰囲気でつい長居をしてしまいます。ちょっと不便な場所ですが、それでも食べに行きたい「お善哉」です!











