ゲレンデを巡る旅

年末年始の旅行がハワイになる前は、ずっと2人の共通の趣味・スノーボードを楽しむためにゲレンデで迎えるお正月を過ごしていました。これまで色々巡った中で、私が最も好きなゲレンデは、米・コロラド州のアスペン。こちらは北米3大ゲレンデのひとつと言われているだけあって、さすがの面白さ。アスペンマウンテン(通称AJAX)、アスペンハイランド、スノーマス、バターミルクという性格の違う4つのゲレンデが楽しめますが、中でも圧倒的に面白いのがAJAX。規模はそれ程でもないものの(でもそこはアメリカなので、もちろん日本の大きいゲレンデの数倍のスケール)、雪質とコースが最高!そして中上級者以外いないのです。スピードにのって楽しむもよし、気持ちよく流すもよし、私の行った中ではという狭い範囲ではありますが、ヨーロッパも含めて、こんなにエキサイティングなゲレンデはなかなかない!という興奮です。

アスペンのもう1つの楽しみは、やはりその独特なカルチャー。アメリカのアッパークラスが集う小さな街なので、街全体が冬の社交場。ここで、全米300位に入る大富豪の方から、彼のご自宅に招待していただきましたが、アスペンの街を見下ろす山の絶景に建つその家は、日常生活の中に超1級の現代アートがとけ込む空間。たとえば、エントランスにはカルダーのモビールが、パウダールームにはクリストが、そしてバーベキュー台はドナルド・ジャッドのもの…というように。アートを巡る旅も大好きなのですが、彼と知り合って、「あーほんとうのコレクターって、こういう人なんだ」ということが、リアリティを持ってわかったことも、結構大きな体験でした。

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