毎年六本木ヒルズのアカデミーヒルズで行われ、年を追うごとに、参加者も増え、世の中の注目度も増している「ソーシャル・アントレプレナー・ギャザリング」。様々な社会問題を解決しようとする社会起業家(ソーシャル・アントレプレナー)やNPO関係者、企業のCSR担当者が集う、このイベントも、今年で第4回目を迎えました。
ソーシャル・ビジネスのキーパーソンによる基調公演やワークショップ、そして、社会性・事業性・革新性に優れた社会的事業に賞が与えられるソーシャル・ビジネス・アワード授賞式の発表など、盛りだくさんの2日間でした。毎年参加する度に、皆を幸せにするたくさんのソーシャル・アクションと、その活動を行う人々や社会企業家の皆さんに出会い、日本が、そして日本人の意識が少しずつ変わろうとしていることを感じます。
今回のイベントでは、私がずーっとお会いしたかった“日本が誇る社会起業家”である古野農場の古野隆雄さんにお目にかかることができました。「ソーシャル・ベンチャー・ビジネス優秀賞」受賞のため、このイベントに出席されていた古野さんは、2000年、スイスのシュワブ財団により、農薬や化学肥料を使わずに米を作る”アイガモ農法”の確立(ダック・レボリューション)によって「世界で最も傑出した社会起業家」のひとりに選出された方でもあります。昨年、NHKの人気番組「プロフェッショナル 仕事の流儀」でも紹介された方なので、皆さんの中にご存知の方もいらっしゃるのでは? 交流会では、古野さんのお米で作られた「一鳥万宝」というお酒も飲ませて頂きましたが、これが本当に美味しい!
古野さん曰く、「農業をする人は、百の仕事をするから”百姓”と言うのだ」と。田畑でお米や野菜をつくり、合鴨を育て、鳥小屋や倉庫は自分で作り、土木や大工、山仕事もし、創意工夫にあふれた世界……。なんてクリエイティブな仕事なのだろうと思います。
=古野隆雄さんの古野農場のサイト=
*野菜やお米のお取り寄せもできるようです。
=ソーシャル・イノベーション・ジャパン(SIJ)主催
ソーシャル・アントレプレナー・ギャザリングのサイト=
http://www.socialinnovationjapan.org/c000007/
NPOソーシャルコンシェルジュのメンバーと「合鴨農業プロジェクト」の古野さんとの記念撮影
ソーシャル・ビジネス・アワードの受賞者たち










