新婚旅行はギリシア・オリンピアと決めたものの、ギリシアは成田から直行では行けないかなり遠い地。結婚式の準備、新居の準備、引っ越し、休暇の前の山積みの仕事…などなど、ウエディング前後は楽しい一方相当タフなスケジュール。その上、私と違って当時は決して旅行好きではなかった佐藤に、いきなりそんなハードは旅を提案しては、ますます旅行嫌いになってしまいます。そんなことになったらたいへんなので、まずはどこかのリゾートで1週間ぐらいゆっくりし、エネルギーを取り戻してから、心機一転ギリシアに向かおうと、ON THE WAYのリゾートを色々と探してみた中で選んだのが、ランカウイ島の「THE DATAI」でした。
シンガポール乗り継ぎですぐなので、南回りの旅にはちょうどよいロケーションなのです。ダタイは、熱帯雨林に囲まれた、静かでゆったりとした大人のためのリゾート。特徴的な建築の最上階に位置するロビー奥のバーで、ジャングルを眺めながら飲むお酒は、これまでの疲れを洗い流してくれるようで、思い出すと今でも気持ちが和みます。下のビーチの方に行くと、雰囲気は一転して明るく開放的で、ひとつのリゾートで違った顔を楽しめます。このハードの前のリラックス術は、佐藤の旅行嫌いを和らげるのに大いに貢献していて、ニューヨークの前のセントキッス&ネーヴィス(実はハリケーン脱出事件でたいへんなことになったのですが、それはまた後日に…)、パリの前のモーリシャス、やはりパリの前のビンタン島など、その後の私たちの旅のスタイルとして定着しています。









