ロンドンにてジョージ・クルーニー&stars!
半年ぶりに東京の朝を迎えました。
東京国際映画際をのぞきに、ロンドンからロサンゼルス経由で東京へ、と
相変わらずエコノミークラス・ジェットセッターやってます。
4日前にはロンドン国際映画祭のオープニング上映作品『Fantastic Mr. Fox』
(ウェス・アンダーソン監督)のプレミア&パーティ参加&
Mr.Fox 関係者ご一行さまインタビューのため、ロンドンでワイワイ。
ロンドンの秋空はとてもきれいで、気温10℃。空気がピリっと冷たくて、
おお秋ですぅという感じ。その36時間後に東京で迎えた朝は、
青空と見渡す限りのビルの谷間でした。そして気温は22℃。
ロンドンと東京の共通点は、新型インフルエンザに神経ピリピリしてるところ。
読み方も知らないフランス製妙薬(と聞いてる)“Oscillococcinum”持参で
あっちこっちしてます。
ロンドンでの主な目的は、『Fantastic Mr. Fox』の声をあてている、いつも
間違いなくファンタスティックなジョージ・クルーニーのインタビュー。
プレミアには現恋人のイタリア人女性を同伴。嫉妬気味の女性記者たち、
「ジョージ、女の趣味はあんまり…」と、ヒソヒソ、ヒソヒソ…。.
ロアルド・ダール原作で、世界に無数のファンを持つ『Fantastic Mr. Fox』
(日本での翻訳書名は「父さんギツネバンザイ」)の映画版はアニメーション。
声の出演者のジョージ、結婚したばかりでハッピーそうなジェーソン・
シュワルツマン、しばらく会ってなかったらすっかりおじいさんになってた
ビル・マーレー、『ザ・ロイヤル・タネンバウムズ』以来、大好きリストの
ナンバーワンかツーかスリーのウェス・アンダーソン監督たちにインタビュー。
ミセス・フォックス役のメリル・ストリープは風邪で欠席。
ワタシ的感想をいうと、声の演技がすばらしく、CGIに比べてビジュアルな表現に
限界があるストップモーションのアニメーションを最大限に面白くしてた!
どの作品にも共通するウェス・アンダーソン独特の、ちょっとずれた
キャラクターの面白さが、この場合声の演技で十分表現されており、いたって満足。
伝統的なストップモーション・アニメの殻を破りたかったと話す監督。
アメリカをリードする3人の若手のひとり(あとふたりは、スパイク・ジョーンズ、
ポール・トーマス・アンダーソン)。皆40歳の働き盛り。
次にどんな作品を見せてくれるか楽しみ。
そしてその夜はブラックタイ(フォーマル)と指定されたプレミア・パーティ。
超ミニスカートの人、ロングドレスの人、普通のスーツの人、
胸が大きく開いたドレスの人…平均年齢50歳以上のグループにしてはあっぱれの
勇敢ファンションで、我々外国人記者クラブの面々はイソイソと会場へ。
会場はヨーク公の軍指令本部の元兵舎をギャラリーにしたサーチ・ギャラリー。
広大な会場には大勢の招待客が渦巻いていて、仲間と離ればなれに
なってしまったら1時間は探し続けるかもという感じ。
仲間を見失ったワタシはウロウロ歩いているうちに、めったに履かない
ハイヒールで痛めつけられてる足が悲鳴をあげ始めてもう歩けない。
帰ろうと決意して出口に向かいだしたら、ヨーコが現れて、
「みんなでジョージを囲んで話してたの。あなたはどこにいたの?」と
非常に悔しいひとことを投げてきた。悔しいいいいい。でも足が泣いているのだ。
もうちょっと飲んでから…と、余裕あるヨーコ&カンパニーを置いて
早寝の老人メンバーたちとひと足先にホテルへ。みじめ。
足の痛みが頭痛に変貌する体験をした。でも…ロングドレスで
足下がほとんど見えないのに、なんでいつも履かないハイヒールなんかで
頑張ったんだろう? 愚かでした。ぞうりでも履いてけばよかった。
photograph (C)H.F.P.A.
2009-10-21 | 固定リンク












