ナパバレーで『カールじいさんの空飛ぶ家』体験!
カリフォルニア・ワインを世界の市場に送り出す
ナパバレーを空からながめて来た。
ワー、すごい、高い、目がくらむ、ブドウ畑の絶景!
という目から脳みそへの視覚感動と、
なんか胃のあたりが変だなあ?という不快体感。
ちょっと高所恐怖症気味な自分をだまして楽しんだ1時間。
ナパの絶景です!
今年のカンヌ国際映画祭で、アニメーション映画として初めて
オープニング作品に選ばれ、話題集中だった傑作『カールじいさんの
空飛ぶ家』(原題『Up』/12月日本公開/ディズニー・スタジオ配給)の
取材が発端だった。製作は、アニメーションに新次元を拓いたいわれる
名作を次から次へと送り出すことで有名な、ピクサー・スタジオ。
(C)Disney/Pixar All Rights Reserved.
私が知る限り、このスタジオのクリエイターたちのほとんどが
宮崎駿さんをアニメの神様として尊敬し、
彼の作品から学んだもろもろをいつも話題にする。
そのピクサーのそばに、カリフォルニア・ワインの宝庫ナパバレーがあり、
熱気球での観光が有名だ。無数の風船に運ばれて“Up”する
この映画の主人公たちの体験を、我々も大きな熱気球に乗って
実体験しようというプロモーション企画。
右が監督(共同)のピート・ドクター
『カールじいさん~』は、何十年も連れ添った妻を亡くして
悲しみに沈む頑固おじいちゃんの、生きる喜び再発見物語。
そのおじいちゃんの失意の人生に現れる、大自然探検ジュニア隊員の
おしゃべりラッセルくん(9歳のジョーダン・ナガイ少年がモデルで、
声の出演もしている)がこのうえなくかわいい。
妻と過ごした我が家をあきらめられない一心から、
風船を使って空飛ぶ家にして旅に出る。
夢あり、冒険あり、不思議体験ありの笑いながら涙する感動作。
さて、話をナパバレーの空中に戻す。
熱気球は、巨大な風船に熱い空気を送り込んで膨らまし、
その浮力で空を徘徊する。おもしろいのは熱気の増減のコントロールで
アップ&ダウン、右へ左へはできるものの、舵は取れないこと。
気球に熱い空気を入れていきます
風の流れに身を任せるから、それでは出発時点に戻りまーす…とはいかない。
ワインになる前の貴重なブドウ畑の上にドサリと降りたりしないよう、
ある程度の広さのある空き地を探しながら、ランディングを狙う。
地上と「“その地点? おっ、行きすぎたぞ、そこは無理、次を探そう」
みたいな連絡をしながら、着地点探しにふわふわウロウロする。
空からナパバレーをながめて、『Bottle Shock』という去年の映画を思い出した。
モンテレーナ・シャルドネが、本家本元のフランス・ワインを抑えて
突然世界のトップワインになったた、76年の
パリ・テイスティング(Judgment of Paris)の物語。
そしてそのモンテレーナ・シャルドネのワインメーカー、
ジェームズ・バレットさんの憎めないぐうたら息子で、
現メーカーのボー・バレットさんを演じたのがクリス・パイン。
彼は現在全米で大ヒット中の『スター・トレック』
(5月29日日本公開/パラマウント配給)で、若きキャプテン・カークを
名演し“Judgment of Hollywood” でトップに躍り出た。
無理矢理つじつま合わせて、モンテレーナ・シャルドネで乾杯!
注目のクリス・パインと。要チェックですよ!
2009-05-21 | 固定リンク







