東京国際映画祭奔走WEEK! トム・フォードも目撃
10月19日月曜は午後、西麻布での東京国際映画祭関連のレセプション後、
夜には話題の作品『シングル・マン』の上映を見に行く。
デザイナーのトム・フォードが初監督した作品で、
主演のコリン・ファースはベネチア国際映画祭で主演男優賞を獲得した。
登壇したトム・フォード監督のために集まったカメラマンの数がすごい!
マスコミ対応には慣れているトム・フォード監督が、自分で写真撮影を
仕切っているのが面白かった。コリン・ファースがとにかく素敵に撮られている。
監督はファッション・デザインのときとは違い、
商業的な結果を気にせず映画を作ったそう。なんともうらやましい話だ。
水曜はインド映画『ロード、ムービー』の上映を見て、
映画祭のマーケットTIFFCOMのパーティへ。
映画の配給権が売買されるマーケットは、昨年より参加会社が増えたそう。
その後は待ちに待った是枝監督特集。深夜12時スタートという遅い時間の
イベントにもかかわらず、六本木ヒルズの一番大きなスクリーンでの
トークショーはほぼ満員。監督自らの司会に、YOUさん、寺島進さん等のゲスト、
それにメイキングの特別上映と盛り上がった2時間だった。
木曜は、午後に『NYスタテンアイランド物語』を見る。
『痛いほどきみが好きなのに』で私が一緒に仕事をしたイーサン・ホークが主演。
『痛いほど~』はイーサンが監督だったが、今回は彼は俳優として参加。
監督は、イーサンの作品に脚本家として多く関わってきたジェームズ・デモナコだ。
撮影、スタッフ等『痛いほど~』と同じ人が多く、
なんだか仲間が作っている作品という気がした。
その後は香港から来た友人たちと食事をして、深夜12時開始の真田広之特集へ。
アメリカの人気TVドラマ「LOST」の最終シーズンに出演中の真田さん、
ハワイでの撮影を終えて東京へ戻ってすぐの深夜イベント。
真田さんが子役のときのフッテージや、JAC時代のアクションシーン上映、
唐沢寿明さんなどの豪華なゲスト登場で、あっという間の2時間だった。
またその後「LOST」撮影のためにハワイにとんぼ返りした真田さん、これからも
ハリウッドで、そして邦画でも活躍してほしい、日本の誇る俳優さんだ。
金曜はロサンゼルスから映画祭のため来日中のROADSHOW特派記者、
中島由起子さんを、編集部の女性ふたりと私で囲んで、以前このブログでも
紹介した、マリオのイタリアン・レストランでガールズ・ナイト。
このメンバーが集まれることは珍しいので、話題は公私にわたって飛び交いまくり、
楽しい食事となった。場所を移動しておしゃれなバーでドリンクするが、
私は先に抜けて、松田優作ナイトへ。
松田優作NIGHTの松田美由紀さん(左)とオダギリ・ジョーさん
没後20年たっても松田優作さんのカリスマ性は衰えない。
この晩もほぼ満員の客席を前に、松田美由紀さんとゲストが秘話を繰り広げ、
会場は熱気に包まれた。3日間にわたり行われた<映画人の視点>は、
好評のうちに終了。関係者は満足感で一杯となり、うれしい夜(明け方?)だった。
来年はますます充実した<映画人の視点>にしたい。
土曜は共通の知り合いのいる『ロード、ムービー』のデイブ・ベネガル監督と
友人宅で夕方会い、その後フランクフルトから来日中の、日本映画の映画祭の
メンバーと合流しようとしたが、携帯が通じず、合流できなかった。残念。
映画祭も最終夜に。左からビルボード誌のロブ・シュワルツ、釜山国際映画祭の金氏、
スクリーン・インターナショナル誌のリズ・シャックルトン
日曜は、東京国際映画祭クロージング・セレモニー。
その後には『カールじいさんの空飛ぶ家』の上映。
オープニングの『アバター』と同じ3D用眼鏡で見る。
時代は本当に3D化しているのだと感じた。
そして、クロージング・パーティへ。
オープニングのギャラ晩餐会とは変わって、アットホームなレセプション。
来日中の業界の友人と最後の懇談を楽しみ、9日間にわたる映画祭に別れを告げた。
2009-11-01 | 固定リンク










