25日間出張3:LAからタイへ~また会う日まで
今回のLAではチャーミングな女性に会った。Yumi Mizuiさん。
LA在住の日本人の女優さんだ。アメリカには俳優組合があり、
そこに加入するのは難しいとされているが、そのメンバーでもある。
私が仲よくしている、『硫黄島からの手紙』の脚本家アイリス・ヤマシタ宅での
お好み焼きパーティで知り合った。Yumiさんは、“CMの女王”と異名をとる人で、
アメリカでビール、クレジットカード等多くのCMに出演している。
今は某大手コンピューター会社のメイン・キャラクターに起用され、
ポスターは日本の駅にも貼られるそう。この顔を東京で見かける日も近い。
だいたい2年ほどの契約期間を終了後には、競合他社のCMに出ることもあり、
クライアントの名前を明かさないのがこの業界の習慣だそう。
今まではCMに特化していたが、今後は映画・TVでも仕事をしていきたいそうで
(実は『オースティン・パワーズ』にもチョイ役で出演)、
今後スクリーンで会えるのが楽しみ!
今、コメディ映画ブームに沸くアメリカで、注目を集めている硬派の作品が、
キャスリン・ビグロー監督の『The Hurt Locker』。現在限定公開中で、
7月末に拡大公開となる。昨年のベネチア映画祭でプレミアされ、
批評家たちの間で高い評価を得た。
イラク戦争での爆発物対策特殊部隊のドラマだが、
イラク戦争を扱う作品がアメリカの観客から敬遠され始めたと言われる中、
この作品は映像の迫力と限界の人間を描くドラマが、批評家だけでなく
観客からも高く評価されている。日本での公開も楽しみだ。
木曜には、成田乗換えでLAからバンコクへ移動。
『トウキョウソナタ』プロデューサーのバウター・バレンドレクトの
散灰式に参加するためだ。
土曜の式は、船で沖へ出て遺灰を海へ撒くというもの。
30人ほどの友人が集まり、バンコクからバスを借り切って、
2時間かけてフア・ヒンというビーチ・リゾートへ。
バスはバウターと仕事をしていた『地球で最後のふたり』
『インビジブル・ウェーブ』等のペンエーグ・ラッタナルアーン監督が
手配してくれた。フア・ヒンでバウターの家族や
先に到着していた友人たちと合流して港へ。
船で30分ほど沖へ出て、お坊さんのお経に合わせて
遺灰にお線香と花を供え、バウターのお兄さんが海に遺灰を撒いた。
それまでは楽しくワイワイやっていた仲間たちも、
最後のお別れにメソメソしてしまった。
以前にも書いた通り、バウターの功績は語り尽せない。
そして今、彼の友人たちは、私にとっても大切な友人となった。
式典後にはその友人たちと、フア・ヒンで有名な
<マダム・グリーン・シーフード>へ。
フア・ヒンを訪れるタイの有名人は必ず訪れる店。
新鮮な蟹や海老がおいしい。そして人気はフレッシュなココナッツのジュース。
おなかいっぱいになってバンコクへの帰途に着いた。
2009-07-19 | 固定リンク










