『トウキョウソナタ』をめぐる旅
s-woman.netユーザーの皆さま、初めまして。
ザ・TOKYO・プロデューサーこと、木藤幸江です。
プロデューサーとして海外で数本の映画に携わって、
昨年初めての邦画『トウキョウソナタ』をプロデュースしました。
香川照之さん、小泉今日子さん、そして役所広司さんなどの
名優が共演した作品です。
http://tokyosonata.com/index.html
(c)2008 Fortissimo Films/「TOKYO SONATA」製作委員会
海外でも評価の高い黒沢清監督により素晴らしい作品ができ上がり、
カンヌ国際映画祭では審査員賞までいただきました。
写真はカンヌのレッド・カーペットにて。
(c)Kazuko Wakayama
それからは海外の映画祭や日本での賞など、色々あって、
ロサンゼルスとサンフランシスコでの公開の取材に行ってきました。
といっても取材を受けるのは監督だけで、私は付き添い。
でも英語ができるから、海外ではそれなりに重宝されてます。
プロデューサー兼映画会社の国際部って感じ。
アメリカの配給会社リージェントの担当ジョナサンとも仲よしに。
今回の旅では、取材だけでなく、ロサンゼルス美術館や
UCLAでの上映やティーチイン(質疑応答)があり、
地元の人たちのポジティブな反応を感じられて、
胸が熱くなりました。
映画学科で有名な南カリフォルニア大学(USC)での上映なんて、
“ジョージ・ルーカス・ビル”という建物内の試写室で。
ああ、なんともハリウッドです…。
サンフランシスコでは、アップルストアでのティーチイン。
イケてるクリエイターしか選ばないというこのイベント
に招待され、ほぼ満席、外国人映画監督としては快挙。
また、アジアン・アメリカン国際映画祭では、
『トウキョウソナタ』の上映だけでなく、
過去の作品を8本上映するという黒沢清特集が。
夜遅い上映なのに、98年の『蛇の道』にはすごい数の
お客さんが来て、海外での黒沢人気を改めて思い知りました。
と、駆け足のLA・SF出張だったのですが、監督より一足先に帰国。
小泉今日子さんが、芸術選奨文化大臣賞を受賞される、
贈呈式に出席するためです。
小泉さんは前列右からふたりめ!
撮影中は本当に地味なおかあさん役だった小泉さん、
取材や授賞式では笑顔が素敵な“キョンキョン”なんです。
仕事も素顔もとってもカッコよい女性、
一緒に仕事ができて豊かな経験になりました。
2009-04-01 | 固定リンク


