
映画『NANA』が9月3日に公開され、東京・有楽町の日劇3で舞台挨拶が行われた。約30分で完売したチケットを手にしたファンが、舞台上に現れた出演者らに熱い声援を送る中、それぞれこんなコメントを。
中島美嘉(ナナ/大崎ナナ役)「ナナを演じるにあたり、最初はやっぱりプレッシャーもありました。でも結果的には楽しくできたと思ってます。みなさんに楽しんでもらえたら嬉しいですね」
宮崎あおい(ハチ/小松奈々役)「ハチを演じさせてもらいましたが、プレッシャーはずっと感じてました。本当に私でいいの?って自問したこともありましたし。撮影はすごく楽しくて、みんなで一生懸命作りました。その思いがみなさんに伝われば嬉しいですし、もし映画を見て気に入ってくれたら“ 良かったよ ”って宣伝して欲しい!」
松田龍平(レン役)「今日は見にきてくれてありがとうございました。大勢のお客さんの前で演奏した感想は、楽しかったということ。演技ということもあり、緊張はしませんでした。(映画を見た感想は?と、司会者につっこまれると)いや……(沈黙)。楽しかったです……」
成宮寛貴(ノブ役)「おはようございます! 朝早くから本当にありがとうございます。僕は撮影中ずっと、台本と監督が言ってることを信じてやっていました。だから(みなさんに)喜んでもらえて、本当に嬉しいし、幸せです」
平岡祐太(章司役)「章司が朝から不愉快な思いをさせてしまって、すいませんでした(笑)。でもほんと、不愉快な思いにみんながなってくれたのなら、僕にとっては嬉しいことです。原作を読んだ時の章司は、やさしい男だなぁというイメージ。でもそのやさしさが裏目に出ちゃって、残酷な流れになってゆく……。とにかく精いっぱい、頑張って演じたつもりなので、みなさんに楽しんでもらえると嬉しいです」
丸山智己(ヤス役)「朝から集まってくれたことに感謝します。この作品は、監督を含めてみんな本当にこだわりを持ちながら作った作品。見れば見るほど新しい発見があると思うので、今日だけに限らず、何度も劇場に足を運んで頂けるとありがたいです。それと、原作を読んだ時から、ヤスはスキンヘッド以外ありえないと思っていたので、頭を剃ることには抵抗ありませんでした。ただ町を歩いてると、見て見ぬ振りをする人がすごく増えたな、と。それとスキンヘッドの匂いというものがあるらしく、やたらとみんなに嗅がれました(笑)」
松山ケンイチ(シン役)「今日はどうもありがとうございました。この作品を見て楽しんで頂けたら僕はそれだけで最高です!」
玉山鉄二(タクミ役)「矢沢あいさんの世界観、監督のやさしい演出、そして僕たちの若者に伝えたいメッセージ性が強くこめられた作品に仕上がってると思ってます。だから何かしら、みなさんに感じてもらえたら嬉しいですね。でも僕はあまり出番が多くなかったこともあるんで、ぜひパート2をやりたいと思ってます(会場から拍手!)。それを実現するには、まずこの『NANA』を成功させること、つまりたくさんのお客さんに見てもらうことが大切(笑)。髪の毛も伸ばさなきゃな」
最後に大谷健太郎監督。
「これだけ多くの方に支持されている漫画なので、映画化するのって本当に大変なことなんですよね。原作の世界を壊さないようにひたすら頑張りましたし、やれることはすべてやったつもりです。撮影に入る前に原作者の矢沢あいさんからこんな言葉を頂きました。『NANA』で描きたいのは、“みんな生きてるんだ ” ということ。だからそれだけは本当に守らなきゃいけないと思いながら作りました」
台湾やシンガポールなど、世界7ケ国で上映が決定している『NANA』。10月2日に香港で行われるアジアプレミアでは、中島美嘉ちゃんと松田龍平くんが来場の予定。ますます波に乗っていく本作。アジア各地で大旋風が起こる日も、そう遠くはない!
取材・文/永原由香子
撮影/s-woman.net
オフィシャルサイト:http://www.nana-movie.com/
NANA@s-woman.net:http://www.s-woman.net/nana/