検証! 本当に大阪人は値切り上手か!?
会社の同期A子と、同じく同期で関西支社から長期出張中のB男と一緒に晩ごはんを食べていた時のこと。
「家のHDレコーダーが壊れちゃって、買いに行きたいんだけど、私ひとりだとうまく買える自信がなくて…」
というA子。その理由を聞くと、どうやらA子は「値切る」という行為が全然できないらしく、「まず値切る」のが基本のアジアでさえ言い値で買ってしまう上に
「新製品が出る直前に買いやすい体質なの~。だからしょっちゅう損してて」
…どんな体質だよ(笑)と突っ込もうとするよりも早く、B男が、
「それなら今週末に一緒に行こうよ」
“おやおや、いい食いつきぶり…。これはもしやB男がA子に気があるってこと? …っていうかもしかして私、今、ジャマ?”
などと思ってるのが顔にまるまる出ていたのか、すかさずB男に、
「トモコ、おまえも一緒に行くんだっつうの」
と言われました。なんで私も一緒に!?
こんな大阪人もいます!!
小学校の頃に東京から転校して以来大阪で暮らすB男は、関西弁を一切使わず、巨人と納豆が何より大好きという、かなり異色の大阪人。
「大阪の人は値切るのが得意っていうけど、B男も得意なの?」
と聞くと
「大丈夫。俺、今、借りてるマンションの家賃だって値切った男だよ」
という頼もしい返事(っていうか家賃って値切れるんだ!!)。
ということで週末、某家電量販店C前で待ち合わせて、3人でHDレコーダー売場に直行。付近の店員さんをつかまえて、値段や性能について質問をするB男。5分ほど話した後、
「すみません。他のお店も見てから、また来ますね」
と言い残し、次に行くのは他の家電量販店…かと思いきや、喫茶店。その理由をB男にたずねると
「値段自体は価格比較サイトで調べたから相場はわかってる。Cが一番安い。ただ、一応プレッシャーをかけるために、1回店を出たんだよ。それからこの3人で来たのも作戦。男1人、女1人だと普通すぎるから忘れられがちだけど、違う組み合わせだと意外と覚えてもらえる」
なるほど。それから小一時間ほどお茶をしてから某家電量販店Cへ戻った私たち。店員さんもにこやかに近づいてきて、
「またご来店いただきありがとうございます~」
と大歓迎モード。そこですかさずB男が私の肩に手をまわしながら、
「あの…実は年内に結婚したいんで、なにかと物入りなんですよね。もうちょっと安くなりませんか?」
えぇ!? 結婚? は、初耳だっつうの! しかし店員さんはニッコリ笑いながら、
「おめでとうございます」
と言って、結構な額をおまけしてくれたのでした。
無事、買い物をすませ、今度は居酒屋で祝杯をあげた私たち。何故、結婚話を持ち出したかというと
「結婚するとなるとでかい買い物が多くなるから、心証よくしておいて、また買いにきてもらおう、ってお店側も考えるみたいなんだよね」
なるほど! シンプルだけどすごい作戦かも。
「トモコの方がアドリブききそうだからトモコに話をふってみたけど、でも本当に結婚するなら、俺はA子派かな」
最後の一言、余計だから!(怒)
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2007-09-03 【OL】 | 固定リンク
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