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[OL]-帰ってきた東京スチャラカOL- タナカトモコのLet’s Enjoy 会社生活

田中智子(たなかともこ)
1977(昭和52年)東京生まれ。某生命保険会社勤務。入社10年目。現在は人事部で出勤簿の管理、福利厚生などを担当。会社の内部事情に詳しい…つもり。お酒は以前にも増して強くなり、最近はテキーラにも手を出してます。結婚資金をコツコツ貯めていますが、あまりにアテがないので、それを元手に何が出来るかを考えた方がいいかも…と思う今日この頃です。

イラスト/松井晴美

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出張ってキビシ~!?

Ol0730 高校時代からの男友達で、今は関西方面の会社に勤めているA男から、
「東京に出張に来てるんだけど、飲まない?」
という呼び出しの電話がかかってきたので、会社終わりに合流。
「なんか東京らしいところに連れてってやー」
と生まれが東京のくせにエセ関西弁を使ってきたのにちょっとイラッとし、
「いいお店あるよー」
と全国展開している居酒屋チェーンに連れて行ったらスネてました。だって、ただの男友達とそんなに気合い入れたところに行ってもねぇ…。

出張運がないオトコ

「今回の出張はひとりなの?」
と聞くと
「昨日までの3日間は上司と一緒だったけどサイアク」
とゲンナリ顔。話を聞いてみれば、会社がとったホテルの部屋がツインで上司のイビキがひどかったため、ほとんど寝られなかったんだとか。
「友達なら、体をつついたりゆすったりして、イビキをとめたりできるけど、上司じゃ、なかなかそうもいかないもんねぇ?」
「そうなんだよ。だから2日目の夜はホテルをこっそり抜け出して、近所のインターネットカフェに行って寝ようとしたら、そこでも隣のブースのヤツが大イビキかいててさ。おかげでこの3日間で睡眠時間、合計5時間だよ」
あらあら、それは運が悪いことで…となぐさめつつ、杯を重ねるうちに出張にまつわるグチが出てくるわ、出てくるわ。
「出張先でお土産を買ったのに、それを電車の中に忘れたがために社内の女子社員から大ブーイング」
「出張先の接待で食べたモノにあたって、おなかが大変なことに」
「誕生日だというのに出張。せめて少しでも楽しみを…と思って夜、キャバクラに行ったらモテモテ! アフターに女の子が5人くらい来て、小料理屋で盛り上がったものの、結局何もなく。もちろん小料理屋代は自腹」
「月によっては出張だらけで、家賃を払うのがバカバカしい」
「以前、つきあっていた彼女に出張中に浮気された」
など、かわいそうなものから自業自得なものまで次から次へと繰り出される話を聞いて、少しでも励まそうと
「でもさ、出張にいっぱい行くと、マイルがいっぱいたまったりするんじゃないの?」
と言ったところ
「確かにマイルはたまるんだけどさ、出張先で精算前の領収書がたっぷり入った財布を落としたことがあってさ。たまっていたマイルよりはるかに大損」
とポツリ…。あまりに不憫だったので、この日は彼にごちそうしました。

 
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2007-07-30 【OL】 | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

三手求めて三千里

Ol0723 ある日、新聞を見ていたら“三手”という言葉と遭遇。女性が結婚相手に求める理想といえば、昔は“三高”(高収入、高学歴、高身長)だったが、今年は家事や育児を“手伝う”、理解や協力をしてくれる“手を取り合う”、愛情表現をしっかりする“手をつなぐ”という3つをきっちりしてくれる“三手”の男性が求められるだろうと予測されている…という記事だったんだけど、確かに「そんな殿方がほしいわ」と大納得。その日の夜に一緒にごはんをした友達に話したところ、
「いいねぇ、三手の男。私も出会いたいけど…そんな出来た男って大体、もう結婚してるよね?」
…あ…(汗)。

絶滅の危機!?

さらに、
「三手の男で独身なんて幻の生き物なんだよ! 会ったことないもん」
とたたみかけてくる友達。そういえばこの子、オトコ運がない薄幸体質だったっけ…と思い出し、ふと彼女を見ると何かを思い出したのか、すでに遠い目。こちらが止める間もなく、過去のオトコ履歴を振り返り始めました。
「…私が知ってる三手って言えば、他の女としょっちゅう浮気してる“手がはやい”ヤツとかぁ…」
(あぁ…駅のホームで携帯電話ごしに、ガンガン相手の浮気を責めてるところを見かけたことがあるよ…)
「ちょっとケンカになって言い返したら、“手をあげた”オトコもいたっけ…」
(そういえば、顔に薄~いアザができてたことがあったけど、あれってそういうことだったのか!)
わずか数秒の間に超不幸な“二手”が出てきて絶句。とはいうもののさすがにもう新たな“手”は出てこないかと思いきや…
「思い出した! さっき話した2人とは別のオトコだけど、半同棲状態だった時に、私の500円玉貯金に勝手に“手をつけた”ヤツがいたわ!!」
新三手、あっという間に完成しました。というかあまりの彼女の不幸の三冠ぶりに涙を禁じ得ません。三手の男をみつけられなかったとしても、もうダメ三手にはつかまらないでよね。

 
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2007-07-23 【OL】 | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

異業種交流会に行って来た!

「30歳になったし、なんか大人っぽいことしたいなぁ」
「投資信託は?」
「…なに、このCMみたいな会話…」
「なによ、違うのがいいの? じゃ、大正琴は?」
「それは大人すぎだっつうの!」
などと行きつけのバーで友達とバカ話をしていたら、隣にいた見ず知らずのサラリーマンに、
「今度、異業種交流会やるんだけど、よかったら来ませんか?」
と声をかけられたタナカです。
「こんなバカ話しかできませんが、いいですか?」
と聞いたら、すごくニッコリ微笑まれながら、
「ええ、そのままでいてください」
と言われ、受け入れられた嬉しさもありつつ、若干、複雑な気分に…。

Ol071501 これって何ルート? 

そんなわけで異業種交流会に参加してきたわけですが、営業職や企画職ではない私は良くも悪くも、「がっつりコネクションを作ろう!」という気合いがないのです。仕事の話をしようにも人事の話なんてできないし、かといってうちの生保をおすすめするのもナニだしね。でも参加してる方々の話を聞かせてもらうだけでも十分楽しかったです。いったい、どういうルートと基準で集められたのか、ソムリエ、広告代理店社員、漫画の編集者、お坊さん、ハンコ屋さん、飲食店オーナー、スポーツジムのインストラクター、美容師などなど、本当に脈絡のないメンバーでした。

私的にかなりツボに入ったのはハンコ屋さんの話。ハンコ屋さんという職業に対して、すごく地味な印象を持っていたんだけど、それは私の偏見。ものすごく血相を変えた人が、
「30分で彫ってくれ!」
と無茶な注文をしに来たり(ハンコ屋さん曰く「のっぴきならない理由があるんだろうねぇ。おっかねぇから聞かないけど(笑)」)、結婚を決めた男女が来たり、親御さんが成人した子供へのプレゼント用に注文したり、
「意外とドラマティック」
なんだそう。
ちなみに
「今までで彫ってて、一番、大変だった苗字は?」
と聞いたところ、答えは
「ハギノさん」
“簡単じゃん?”と思いきや、このハギの字、「クサカンムリを書いて、その下に禾(ノギヘン)、その右に亀」なんだって。すごいよね。
「印鑑を彫ってるところを想像しただけでも、その細かさにクラクラします~」
と言うと、
「でもハギの字をなんとか彫りきって、安心したところで“野”を失敗しちゃったんだよね(苦笑)」。
…なるほど。特にすぐに役立つ話というわけじゃないけど、思いもよらない話を聞けて、タナカ的には大満足でした。と知り合いに言ったら、
「異業種交流会の使い方が間違ってる」
と怒られました。ちぇ。

 
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2007-07-16 【OL】 | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

ハッピーバースデー、自分!

Ol0708_2
おかげさまで無事、30歳になりましたタナカでございます。実際になってしまうと、腹がすわりますね。「30ですけど、なにか?」と胸を張りながら、そして小じわ伸ばしシートも貼りながら、日々暮らしています。っていうか30になった途端に、目元に小じわがくっきりできるってどうなの?! 
「もともとたいしてよくなかったお肌のコンディションが、メキメキ悪くなってるよー。30ってやーねー」
とちょっと年上の友達にメールしたところ、
「メンタル弱すぎ。気合いが足りない! 30からは思い込みもスキンケアのテクのうち」
というナイスな返事をもらいました。が、がんばるよ。

♪三十路の階段のーぼるー♪

そんな私ですが、30歳になったその瞬間はかなりドラマティックでした。誕生日の当日は土曜日。
「せっかく誕生日が休みでも、彼氏がいないと“ただの土曜日”なんだよね」
とぶーたれていたところ、友達のひとりが、
「そんなことなら、おいしい中華をごちそうするよ」
と誘ってくれたので、一緒にごはんを食べました。そのあと、
「このまま帰るのもさみしいし、いつものバーで飲もう!」
という話になり、バーのドアを開けたところ、いきなりクラッカーの嵐。店内には見知った顔がぎっしり。なんと私のためにサプライズパーティーを用意してくれていたのです。びっくりしていると、
「トモちゃんはこちらへ」
と案内されたのが、店の隅に特設された席。しかも看板がかかっていて、その看板に書かれた文字は『タナカトモコ 30歳記念握手会』。わけのわからぬまま着席すると、私のためにシャンパンが抜かれ、乾杯。その後、その場にいた人が順番に私のところにやってきては私に握手を求め、握手が終わるとメッセージとプレゼントをくれるという、うれしいけど謎の展開に。しかも気付けば、たまたまバーに来た初対面の人ととも、
「あ、あのお誕生日おめでとうございます」
と握手してる始末。なんでも、
「せっかく30歳という節目なんだし、今までの人生でやったことがない楽しいことを経験させてあげよう」
という打ち合わせが行われた結果、握手会になったそうな。確かにこんなの生まれて初めてだったわ(笑)。みんな、ありがとう~!

 
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2007-07-09 【OL】 | 固定リンク | コメント (1) | トラックバック

ボーナス戦争2007夏@我が家

Ol0702 今年も無事に夏のボーナスをいただき、「もうすぐ誕生日で大台にのるし、ボーナスの半分は自分への投資資金にしよう」と画策中のタナカです。とりあえず何かお稽古事でもするかと、自分の部屋で雑誌やらネットやらを見ていたところ、ドアをノックする音が…。こっちが返事をする前にドアを開けたママンが一言。
「ボーナス出たでしょ? 結婚相談所に入りなさいよ」
あぁ、去年もまったく同じこと言ってたなぁ…。1年って早いのね。

あきらめが悪いのはどっち!?

ここは去年と同じく、モノで釣る作戦に出ようと、
「結婚相談所もいいけどさ、何か今、家で必要なものがあったら、それを買おうよ」
と言うと、ママンはニッコリ笑ったあと、こう言いました。
「そうねぇ、あと必要なものは智子の旦那さんくらいよ」
今年のママンはひと味違うぜ、食い下がってきました。モノでダメならせめて軽く笑いの方向へ持っていって話を変えるか…と思い、
「あー、どこで売ってるのかねぇ。通販とかかなぁ」
とかわしたところ、ママンの眉間にくっきりとシワが刻まれ、すごく深く息を吸い込んだあと、シャウトがスタート。
「売ってないわよ! だから結婚相談所に入りなさいって言ってるのよ!!! とりたてて、すごいセールスポイントがあるわけでもないんだから、早いところ結婚した方がいいでしょ! だいたい智子、あんた、今度の誕生日でいくつになると思ってるの!!!」
ここで素直に話を聞いて、前向きに検討するふりをしておけばよかったのだけど、あまりの言われように腹がたったのと、つい出来心でもう1回ボケてしまった私の答えは、
「(上目使いで)いくつに見えるぅ~?」
ママンは一瞬、ア然とした後、黙って部屋を出て行きました。それから数分後、再び部屋のドアをノックする音。私が返事をすると入ってきたのはパパン。「智子、お母さんに何かひどいことを言ったのかい? お母さんが“教育方針、間違ってたかも”ってすごく落ち込んでるんだけど…」
ひどいことも何も、よっぽど私の方が言われてたっちゅうねん。

 
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2007-07-02 【OL】 | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

 
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