履歴書には書けない特技
今、これを読んでるみなさん、“特技はなんですか?”と聞かれたら、どう答えますか? 私には「履歴書に書いてもOKで、かつ人の目をひく特技」があまりなくて、就職活動中に四苦八苦したのを昨日のことのように思い出します。だって、いくらお酒に強いからって「ザルです。むしろザルの目さえない枠(ワク)なのでとことん付き合えます」とか、「二日酔いにならないので、いつでもバキバキ働けます」とか書いたら、即アウトなわけで…。実際、社会に出た時に役に立つけど、書いたら落とされて社会に出られない特技って結構あると思うのです。
一番、役に立つのはなんだ!?
と、ふとまわりを見ると、履歴書に書きようがない、面接で質問されても答えようがない特技を持っている人が多く、でも、そういう特技ほどまわりに重宝されている気がします。
たとえば“達筆すぎて、かえって読みにくい書道八段の課長のメモを、みごと解読できるA子先輩”。世間的には書道八段の方がほめられると思うけど、職場的には、ものすごい技巧の草書で書かれて「何これ、象形文字?」というメモを解読してくれるA子先輩の方が、100万倍ありがたいわけです。似たような特技としては、“誰もが聞き取れなくて困っていた、すごく早口でお話しになるお客様からの電話を、きちんと聞き取って受け答えできるB子先輩”もすごいなぁと思います。お客様に対して、何度も聞き返すわけにはいかず、かといっていい加減な受け答えをするわけにもいかないですからね。B子先輩のヒアリング能力に乾杯!です。
私の友達を見回してみても“相手の誕生日と趣味だけでなく、今までに何回会ったかと、会った時のおおまかなシチュエーションを全部覚えてる営業くん”やら、“イラストと4コマ漫画が得意で、社内報に連載を持っている総務さん”やら、“めちゃくちゃ当たるタロット占いが出来る美容師さん”やら、“実際に会ってしゃべった人の物真似なら大抵できる受付嬢”がいるのですが、全員、いろんな場面でひっぱりだこなのを見ると、社会人に一番必要なのはコミュニケーション(をよりよく調整するための)能力なんじゃないかなと思ったので、私も安心して、お酒をガブ飲みしたいと思います。イエイ!
下の「コメント」をクリックして、人名欄はペンネームを、URL欄は不要、コメント欄にご意見を書き込んで「投稿」をクリックしてください。
トラックバックについて詳しくお知りになりたい方は、「トラックバックについて」をクリックしてご確認ください。
2006-11-06 【OL】 | 固定リンク
トラックバック
このページのトラックバックURL:
http://www.typepad.jp/t/trackback/160820/6616559
このページへのトラックバック一覧 履歴書には書けない特技:
コメントを投稿
*投稿された内容の修正、削除の依頼は一切応じられませんので、投稿される前に十分にご確認ください。
*「投稿」ボタンは1度だけ押してください。

コメント