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[OL]-帰ってきた東京スチャラカOL- タナカトモコのLet’s Enjoy 会社生活

田中智子(たなかともこ)
1977(昭和52年)東京生まれ。某生命保険会社勤務。入社10年目。現在は人事部で出勤簿の管理、福利厚生などを担当。会社の内部事情に詳しい…つもり。お酒は以前にも増して強くなり、最近はテキーラにも手を出してます。結婚資金をコツコツ貯めていますが、あまりにアテがないので、それを元手に何が出来るかを考えた方がいいかも…と思う今日この頃です。

イラスト/松井晴美

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助けて! ピーキュルルルルが止まらない!

Ol0828 ある日の午後のこと。うちの部署はひっきりなしにかかってくる1本の電話に頭を抱えていました。とってもとってもかかってくる電話。これが依頼なり、クレームなり、何らかの内容がある電話ならば、対応のしようがあるのですが、その電話には全員なすすべなし。なぜならば…間違いFAXだから。電話をとれどもとれども聞こえてくるのは「ピーキュルルルル~、ヒョロ~」という信号音のみ。相手が間違いに気付いてくれない限り、止まることはないのです。

まさか、犯人が○○の○○だなんて!?

普通の家ならば、最悪、電話線をひっこぬいて、先方が気がつくのを待つ、といった消極的ながらイライラを回避する方法があるものの、ここは会社。たまたま電話のかかってくる本数が少ない日とはいえ、すべての電話を無視するわけにはいかず、間違いFAX電話に出ては切り、出ては切り、を繰り返している間に部署内の空気が殺伐としてきました。
「もう、あったまきた!」
「だよねぇ。そのたびに仕事の手がとまって、効率悪いったらないわー」
「大体、こんなに何度も切られてるっていうのに、間違ってるってなんで気付かないんですかね。おかしいですよ」
と口々にこぼすなか、後輩のA子がぽそりと言いました。
「FAXってすごく大きい声で話しかければ、相手のスピーカーから、こっちの音声が聞こえるんじゃないかなぁって思うんですけど」
本当かどうかわからないけど、現時点で解決法はゼロなんだからやるしかない! ということで、間違いFAX電話がかかってくるたびに出ては
「こちらは電話でーす!」
「FAXではありませーん!」
と大きな声で言ってから電話を切っていた私たち。すると10分後、部長の携帯電話がなりました。
「え? うん。…うん。…うん。FAXから女性の声がする? おまえ、番号は? うん、うん、うん…あ、すまん。俺が間違えた」
携帯での通話を終えた部長は私たちの方をくるりと向いて一言。
「申し訳ない。俺のせいだった」
なんでも家に資料を忘れた部長はとりあえずFAXで送るように奥さんにお願いしたものの、部署のFAX番号ではなく、電話番号の方を伝えてしまったそうな。もう信じられない!! 早く対処してくれてたら、みんなイライラしないですんだのに!! と言いたいところですが、翌日、奥様からお詫びとしてとってもおいしい夏みかんゼリーをいただいたのでチャラにしたいと思います(笑)。

 
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2006-08-28 【OL】 | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

10年ぶりのカレ

中学時代の同窓会に行ってきました。前回、同窓会を開いたのが高校2年の時で「しょっちゅう開いても変化がなくて面白くないから、次は10年後の夏に開こう」という話にまとまり、気づけばあっという間に10年がたち、同窓会に行ってみれば…アレ? あまり変化がないような…。細かいことを言えば、女子チームはメイクのテクが上がり、男子チームはベルトの上に腹肉がオンしている人やおでこの拡張が始まってる人はいるけど、口を開けば、あの頃とほぼ何も変わってないような…。意外と人間なんてそんなに簡単に変わらないのかもしれないですね。その証拠に私も言われました。
「お、タナカじゃん! 化粧うまくなったけど、あとは変わってないなぁ」
余計なお世話だっつうの!

Ol0821 逆転サヨナラ!?

昔の私だったら(いや、今の私でも)そこで倍返しで言い返すところですが、声がした方をふりかえってあらビックリ。あの頃、ちょっと憧れていたカレがとてもナイスなスーツ姿で微笑んでるじゃありませんか。ストライクど真ん中。平たく言うと大好物。私の脳内では町内会の福引が大当たりした時に鳴らす「あの鐘」がド派手に鳴り響きました。今までいろいろあった恋愛遍歴だけど、これこそ待っていた出会いなんじゃないの!? あがりまくりのテンションをなんとかおさえつつ、カレの横の席をしっかりキープ。ずっとサシで話しこみました。あの頃の思い出話から最近見た映画まで、話は途切れることなく大いに盛り上がり、携帯のメアドを交換し、映画+飲みのデートの約束までし、私的には夏の大収穫祭! 心の中で大漁旗を振りつつ
「(ほぼ)とったどー!」
と叫んでいた私。
その翌日、中学時代からの友達A子からメールが来ました。その内容は
「あいつ、最近、○○のセールスマンに転職したんだけど、一緒に遊ぶ約束をして、実際に会うとすごく営業してきたりするから気をつけてね。トモコの好みのタイプだからちょっと心配なんよー」
…持つべきものは友達だね。っていうか私のドキドキ、返せー!

 
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2006-08-21 【OL】 | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

納涼!? 会社の怖~い話

ラジオ局に勤めている知人によると、
「放送局は幽霊が寄ってきやすいのか、どこの放送局だって必ず、怪奇現象、心霊話のひとつやふたつはある。霊感がない私ですら、収録した番組に不自然なノイズが入ったことが2度や3度じゃきかないし、備え付けのスピーカーが何もしてないのに落っこちたこともある」
らしいのですが、別に放送局じゃなくても、各会社にひとつふたつはその手の怖い話がありますよね。
うちの会社も「謎の女子トイレの天井のシミ」があります。最上階なら「雨漏りかもね」と流せるのですが、残念ながら最上階ではなく、しかもシミの大きさが少しずつとはいえ大きくなり続けているのです。天井だからいちいち見なければいいのですが、つい気になって見てしまっては後悔……。それにしても一体、何のシミなんでしょうか(滝汗)。

Ol0814 幽霊? それとも?
ホームページ制作会社に勤める友達A子が出くわした怪奇現象は、今の時期にまさにピッタリ。ある月末、A子が残業を終えて、帰ろうとすると
「ガタン」
という音が。一体、何の音かと確認しに戻ると、経費精算用の書類が入ってる引き出しがちょっとだけ開いていたのだそうです。問題はその時、社内にはA子ひとりしかいなかったこと。
「経費精算するのを忘れてたから、いっけな~いと思って、ちゃんと書類を書いてから帰ったわ」
とのんきに笑いながら言うA子に
「誰もいないのに引き出しが開いて怖くないの?」
と聞くと
「一瞬怖かったけど、もし幽霊だとして、悪さをしようとするなら色々出来るだろうに、そんな風に引き出しを開ける幽霊って、ずいぶん几帳面で親切な幽霊だなぁと思って」
それは確かに。
「で、もしかしたら、私の亡くなったおばあちゃんなのかもと思ったの」
…おばあちゃん? なんで?
「おばあちゃん、会社に勤めてた頃は経理をやってたっていうし、私のことを本当にかわいがってくれてたし」

……お盆、ですね。

 
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2006-08-14 【OL】 | 固定リンク | コメント (0) | トラックバック

宵越しの銭は持たないぜ!

Ol0807 …なんて威勢よく始めてみましたが、宵越しどころか、会社に来るにあたってうっかり財布を忘れて、危うく昼も越せなくなりそうになったタナカです。小学校の頃のハンカチとポケットティッシュの所持チェックでは、たいていどちらかを忘れておりました。三つ子の魂なんとやらですね。それはさておき、昔だったら、財布を忘れたら、人にお金を借りるか、あらかじめ、机の引き出しにこっそりしまってある、こういう時のための小銭入れを取り出してなんとかするくらいしか方法がなかったわけですが、今はプリペイド系のカードやらおサイフケータイやらがあるので、どうしようもなく困るってことがなくなりました。私はSuica定期を使っているので、財布を忘れたその日も「駅に行けば、こっちのもんだもんね! お昼ごはん買えちゃうもんね」と鼻歌まじりで意気揚々と駅のコンビニに向かって、おにぎり2つとお茶を持って、レジに行き、Suicaの残高を読み取る機械に定期を当てたら、残高が13円で力が抜けました。チャージするのをすっかり忘れておりました。先輩と一緒に買い物に行って本当によかったー!

とりあえず携帯しろ!
そんな忘れ物クイーン、21世紀のサザエさん候補(?)の私のはるか上を行く忘れ物キングの知り合いがいます。彼は人類史上まれにみる忘れっぷりで、世界三大忘れ物王を選ぶとしたら、間違いなく選ばれるくらいの逸材なのです。この間、聞いた話もひど…いや、すごかった。だって、友達に呼び出されて、最終電車に乗って夜の街に繰り出したにもかかわらず、札入れを忘れ、小銭入れを忘れ、おサイフケータイを忘れたというじゃないですか。ありえないですよね? もちろん携帯電話もないので友達に助けを求めようとしても連絡手段がないわけで、でもその後、友達と無事合流して一緒に朝まで飲んだんだそうです。「一体、どんな手段で?」と聞いてみると、
「インターネットカフェに入り、そこから自分が使ってるwebメールにつないで、登録しておいたアドレス帳を使って、友達の携帯のメアドにメールを送り、ネットカフェまで迎えにきてもらって、お金を払ってもらった」。
お金を持っていないのにネットカフェに入る行為が正しいかどうかは微妙ですが、友情が「走れメロス」並みに堅い人たちならば、アリの気もします。むしろちょっと頭がいい気すら……そう思ったのは私だけではないようで、一緒に話を聞いていた20代前半の女子は目がハートになってます。…でも思い出して! そもそもそんなに忘れ物ばっかりしてる時点で全然ダメだから(苦笑)

 
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2006-08-07 【OL】 | 固定リンク | コメント (1) | トラックバック

 
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