とんでもない後輩がやってきた!
「トモコ! 今日、仕事終わったら付き合ってくれない?」
とお昼ごはんを買いに行ったコンビニで別部署にいる同期のA子に声をかけられたので、用件を聞くと「就職活動中の女の子と“OG訪問”で会うので、付き合ってほしい」とのこと。
「私、違う学校出身だけどいいの?」
とたずねると
「まったく問題なし。とにかく一人じゃ耐えられそうにないから」
とシブい表情のA子。OG訪問はイマドキの大学事情もわかるし、会ってみると面白い子も多いし、耐えられそうにないなんていうほど深刻なものじゃないのに一体ナニが!?
もしや母親と同伴出勤!?
「OG訪問なんて、よくあることでしょ? 今の時期はちょっとめずらしいけど、そんなにシブい顔しなくてもいいじゃない」
となだめると、A子がポツリと言いました。
「…母親同伴らしいんだよね」
マジで!?(驚) 聞けば、A子が大学時代、入っていたサークルでお世話になった先輩の親戚の子で、お母さんが非常に過保護なのだとか。そのお母さんにいろいろお願いされて断れなかった先輩がサークルの後輩たちを紹介、そこからOBOG訪問しているものの、未だに進路がしぼりきれてないというなんともトホホな話。
「しかも、今日まで本人と一言もしゃべってないの。やりとりはメールのみ。そのメールの最後に毎回、m(_ _)mって顔文字付いてるのよ。よかれと思って付けてるみたいなんだけど…ちょっと会いたくなってきたでしょ?」
はい、確かに会いたくなりました(野次馬根性だけど)。
…というわけで仕事を終えた後、A子と合流し、問題の就職活動中の女子学生withお母さんが待つ喫茶店へ。会ってすぐに抱いた印象は「ちょっとおとなしそうだけど、想像していたより普通の子じゃん」。ところが5分たっても、10分たってもしゃべっているのは私とA子とお母さん。問題の彼女はお母さんが会社について質問したり、彼女の長所をアピールするのを横でニコニコ見てるだけ。彼女に話をふっても小首をかしげてお母さんの方を見て、それを受けたお母さんがなぜか答えるありさま。イライラのあまり、眉間に縦ジワがクッキリできそうになったけど、グッとこらえて微笑んで、最後にうちの会社の保険のパンフレットをお渡しして解散しました(社員にならなくても、お客様になる可能性はあるからね)。その後、私とA子は夜の街で
「あの子がもしうちの会社に来たらどうする?」
「勘弁してよ! っていうか、やっぱ親子で同伴出勤するのかな?」
「…お母さんのデスクも用意すべき?」
などとバカなもしも話をしながら、焼酎を飲んでストレスを晴らしましたとさ。
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2006-04-03 【OL】 | 固定リンク
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