元気の出る働く女性ドラマ──DVD『恋するアンカーウーマン』

アナタが同じ女性として、共感できるのはどんな人だろう。夢や仕事に生きる人? 恋に生きる人? それとも、夢も恋も手に入れるアクティヴな女性?
とはいえ実際、夢や仕事と恋を両立させるのは、口で言うほど楽じゃない。今回ご紹介するアメリカのテレビドラマ・シリーズ(日本では衛星放送のFOXチャンネルで放映された)をDVD化した『恋するアンカーウーマン』のヒロイン、ペッパー・デニスも、恋より仕事優先のワーキング・ウーマンのひとり。
ペッパー・デニス(レベッカ・ローミン)は、シカゴのテレビ局WEIEでリポーターをしている、目の覚めるような美人でスタイルもバツグン、しかも才能もガッツもある、いわゆる“デキる女”。ところが、なぜか男運には恵まれない。言い寄ってくる男性がいないわけじゃないんだけど、“アンカーウーマンになる!”という夢がある彼女には、いま愛だ恋だにかまっているヒマはないのだ。ただ、そうは言っても女の独り身は寂しいもの。ついバーでイイかんじの男性と意気投合、一夜を共にしてしまう。ところが! この男チャーリー・バブコック(ジョシュ・ホプキンス)は、ペッパーが今度こそ私の番と思っていたWEIEの新任アンカーだった! 甘~い夜を過ごした男が、自分の夢を奪ってゆく…まさに天国から地獄。これはショックでしょう。それでも、ペッパーはいつまでもウジウジしてはいない。ならば、実力でアンカーの座を奪ってやる! とばかりに、さらにヤル気をみせてゆく。
タダの才色兼備だったら「へー、スゴイね。でも人としては面白味がない」と思っちゃうんだけど、ペッパーは悩んでドジって落ち込んで…それでも自分の足で立ち上がろうとする。その上、曲がったことが大嫌いで、確固たる信念を持っている。そんな彼女の“男前な心意気”にググッと共感してしまうのは、ワタシだけだろうか?
スクープのためなら、汚い水たまりに顔面ダイブすることになったってヘッチャラ。情報提供者を守るためなら頑として口を割らず、みずから刑務所送りにだってなる!? かと思えば、視聴者からの「高圧的でマジになりすぎる」等々の意見を気にして好感度アップ作戦に出てみたり、妹や弟のことばかり気にする両親を見て「私は親にも愛されてないの?」と孤独を感じたり、といった可愛い面もある。
こうした、仕事で強気な反面、愛情表現では臆病なところもある、どこかしら自分と似ているペッパーを見てるだけでも飽きない。1話が約45分の全13話。
ペッパーを演じるレベッカ・ローミンは元スーパーモデルで、映画『X-メン』のミュータント“ミスティーク”役でも知られる人。これまでは“近寄りがたい美女”だとばかり思っていたんだけど、本作で俄然、親近感のある“おもしろい美女”へとイメチェン。とはいえ、さすがはモデルと思える、ジャンフランコ・フェレやD&Gなどの着こなしで魅せるペッパー・ファッションにも注目だ。
また、ペッパーをとりまく仲間たちも、ユニークで印象的な愛すべき人たちばかり。そしてもちろん、大好きだけど憎らしいチャーリーとの恋の行方も見逃せない。
ぶつかっても転んでも、常に前を向いて走り続けるペッパーに、元気と勇気を与えてもらえます。
『恋するアンカーウーマン』
(写真上)レンタルDVD:Vol.1~3はレンタル中、Vol.4・5は6月22日レンタル開始、Vol.6・7は7月6日レンタル開始。
(写真下)セルDVD:DVD-BOXは¥12,600(税込)にて7月6日発売。
オフィシャルサイト http://www.foxjapan.com/dvd-video/
◎レンタルDVD Vol.1:第1話「新アンカー誕生!」と第2話「隠しカメラ潜入取材大作戦」を収録
◎DVD-BOXには、初回版のみ太っ腹で『プラダを着た悪魔』の全編!DVD付き
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2007-06-22 【映画】 | 固定リンク
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