やっぱりヒーローは身体が資本!? 肉体美俳優、激突! 「スーパーマン リターンズ」&「青春漫画 ~僕らの恋愛シナリオ~」
今年の夏までにダイエット――と心に決めていたのに、もう夏……(笑)。今年も水着が着られないという自戒の念をこめ、今週は肉体美ヒーローをご紹介。2人の隆々とした美しい肉体を堪能しつつ、来年の夏こそ計画実行を目指そう(笑)。ご一緒にいかがですか?
故郷のクリプトン星を探す旅に出て5年。「スーパーマン リターンズ」は、スーパーマン=クラーク・ケント(ブランドン・ラウス)が、養母マーサ(エヴァ・マリー・セイント)の農場に帰ってきたところから始まる。すっかり変わってしまった地上に戸惑いながらも、愛するロイス・レイン(ケイト・ボスワース)が勤務する、かつての職場デイリー・プラネット社を訪れるが、彼女はシングル・マザーとなり、社長の甥リチャード(ジェイムズ・マーズデン)と婚約していた。一方、スーパーマンが刑務所送りにしたレックス・ルーサー(ケヴィン・スペイシー)は釈放され、野望の実現と復讐の機会をうかがっていた――。
タイトルを聞いて、「何で今さら、スーパーマン?」と思いませんでしたか? 実は、私もその1人。でも、古臭さはまったくなく、見事にこの21世紀にマッチしていました。「ジャングルで“S”マークを見せても、半数以上の人にわかってもらえると思う」と、監督ブライアン・シンガーが言う通り、おそらく世界でもっとも有名なヒーローは、永遠なのです。
監督するにあたり、B・シンガーはかつて一緒に仕事をし、信頼を寄せる仲間たちを集めました。K・スペイシー(「ユージュアル・サスペクツ」)やJ・マーズデン(「X-メン」)、脚本、撮影、編集、音楽、衣装のスタッフ等々、本作への思い入れが見えてきます。また、クリストファー・リーブが主演した1978年の映画版で、名優マーロン・ブランドが演じたスーパーマンの実父ジョー=エルの映像と音声をそのまま利用するなど、少年時代に観た旧作への思いも忘れていません。
スーパーマンには、ほとんど無名の新人を抜擢。「その俳優が演じた別の役を連想した瞬間、スーパーマンというキャラクターは消えてしまう」という信念から選ばれたB・ラウスは、実は別企画の「スーパーマン」オーディションのテープから発掘されたのでした(なにせ、10年もの間、何度も企画されていたので)。
このブランドンが好感度抜群。あの青い全身タイツ・コスチュームをこんなにカッコよく着こなせるなんて、今の地球には彼以外いないかも。実際は、彼の筋肉に合わせたマッスル・スーツを作り、その上にあの“S”マークを着ているのですが、それでもリッパ。そんな身体に合わない、C・ケント姿の時のオシの弱い表情が妙にかわいくて、ちょっと母性本能をくすぐられちゃいます。
今回、もう1つの見所は、ロイスの選択。5年も音信不通だったのに突然現れたみんなのヒーローと、シングル・マザーの自分を一番に優先してくれる自分だけのヒーローの、どちらを選ぶのか? 婚約者リチャードが、またイイ奴なのです。現実だったら、やっぱり自分を優先してくれる人かなあ、なんてシビアなことを考えた私。さて、あなたはどっち?
「スーパーマン リターンズ」8月19日~、サロンパス ルーブル丸の内他、全国松竹・東急系にて公開
オフィシャルサイト http://www.superman-returns.jp/
(c)2006 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.
「青春漫画 ~僕らの恋愛シナリオ~」は、幼なじみで兄妹のように育ったジファン(クォン・サンウ)とダルレ(キム・ハヌル)が主人公。会えばケンカの2人だが、お互いのことを一番良くわかっている親友同士だ。ジャッキー・チェンのような世界的アクション・スターを目指すジファンと、心で人生を語れるような女優を目指すダルレは大学生になり、それぞれ恋人が出来る。すると、それまでの関係は少しずつ変化して……。
ご存知、韓国発モムチャン(肉体美)スター、クォン・サンウの妙なオカッパ頭に、まずビックリ。「J・チェンを目指した」という設定ですが、どう見ても「違うだろう!」と突っ込みたくなります。万事こんな感じの彼は、前作「美しき野獣」とはまったく異なり、ちょっと抜けてる、愛すべき男のコ。ダルレならずとも、フォローしてあげたくなっちゃいます。
ちょっと意外ですが、サンウ自身は「ジファンは普段の僕そのもの」と断言。実際、少年時代はJ・チェンの大ファンで、テコンドー道場に通っていたとか。「ジェスチャーも普段の僕そのまま」。案外、カワイイ奴なのかも。
でも、その肉体はあいかわらず拍手喝采モノ。今回は大サービスで(?)、なんとオールヌード・シーンまであるのです。スッポンポンになる必要はなかったんじゃ……なんて突っ込みは忘れ、せっかくなので、しみじみ綺麗だなあ、と味わってしまいましょう(笑)。
物語はある事件で一転、かなりハードで悲劇的な展開になりますが、最後はハッピーエンド。個性的なジファンの父親(チョン・ギュス)や、めちゃめちゃイイ奴なダルレの恋人(イ・サンウ)など、脇役キャラも良いスパイスのように効いています。
ちなみに男女間の友情について、「ないと思う」と言い切ったサンウ。彼自身は「好きならはっきりと言う」そうです。現実のお相手もちょっと気になるところ、ですよね。
「青春漫画 ~僕らの恋愛シナリオ~」8月19日~、シネマート六本木他、全国系公開
オフィシャルサイト http://www.seishunmanga.jp
(c)2006 POPCORN FILM INC. All Rights Reserved.
下の「コメント」をクリックして、人名欄はペンネームを、URL欄は不要、コメント欄にご意見を書き込んで「投稿」をクリックしてください。
トラックバックについて詳しくお知りになりたい方は、「トラックバックについて」をクリックしてご確認ください。
2006-08-04 【映画】 | 固定リンク
トラックバック
このページのトラックバックURL:
http://www.typepad.jp/t/trackback/160820/6459614
このページへのトラックバック一覧 やっぱりヒーローは身体が資本!? 肉体美俳優、激突! 「スーパーマン リターンズ」&「青春漫画 ~僕らの恋愛シナリオ~」:
» 「青春漫画」クォン・サンウ新作、出来は並、気楽に見たい トラックバック soramove
「青春漫画」★★★
クォン・サンウ、キム・ハヌル主演
イ・ハン 監督、2006年、韓国
もうすぐ公開の最新作をひと足先に見ました。
以下、重大なネタバレは特にありません。
韓国で大ヒットした
「同い年の家庭教師」のコンビのコメディ。
設定を変えただけで...... [続きを読む]
トラックバック送信日 2006/08/14 17:51:43
» 映画好きの徒然なる日々 トラックバック 映画好きの徒然なる日々
今まで見た映画やレンタルのちょっと辛口?な、勝手な感想を聞いてやってください。
価値観や環境が違っていても、映画を通じて多くの人と共感しあえたらと思います。
よかったら、みなさんの感想も書き込んでいってください〜。 [続きを読む]
トラックバック送信日 2006/08/15 22:13:15

コメント