1億部を超えるベストセラー、ついに映画化 「ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女」
「ハリー・ポッター」「ロード・オブ・ザ・リング」と英国発のファンタジー・シリーズが続々と映画化され、大ヒット記録を打ち立てる中、最後の"大物"ファンタジーが50年の時を経て、ついに実写化されました。それが、全7編からなるこの「ナルニア国物語」です。
第二次大戦下、ペベンシー家の4兄妹は母と別れ、ドイツ軍空爆にさらされるロンドンを後にした。疎開先の屋敷で、末っ子ルーシー(ジョージー・ヘンリー)は大きな衣装箪笥を見つける。箪笥の奥は、なんと異世界ナルニア国に繋がっていた。信用しない兄姉を連れ、ルーシーは再びナルニアを訪れる。魔女の呪いで100年もの間冬に閉ざされている国には、ある予言が残されていた――。
とにかく映像がステキ。かの国の不思議な住人たちや彼らの暮す家、中を飾る数々の家具や調度品など、細々した描写が楽しいのです。何より、箪笥の向う側に一面の雪景色が開けた瞬間、きっとあなたもルーシーとともに息を呑んでしまうでしょう。
毎夜、空襲に脅える重苦しいロンドンと緑に囲まれ広々した田舎の屋敷は、別世界。でも、それ以上の別世界が箪笥の中にあったのです。あまりにも大きくて我が家には置けそうにないシロモノですが、アレが欲しくなったのは私だけではないはず(笑)。
それにしても、ここ数年のCGの発展は目を見張るものがあります。どこがCGなのか、見ていてわからない部分がたくさんあるのですから。もちろん、小説などの映像化に100%の人が満足することはありえません。それでも、不可能とされていた数々のファンタジーが映像化され、見ることのできる私たちは、とってもラッキーだと思うのです。
まだまだ続く大長編(なんと2555年間分の物語がある!)のオープニングを飾るにふさわしい成績を世界であげた、「第1章」。もちろん原作を知らなくても、大丈夫です。"戻れない"冒険ではなく、"戻れる"冒険の旅だというところに、私はちょっとだけ物足りなさを覚えたのですが、ここは童心に返って、ひたってしまいましょう。もしかしたら、あなたの家の箪笥も、"ここではないどこか"に通じているかも……?!
「ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女」3月4日~、全国超拡大公開。
オフィシャルサイトhttp://NARNIA-jp.com
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勝手に予想! アカデミー賞を楽しもう!(最終回)
最終回は作品賞です(※タイトル横のカッコ内は日本公開時期)。
<作品賞>
「ブロークバック・マウンテン」(3月4日公開)
「カポーティ」(10月公開)
「クラッシュ」(公開中)
「グッドナイト&グッドラック」(5月公開)
「ミュンヘン」(公開中)
作品賞と監督賞のノミネートが重ならないタイトルも時々ありますが、今年は順当に、全作品とも共にノミネートされました。やっぱり本命は、最多8部門ノミネートの「ブロークバック・マウンテン」なのでしょう。でも、私の個人的好みと、まだアカデミー協会はそれほどオープンじゃないのではないか、という予想の元、ちょっと穴狙いで、「クラッシュ」を押しちゃいます。おそらく、オリジナル脚本賞は受賞するでしょう。作品賞は難しいかもしれませんが、希望を込めて。
ところで、みなさんはゴールデン・ラズベリー賞(通称ラジー賞)をご存知ですか?アカデミー賞のパロディのようなもので、「その年の一番出来が悪い映画と俳優を選ぶ」という、かなりシャレの効いたイベント。700人を超える(らしい)ゴールデン・ラズベリー賞財団会員の投票で選ばれ、毎年、アカデミー賞授賞式の前日(今年は3月4日)に発表があります。今年は、 「宇宙戦争」のトム・クルーズが最悪主演男優賞候補に。でも、演技そのものよりも、ケイティ・ホームズとのベタベタぶりや、サイエントロジーへの傾倒が注目を集めてのノミネートとの噂。もちろん、過去に受賞者が出席したことはなかったのですが、アカデミー賞女優ハル・ベリーは、「キャット・ウーマン」で最悪主演女優賞を受賞した年に出席、スピーチまでして話題となりました。これで、すっかりオンナをあげた彼女。でも、トムは出席しないだろうなあ…。
ホンモノのアカデミー授賞式は、3月5日(現地時間)です。なるべく早く結果をご報告しますね。さて、皆さんの予想は?
アカデミー賞 オフィシャルサイトhttp://www.oscar.com
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2006-02-28 【映画】 | 固定リンク
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母親が昔夢中になったとかで。
私もしきりに読むことを薦められ
しぶしぶ『ライオンと魔女』を読んだのが中学生の時。
この度映画化されることを知って。
懐かしい気持ちで観てきました
(*´ω`*)
第一次大戦のさなか、
イギリスの片田舎に疎開してきた兄妹達... [続きを読む]
トラックバック送信日 2006/03/26 14:56:41
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コメント
みなさま、こんにちは。
先ほど、第78回アカデミー賞の全部門が決定いたしました。
取り急ぎ、ご報告を。
作品賞:クラッシュ
監督賞:アン・リー(「ブロークバック・マウンテン」)
主演男優賞:フィリップ・シーモア・ホフマン(「カポーティ」)
主演女優賞:リース・ウィザースプーン(「ウォーク・ザ・ライン/君へつづく道」)
助演男優賞:ジョージ・クルーニー(「シリアナ」)
助演女優賞:レイチェル・ワイズ(「ナイロビの蜂」)
長編アニメ映画賞:「ウォレスとグルミット/野菜畑で大ピンチ!」)
というわけで、私の予想は、7部門中4部門が当たりでした。みなさんはいかがでした? ちょうど、日本で公開中や間もなく公開される作品が多いので、映画をご覧になるときのご参考にするのもよいと思います。
個人的な感想は、またあらためてお話しますね。ではでは。
投稿: 加藤アカネ | 2006/03/06 14:44:32