大高博幸さんの『綺麗マジック―美は手から始まる』&美容本2冊
先週は内田春菊さんの『30代はまだキレイ』というコミックをご紹介しました。そこで今週はキレイつながり(?)で、美容本を3冊、お勧めしたいと思います。
まずは美容界の大御所、ビューティ エキスパートの大高博幸さんの最新刊『綺麗マジック―美は手から始まる』です。
美容界には、素晴らしい方がたくさんいらっしゃいますが、なかでも大高さんは佐伯チズさんと並んで「歳を重ねても手をかければ、ほら、こんなにキレイ」を実証されている方として、特別に尊敬を集めている方だと思います。厳しいこともおっしゃるけれど、それは「みんなにキレイになってもらいたい」という温かく、優しい思いから。説得力抜群で、物腰も上品な大高さんが私も大好きです。
そんな大高さんは現在59歳ですが、顔のお肌はもちろん、驚異的に手が美しいことでも知られています。「顔はごまかせても、手には年齢が出る」とよく言われますが、大高さんの手を見ると、ちゃんとケアをすれば「手年齢・不詳」は実現可能とわかります。本書の表紙写真を見て! これが「59歳の男性の手」であるとは到底思えません! 手のパーツタレント、略して「手タレ(しかも女子)」の手と言われても信じちゃうな。本当に完璧なまでに美しい手であります。
しかし、本書を読むと、もともと美しい手だったわけではなく、それどころか「汚い」とまで言われた経験があるというから、びっくりです。そして、手を美しく守るために仕事以外は家事など一切せずにガードしているかというと、そんなことはなく、庭仕事を含む家事全般を奥様と分担して、しっかりやっていらっしゃるというから、二度びっくりです。
では、どうやってこれほど美しい手を維持しているのか? その秘密が本書で明らかにされています。20代から60代まで、年齢もまちまちな女性たちからの真剣な問いにQ&A方式で答えたり、大高さん自身が使い続けた結果、自信を持ってお勧めできると判断したアイテムを具体的に紹介していたり、「美しい手」と「美しい仕草」の大切さを説いていたり。「ハンドケア初心者はこのステップは除いて、まずこれだけやってみましょう」といった優しいアドバイスがあるのも、いかにも大高さんらしいところです。心構えの精神論部分も説得力があり、最後の189ページに書かれた文言に、私はじーんとして、涙があふれてしまったほど。やっぱり私、大高先生が大好きです!
「美しい手」を育てるための心構えとハウツーがぎっしり詰まっている、とてもためになる1冊でした。
お次は美容エディター&ライターの木更容子さんによる『スキンケアの常識・非常識』です。『マキア』では「美肌番長」としておなじみの木更さん。たくさんの化粧品やいろいろな美容法を試した結果、「今の時点での正解」を惜しげもなく披露してくれました。
私もたまに『マキア』編集部に伺う機会があります。そして、何度訪れてもいちいち驚いてしまうのが、編集部に山積みされた化粧品の量です。美容方面は素人なので、私はただウキウキしながら眺めるだけですが、あのケタ外れの品数を試した後に、良いアイテムをセレクトして紹介してくれている美容エディター&ライターさんたち。だから、木更さんの『スキンケアの常識・非常識』も説得力抜群です。
私が一番反省したのは「朝は時間がないので、化粧水から下地まで短時間でドンドン重ねづけしていませんか?」。木更さんは「大きな間違いです」とビシッと書いていらっしゃいました。うぇーん、うすうすわかっていたんですけど、つい、朝グズグズ起きて、バタバタしちゃって……。「キレイは急がば回れです」という一言、耳が痛かったです。
最後はパーツモデルとして活躍中の金子エミさんの『お家でおこもりエステ』。手、脚、デコルテ、背中、身体中の「パーツ」を美しく保つケアのコツがたくさん紹介されています。
金子さんは現在36歳、夫&やんちゃな息子さん2人がいらっしゃって、「毎日エステ」なんて優雅なことはできません。毎日続けられるケアとちょっとした心がけを実践して、美しさをキープしています。そうした日々の努力の中で効果的だったケア方法を、本書でお裾分けしてくれました。写真が豊富で、とってもわかりやすい1冊です。
ご紹介した3冊は全て、キレイのヒントが必ず見つかる本ばかり。読んで損した!なんてことは絶対ないと断言します。
『綺麗マジック―美は手から始まる』(主婦の友社)定価1260円
大高博幸 著
お勧め度 ★★★★★
*残念な箇所がひとつ。P92~93に、48歳の主婦さんの質問に「37歳といえば」と大高さんが答えている部分があります。校正のケアレスミスかと思います。増刷したら、絶対直して!
『綺麗マジック―美は手から始まる』を発行している主婦の友社のサイトはこちら。
http://www.shufunotomo.co.jp/
『スキンケアの常識・非常識』(小学館)定価1365円
木更容子 著
お勧め度 ★★★★☆
『スキンケアの常識・非常識』を発行している小学館のサイトはこちら。
http://www.shogakukan.co.jp/
『お家でおこもりエステ』(ワニブックス)定価1400円
金子エミ 著
お勧め度 ★★★★☆
『お家でおこもりエステ』を発行しているワニブックスのサイトはこちら。
http://www.wani.co.jp/
●マガジン見どころ、読みどころ
LEE
2008年1月号
お待ちかね! 『LEE』1月号といえば、これです。
季節を彩る花々 花のカレンダー2008
青山の素敵なお花屋さん「ル・ベスベ」の高橋郁代さんによるフラワーアレンジ、12ヶ月。毎年、楽しみにしている読者も多いカレンダーです。以前、高橋さんにLEEのカレンダー作りに関して、お話を伺ったことがありますが、とても手間隙をかけていらっしゃいました。だから、こんなに素敵なカレンダーに仕上がっているんだなあ、と深く納得したのを思いだします。また、今月はもうひとつ、スペシャルな付録がついています。
キャス・キッドソン×LEE オリジナル「ローズ柄」トート
は、LEEがすっぽり入る、使い勝手抜群のトートバッグです。大特集は
パリで見つけた冬服マンネリ打破のヒント
と題して、海外スペシャルです。やっぱりパリジェンヌって小物使いがうまい! その他、渡辺満里奈さんの新連載が始まり、森高千里さん、伊藤まさこさん、ケンタロウさん、平澤まりこさん、五明祐子さんの連載も新装開店。表紙はフレッシュな笑顔のSHIHOさんが飾っています。噂によると、発売当日からガンガン売れているという1月号。まだ入手していない人は、急いでくださいね!
【s-woman.netからお詫び】文中の「大高博幸さん」と「高橋郁代さん」のお名前の「高」の字は、本当はいわゆる「ハシゴダカ」(デパートの高島屋の「高」と同じ字)ですが、このブログシステムでは使うことができません。代用として一般的な「高」を使いますこと、お許しください。
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2007-12-11 | 固定リンク
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