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[本&雑誌&マンガ]-ライター中沢明子がナビゲート!- BOOK&MAGAZINE クルージング

[本&雑誌&マンガ]-ライター中沢明子がナビゲート!- BOOK&MAGAZINE クルージング

中沢明子
ライター。1969年東京都生まれ。インタビューやルポルタージュを手がけたり、書評を書いたり、近所の猫にちょっかい出したり。毎日、必ずどこかの本屋に出没し、いつも重い荷物を持っている。雑誌好きとしても局地的に有名で、週刊誌AERAにて「マガジン百名山」連載中。

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チョコレートは心と体の特効薬!? これであなたも一気にチョコレート通に。『チョコレートのソムリエになる』

Book0130_01 バレンタイン・デー、近づいてきましたねぇ。
あれよあれよという間に、日本のチョコレート事情は様変わり。ここ数年で、ピエール・マルコリーニやジャン=ポール・エヴァンをはじめ、世界的な有名ショコラティエの作品(作品、としかいいようがない高貴な出来栄えのチョコレートばかりです)が日本でも買えるようになりました。
ブームに乗って、チョコにうるさい男性も増えたから、スペシャルなチョコレートをプレゼントしても、ちゃんとわかってくれるようになったよね? もちろん、私たち女子は、ふだんから「おいしいショコラ」のためなら、少々の出費も気にしないようになっています。私もまさに今、自分で買ったゴディバの「カレ」(小さな正方形の板チョコ)をかじりながら、この原稿を書いています。

こうした「日本のチョコレート事情向上」を支えたお一人に、小椋三嘉さんがいらっしゃいます。フランスには「チョコレート愛好会」という権威ある組織がありますが、この会は150人限定で、なかなか「空き」が出ず、入会したい人々が列をなしている(?)といわれています。そのチョコマニア垂涎の愛好会の、小椋さんは日本人でただ1人の会員なんです。『ショコラが大好き!』(新潮社)といった著書もおありだから、ご存知の方も多いことでしょう。
そんな小椋さんの最新刊『チョコレートのソムリエになる』は、タイトルそのまま、チョコレートのあらゆる楽しみ方を紹介した、チョコレート好きにはたまらない、とってもスイートな内容でした。

たとえば、もともとチョコレートは「飲むもの」だったという話から、おいしいホットチョコレートのレシピを紹介してくれていたり、「ボンボン・ショコラの少し個性的な詰め合わせ方」や「テーマのあるチョコレートの詰め合わせ」といった、「通なチョコレート・プレゼント」の作り方、また、最近、広く知られるようになった「チョコレートが健康に良い」という話を掘り下げていたりと、「チョコレートに関する話」なら、およそ書かれていないものはない、といった感じです。これだけチョコレートに関する知識を得て、チョコレート・ショップで上手に選べるようになったら、確かに気分は「ソムリエ」です。

チョコレート・ショップのカタログ的な本を探している方には、ご期待に沿うのは難しいかもしれないけれど、カリスマ的ショコラティエとも親交がある小椋さんならではのページの見ごたえは他書では得られません。だって、マルコリーニが特別に4時間かけて作った(!)入魂の「愛のチョコレート」をはじめ、素晴らしいチョコレート作品の写真がいっぱい載っているんですよ。うっとりです。くるおしいのは、写真ですから、当然、そのおいしそうなチョコレートを食べられない、ということ。だから、読んだら、さっそくショップへゴーなのだ。

『チョコレートのソムリエになる』(集英社be文庫)定価730円
小椋三嘉 著

お勧め度 ★★★★★

『チョコレートのソムリエになる』の詳細はこちら。ご購入もしていただけます。
http://www.s-woman.net/bebunko/122/main.html

Book0130_02 ●マガジン見どころ、読みどころ

MORE
2007年 3月号

チョコ本をご紹介したからには、やっぱり今月号の『MORE』では、これを最初にお勧めしましょう。
スペシャル「コラボチョコ」でハッピー・バレンタイン!!
「ベルアメール」と東京・調布の名パティスリー「サロン・ド・テ・スリジェ」のチョコレートが同じ箱に入った特別な伊勢丹オリジナルボックスの他、MOREのために作られた完全オリジナルチョコ&スイーツがずらり。個性的なショップが多いので、今まで買ったことがないショップのものを試してみては? 数量限定だから、お早めにね。

ベージュのトレンチがあれば生きていける!
昨年の秋、張り切ってライナーつきトレンチコートを買った私ですが、寒くなってきて、ダウンばっかり着ている今日この頃。でも、真冬と真夏以外はトレンチって頼りになるよね。秋に買ったトレンチも、春に買い足すトレンチも、この特集を読んで着倒してくださいませ。

冬の着こなしに可愛いスパイス 玲奈は「一点レッド主義」!
は、人気モデルの玲奈ちゃんの連載。確かにコーディネートに赤が加わると、一気にパンチが効いてフレッシュです。私も赤のニットとフェリージの斜めがけバッグ、どちらも「ちょっと派手だったかしら?」と買う時は思ったけれど、意外にヘビーローテーションで身につけています。赤ってかわいいし、なんだか手が伸びちゃうの。この記事もぜひ読んでくださいね。

 
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2007-01-30 | 固定リンク | コメント (0)

イ・ビョンホンが4年ぶりに主演した、悲恋ストーリーのノベライズ。『夏物語』

Book070123_1 グスン、グス、グス、グス……。
イ・ビョンホンが久しぶりに本格恋愛映画に出演!と話題の『夏物語』。「ふーむ。ビョンホンが4年ぶりに選んだストーリーってどんなのだろう?」と軽~い気持ちでノベライズを手にとりました。想いが通じ合うあたりまでは、微笑ましく読み進めていた私ですが、ストーリーの中盤で、この恋を悲恋に帰結させた「犯人」が「時代」とわかると、微笑ましい気分はすっとんで、切なさいっぱいでハンカチ片手にページをめくることに(って、本当は寝転がりながら読んでいたので、パジャマで涙を拭ったんですけどね……)。

映画ご担当の加藤アカネさんも「夏物語」をとりあげていらっしゃって、ストーリーを明かしてくださっていますから、詳しくはそちらを参照していただこうと思います。でも、ごく簡単にご紹介しますと、軍事独裁政権下にあった1969年の韓国は、「北」といつ一戦を交えても不思議はなかった時代。北朝鮮に亡命した父を持つ娘と大企業の息子の恋愛なんて、絶対ありえない「タブー」でした。2人の間に立ちはだかる壁は、お家柄が違うとか、そんな生易しいものじゃなく、下手をすると死を覚悟し、一族、友人をも巻き込んで全員「政治犯」として牢獄にぶちこまれかねないほど危険な恋、だったんですね。

今、私たちは気軽にエステや美食を楽しみにソウルを訪れるし、ビョンホンをはじめ、ヨン様、チェ・ジウ、クォン・サンウといった韓国スターも身近な存在になっているので、この物語の時代設定が「つい数十年前」であるとは、にわかに信じられません。
もちろん、1969年といえば、日本でも東大紛争真っ只中で学生運動が盛んだった時代だし、アメリカも同じ。でも、今も徴兵制度が厳然とある韓国では、「遠い昔」のようでそうでもない、デリケートな問題をはらむお話なのではないか、と思いました。

私も一足お先に映画を観させていただいたのですが、韓国では「常識」であろう時代背景をきちんと理解してから観たほうが、より映画の魅力を堪能できると思います。ですから、少し踏み込んで説明がなされている本書を、先に読んでおくといいかもしれませんよ!

『夏物語』(集英社文庫)定価500円
チョ・グンシク キム・ウニ 著
上乃二郎 訳

お勧め度 ★★★★☆

『夏物語』の詳細はこちら。ご購入もしていただけます。
http://www.s-book.com/plsql/com2_detail?isbn=4087605191

 
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2007-01-23 | 固定リンク | コメント (2)

東京&横浜のホテル・スパ事情はすごいことになっている! 『ホテルのスパで美人になる』

Book0116_01 2007年が始まって2週間。年初、それなりに張り切って「今年も(今年は?)がんばろう」と意気盛んだったワタクシですが、早くも「疲れた~」を連発しております。
休みたい。癒されたい。リラックスしたい。旅に出る時間はないけど、せめてちょっとだけ時間とお金をやりくりして、ホテルのスパに行きたいなあ……。
そんな私が手にとった『ホテルのスパで美人になる』を、今回はご紹介したいと思います。この本は、気鋭の若手ホテルジャーナリストで、国内外のホテル・スパをたくさん体験しているホテル・スパ研究の第一人者、玉置美智子さんの初単行本なのですが、さすがにどこも「体験済み」というだけあって、それぞれのスパの利点や魅力をわかりやすく説明してくれていました。

雑誌を見るにつけ、また次々と登場するニューカマーなホテルを訪れるにつけ、薄々思っていたけれど、東京のホテルの「スパ事情」は、なんかすごいことになっています。数年前、ロイヤルパーク汐留タワーに「世界三大スパ」の一つ「マンダラ・スパ」が出来た時、「おおっ。海外に行かずにマンダラ・スパが体験できる!」と狂喜乱舞した女子は多いと思いますが、この“マンダラ・スパ日本上陸”が象徴的な出来事でしょう。今、東京は世界でも類を見ない、よりどりみどりのスパ天国です。
その他、コンラッド、グランドハイアット、マンダリン・オリエンタル、今年はリッツ・カールトンとザ・ペニンシュラ、2009年にはシャングリラなど、世界中からラグジュアリーホテルが次々と上陸し、東京のホテル事情は、まさに戦国時代。
となると、挑戦する側、迎え撃つ側、双方、ハードもソフトも手を抜けません。かくして、東京や横浜のホテル・スパは、ラグジュアリー+日本人独特の繊細な創意工夫があいまって、先鋭的な進化を遂げている、というわけです。

関東在住でない方は、「ちょっと寄っていこう」という距離ではないと思うので、“気軽さ度数”は、お住まいによって違ってきてしまいますが、東京にいらっしゃる折には、本書を熟読して「体験したいスパ」があるホテルを選んでいただきたいな、と思いました。
スパ情報だけなく、体にやさしいキュイジーヌのメニューや安眠をうながす工夫をしているホテルなど、さまざまな角度から収集された情報も盛り込まれているので、本書は「ホテル本」としても使えます。

ちなみに、私が「へえ、行ってみようかな」と思ったのは、センチュリーハイアット東京。意外だった、といっては失礼なんですが、2006年にオープンしたというスパ&ウェルネス「ジュール」は「盲点」でした。施設も新しくてステキだし、色とりどりのパワーストーンから好きな石を選び、ストーン・セラピーを受けられるんですって。いいな、いいな。今やっている仕事が一段落したら、さっそく行ってみようと思います。

『ホテルのスパで美人になる』定価1365円
玉置美智子 著

お勧め度 ★★★☆☆


『ホテルのスパで美人になる』を発行しているマガジンハウスのサイトはこちら。
http://www.magazine.co.jp/


Book0116_02 ●マガジン見どころ、読みどころ

BAILA
2007年 2月号


かなりの「ポーチ好き」なので、『BAILA』2007年2月号で真っ先に開いたページは
才色兼備なポーチ博覧会
でした。スタイリスト、松野裕子さんの「仕分けポーチ」技はすごいなあ。バレンシアガのバッグに、7つのポーチで様々な小物を仕分けていらっしゃいます。バッグの中、ポーチだらけ。私も毎日、バッグを持ち替えるのでポーチ分けをしていますが、ここまでは・・・。松野さんの家はきっと、家中、整理整頓が行き届いているに違いありません。いろんなポーチが網羅されていて、とっても楽しいページでした。
春いち「フリルドスカート」で新鮮スタイル
は、冬、すでにプチブレイクしていたフリルドスカート特集。ふわっとやわらかなアイテムだから、春はもっとブレイクするはず、ということで、チェックしてみました。「パドル」のバックフリルのスカートが特に新鮮でしたよ。前はタイトスカートなのに、後ろはフリフリなの。ドキッとするスカートですね。それから、
どこよりも早い! 春の靴・バッグ流行全リスト
は、春小物のショッピングに欠かせないニュースなページ。とにかく、ウエッジソールはマストアイテムみたい。私はビビッドカラーのウエッジソールを、ぜひ1足買いたいなあ、と思いつつ、読みました。

 
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2007-01-16 | 固定リンク | コメント (3)

数年以内に始まる裁判員制度。興味深い裁判傍聴日記『裁判長! ここは懲役4年でどうすか』

Book0109_01 もうすぐ始まる裁判員制度。始まる始まると、結構前から言われていた気がするけれど、2009年5月までには確実に始まります。あと2年ちょっと。あっちゅうまですよ!
で、この裁判員制度、全然他人事じゃありません。刑事事件(殺人とか強姦とか、気分がどんよりする事件ばかりです)の裁判に抽選で選ばれると、よほどのことがない限り、参加は義務。拒否したり、呼び出しの質問状に虚偽報告をしたりすると、罰金です。
会社員の場合、会社がどのような対応をするのかわかりませんが、私のように、仕事ごとにギャラをいただく場合、もし裁判が長引く事件の抽選に当たったら、死活問題。宝くじは絶対当たらないのに、こういう抽選だけは当たりそうです。

しかも、大学のゼミで裁判傍聴に行ったけれど、居眠りしそうになっちゃったしなあ。ならば、多少(いや、かなり?)不謹慎ながら、「見どころ」をつかんで、裁判を楽しめるよう、心積もりをしておこう。そんな思いにうってつけのテキストだったのが、ライター、北尾トロさんの裁判傍聴記『裁判長! ここは懲役4年でどうすか』という本でした。テレビでニュースになる大事件から、ズバリ言って、当事者以外は誰も知る由もないショボい事件まで、北尾さんは傍聴しまくります。その結果、被告の言動&風貌、裁判長、検事や弁護士のキャラ(傍聴マニアにもなると、おなじみさんになるんですね……)を総合勘案して、北尾さんは大体の判決を想像できるまでになる。で、情状酌量もこめて、「裁判長! ここは懲役4年でどうすか」と心の中で訴えて――。

社会科見学の女子高生がゾロゾロ傍聴席にいる裁判でガゼン張り切る裁判長(よりによって、この時はチカン裁判)、愛人から恐喝された、意外なほど地味~な男、交通事故で人を死なせてしまった被告がうなだれながらも、ドクロマーク入りのトレーナーで出廷(たぶん、他意なし)……などなど、思わずのけぞるエピソードがギッシリ。また、「霞ヶ関倶楽部」を名乗る傍聴マニアの濃いキャラの面々や、裁判所に集う不思議な人々の紹介も興味深く、北尾さんは、事件そのものに潜む人間ドラマはもちろん、裁判所という場所での人間ドラマも凝視していることがわかります。

時に、「北尾さん、それ、ちょいと不謹慎すぎでは?」と思う面もなきにしもあらずなんですが、私たちがふだん、テレビを通して事件を目撃する時の、容赦のない興味本位な視線に比べれば、天地の差。第一に興味本位、第二にツッコミ、第三に事件の当事者に思いを馳せ、最後にバランスのとれる判決とは何かを考える。素人の私たちは、それでいいんじゃないでしょうか。でも、プロの本音はどうなんだろう? 

また、北尾さんが書いている通り、あらゆる事件は対岸の火事ではなく、明日は我が身。交通事故など、特にそうです。実はこの前、思いがけないところで交通事故に遭った私、ヒシヒシと「明日は我が身」と思っています。
この本は3年前に単行本になっていたのに、不勉強な私、知りませんでした。最近、文庫化されて(角田光代さんがステキな解説をつけていらっしゃいます)「発見」した次第です。抱腹絶倒の興味深い1冊なので、ぜひ読んでみてくださいね。

『裁判長! ここは懲役4年でどうすか』定価660円
北尾トロ 著

お勧め度 ★★★★★

『裁判長!ここは懲役4年でどうすか』を発行している文藝春秋のサイトはこちら。
http://www.bunshun.co.jp/

Book0109_02 ●マガジン見どころ、読みどころ

LEE 2007年 2月号

ちょっとLEEの雰囲気が変わったように思います。今まで以上にグッと華やかになったかな? 
東京VS.パリ 私たち夫婦のかたち。
では、ショコラ&アキトさんのミュージシャン夫妻をはじめ、たくさんのステキなカップルが登場して、「夫婦のかたち」を語ってくれていました。しっかし、みんな、おしゃれさんだわ! 

「ありがちおしゃれ」を脱するレスキュー大作戦!
は3人のスタイリストさんが無難を打破する解決方法を伝授してくれています。

あなたの「いる保険」「いらない保険」教えます
も、ぜひ読んでほしい記事。私も別の雑誌で保険記事を手がけたばかりなのですが、保険商品って一生で払う金額はかる~く車代くらいになる「高額商品」なのに、ちょっとわかりにくいから、熟読しておいて損はなし。

特別付録 栗原はるみ先生 教えて! 「野菜上手」になる近道
も、当然!必見です。

 
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2007-01-09 | 固定リンク | コメント (0)

30歳を過ぎて、かわいさ、ますますパワーアップの梨花さんの軌跡『Rinka』

Bookrinka 2007年、あけましておめでとうございます!
面白い本、泣ける本、ためになる本、いろいろとご紹介していく所存です。
今年も引き続き、どうぞよろしくお願いいたしますね。

さてさて、2007年最初の本は、歳を重ねても、ますますキレイ&かわいくありたい女子たちに、きっと元気をくれるに違いない1冊、モデル&タレントの梨花さんの全てがわかる『Rinka』を選んでみました。
ぶっちゃけさ、梨花さんのイメージって、昨年、ガラリと変わった気がしませんか? モデルからテレビタレントとして仕事を始めた頃の彼女は、「恋多い、トラブルメーカーの女」というキャラで、キレイでかわいいんだけど、「憧れる」という存在では……なかったはず。
でも、最近の梨花さんはすっごく華とオーラがあるのよね。おしゃれ姉貴としても再評価(?)されて、ファッション雑誌でもひっぱりだこだし、AUBEのイメージモデルにもなりました。長いキャリアを持っている彼女ですが、33歳の今が、今までで一番輝いているんじゃないでしょうか。そう考えると、「年齢よりも経験が大事なんだな」と、つくづく思います。

『Rinka』という本は、現在の梨花さんはもちろん、子供時代から今に至るまで、たくさんの「梨花」の写真が収められています。意外にマニッシュだった新人時代の写真を見て、「そういえば、彼女はショートカットだったなあ」と感慨深く思いだした私ですが、何より、グッときたのは、仕事に恵まれなかったり、背伸びをしていたり、男性関係でぐちゃぐちゃしたりした時代を、素直に振り返っている文章でした。
文字数はそれほど多くないけれど、特に、仕事に恵まれなかった時代をどんな思いで過ごしていたかを記した部分は、大人ならではの回想だなあ、と思いましたねぇ。そういう不遇な時期を経て今の彼女がある。若けりゃいいってもんじゃないと身をもって教えてくれるようで、梨花さんの「いい女っぷり」を感じます。歳を重ねることは怖くないって、そう思わせてくれる、味わいのある1冊でした。

もちろん、おしゃれ上級者である彼女の「おしゃれ道」が本の主役ですから、梨花さんのファッションに興味のある方にもお勧め!です。

『Rinka』定価1785円
梨花 著

お勧め度 ★★★★☆

『Rinka』を発行している宝島社のサイトはこちら。
http://tkj.jp/


Book070102_2 ●マガジン見どころ、読みどころ

SPUR

2007年2月号

昨年はドレス旋風が吹き荒れた1年でしたが、今年もドレスは健在。ただし、丈はミニにシフトしたようです。

空前のミニドレス・ブーム、到来!
では、ランウェイに登場したカラフルでさまざまなシルエットのミニドレスが百花繚乱でした。ウエストふんわりシルエットが多く、ゆったりめに着られるキュートなラインが主流ですが、ゆったりラインな身体(?)の私が着ると……太めが強調されそうなので、私はヴェロニク・ブランキーノのようなウエストありなドレスを探したいと思いますです……。でも、ミニドレス、かわいいね。楽しそうな今年の春のトレンドです。

今、かゆい人が増えている
は、モードなSPURらしからぬ(?)記事だけど、アンケートによると100人中67人がどこかしら「かゆい!」と感じているそうで、ジャーナリスティックでためになる内容でした。私もちょっとアトピー気味で、わりといつもどこかがかゆいんですが、かゆみのある人には、ダイエットに効果的な「半身浴」はご法度なんですって! マジで!? 理由は本誌を読んでいただくとして、これを読めば、かゆみがおさまる可能性大!のお勧め記事です。

 
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2007-01-02 | 固定リンク | コメント (0)

 
 
 
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