大奥に住む女性たちの毎日の暮らしから、お給料までわかるコンパクトな入門書『大奥の奥』
とうとう、映画「大奥」が公開されました。ドラマ「大奥」に釘付けになっていた人は、絶対、観なくちゃ!ですね。今回の映画は、「大奥史上最大のスキャンダル」として有名な「絵島生島事件」を題材にしているというから、ドラマもスケールが大きかったけれど、きっと大スペクタクルな大奥っぷりを堪能できる予感です。
ところで、「絵島生島事件」というのをざっくり説明しますと、正徳四年(1714)、大奥の事実上の権力者である「御年寄」の身分であった芝居好きの絵島は、御用があって外へ出た時に生島新五郎という役者の舞台を観て、その後、宴会を催した。盛り上がった宴会で時間を忘れた絵島は門が閉まる「暮六つ」(午後六時)に間に合わず、入れろ入れない押し問答をした末、なんとか大奥に戻ったものの、数日後に発覚。すったもんだのあげく、絵島も生島も流刑になり、絵島の兄は切腹、その他、一説によると1500人近くが処罰された、というもの。
と、長々と説明したのは他でもない。大奥法は非常に厳しかったはずなのに、どういうことよ?と謎な部分が、この事件のあらましの中だけで3つもあることが気になったからです。
御年寄が易々と芝居見物(芝居好き、ということは、しょっちゅう芝居を観ていたってことだよね?)、役者とどんちゃん騒ぎの宴会、あげくに「入れろ入れない」ともめても、結局、入れちゃった。
どうでしょう? 案外、「大奥」ってゆるかったのか?
そんな疑問に答えてくれるのが、今回ご紹介する本『大奥の奥』です。これがですね、上記の疑問を晴らしてくれるのはもちろん、大奥の日常生活から身分一覧、大奥ファッションまで、多岐にわたって説明されていて、コンパクトなのに、すこぶるお役立ちの本でありました。
大奥では上草履を履いていたので、ドラマでおなじみの「白足袋姿」でぞろぞろ歩くシーンは架空だとか、御台所や将軍の男子に恵まれた御部屋様がトイレに行く時は、お尻の始末をしてもらうだとか(ちなみに、なぜか将軍は自分で始末していたそうです)、細かい情報なんだけど、だからこそ、「大奥の暮らし」がリアルに浮かび上がってきて、とっても面白かった!
12月29日(金)にはドラマの「大奥スペシャル~もうひとつの物語~」もあります。年末年始、大奥の世界にどっぷりハマる予定の方は、絶対読んでみて。ドラマも映画も面白さが、きっと2倍になると思います。
『大奥の奥』定価714円
鈴木由紀子 著
お勧め度 ★★★★☆
『大奥の奥』を発行している新潮社のサイトはこちら。
http://www.shinchosha.co.jp/
●マガジン見どころ、読みどころ
PINKY
2007年2月号
ざ、ざ、ざ、斬新!
LUXEな春便り from CHANEL
に載っているシャネルのブーツを見て、思わず、口にしてしまいました。一人で読んでいたのに、怖いわ、私……。で、そのブーツは、網状というかなんというか、ライターのくせに上手く文章でお伝えできなくてガックリですが、とにかく変わった形状なので、P24をチェックしてみて! これを履きこなせたら、おしゃれ度、ものすごくアップしそうです。そして、鈴木えみちゃん、カッコよく履きこなしています。さすが! そして、もう一回、ざ、ざ、ざ、斬新!と思ったのは(今度は声には出しませんでした)、
今シーズン ラスト買いアイテム&脱マンネリアイデア10番勝負!
のロングダウンの着こなし。かなーり太いベルトを、コートの上からバシッと締めたスタイリングが新鮮。ロングダウンって、面積が広い分、変化がつけにくいけど、これなら、確かに! 脱マンネリ! 目からウロコのコーディネートでありました。
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もうすぐクリスマス。最近、本当にあっという間に一年が過ぎ去っていくことに驚きを禁じえない私ですが、子供の頃は、お正月よりクリスマスが一大イベントだった我が家にとって、なかなかやってこない待ちに待った楽しい一日、それがクリスマスでありました。
村上春樹さんが、とうとう、あのスコット・フィッツジェラルドの傑作『グレート・ギャツビー』を新しく翻訳したということで、大きな注目が集まっています。
おまけ。
おまけ。