漫画家・桜沢エリカさんの長年のお気に入りを、ファッションからインテリアまで一挙公開!『Erica Style』
漫画家・桜沢エリカさんが、長年にわたる愛用品を一挙公開した『Erica Style』を発売しました。この本が出色なのは、ファッションだけでなく、美容、食卓、インテリア、リラックスと、生活に関わる様々なアイテムが含まれていること。
一つのジャンルに絞ったライフスタイル本というのはよくあります。もちろん、それも専門的で良いけれど、センスの良い人がどんな服を着て、どんな物を食べ、どんなベッドで寝ているのか、全方位にわたって紹介されている本って、意外に少ないものです。だから、むかーしから「おしゃれ番長」として君臨してきた、桜沢さんのライフスタイル本が出ると聞いて、読むのを楽しみにしていました。
でね、期待通り、ステキ! 上品な豹柄アイテムとオーストリッチのエルメス・バーキンと「マルニ」の服が同居するセンスは、桜沢さんならでは!です。靴も「マノロ ブラニク」「クリスチャン ルブタン」といった、いわば王道に、今が旬の「クロエ」が入っていたりして、ファッション好きの彼女らしい。
B&Bのシンプルなソファと天蓋つきベッドという組み合わせが、しっくり馴染んでいるのもさすがです。インテリア的にテイストがちょっと違うものでも、桜沢さんのフィルターを通すと一体感があるんだよね。好きなものがハッキリしていて、確かな審美眼と一貫性があるから、桜沢さんの「フィルター」は決してブレないんだろうと思います。
ロック魂と本物の伝統とガーリーが、ほどよく混ざったチョイス。
時代の流れなのか、志向的な共感なのか、そのへんはイマイチ断言できないけれど、桜沢さんが厳選したアイテムたちに、とても “今”を感じました。
10年ぐらい前、桜沢さんはパーティ・スナップの常連で、現在30代の私世代にとっては憧れの「おしゃれ姉さん」でした。アズティン・アライアやジョン・ガリアーノによるクリスチャン ディオールを、モデルのように着こなしてパーティに夜な夜な繰り出している(らしかった)「人気漫画家・桜沢エリカ」――そりゃもう、むちゃくちゃエッジの効いたカッコいい存在だったんであります。
「だった」と過去形なのは、妻となり、2児の母となった桜沢さんは、パーティ会場から暮らしに「おしゃれの軸」を移したから。たくさんの服を着倒してきた桜沢さんの「おしゃれ眼」が厳選した暮らしまわりのアイテムは、服同様、やっぱり確かでハイセンス。桜沢さん、絶対、第2弾を出してくださいね!
追伸:
前回の本に続いて、この本のスタイリングも伊藤まさこさんが手がけていたことを発見。彼女の柔らかなスタイリングが、この本にとても合っています。
『Erica Style エリカスタイル』(祥伝社)定価1365円
桜沢エリカ 著
お勧め度 ★★★★☆
『Erica Style』の詳細はこちら。ご購入もしていただけます。
http://www.s-book.com/plsql/com2_detail?isbn=4396460112
●マガジン見どころ、読みどころ
シュプール
2007年1月号
今月号の『シュプール』はもりだくさんでした。
特別付録 クロエ携帯ストラップ&チャーム
は、モードな『シュプール』でないと実現できない付録です。クロエのバッグ型マスコットが2つついていて、“雨に濡れても大丈夫”仕様。携帯電話につけるのもいいけれど、ちょっと大きめなので、キーホルダーやバッグのほうが使いやすいかな? もちろん、本誌の
一番新しいクロエ
も必見ですよ。服もバッグも小物も、なんでだろう、ホント、クロエは今、すごくかわいいよね。ちなみに私が一番欲しかったのは、ゴールドレザーの肩掛けバッグ。29万円ちょっと也。う、うーん、値段はかわいくなかった・・・。
今、ニューヨークでしかできない10のこと
は、まさに「おしゃれ上級者」のためのニューヨーク情報。つい先月、ニューヨークに行ったばかりなので、「行く前に見たかった」と悔しい私です。まあ、慌しい滞在だったので、見たとしても行けたかどうかはわかりませんが。「プラダを着た悪魔」のモデル(?)アナ・ウィンターって、朝7時からテニスしてるんだー、へえ。といった旬な情報もどっさりです。
別冊付録 夢のティファニーBOOK
は、エレサ・ペレッティによるデザイン「ダイヤモンド バイ ザ ヤード」コレクション。パールとダイヤのネックレスは、新作なのかな? 前からあるのかな? 知らなかったけれど、新鮮でした。私の持っている「ダイヤモンド バイ ザ ヤード」は、当然、ちっちゃーいダイヤなんだけど、それでもやっぱり、つけていると気分がいいのね。買った日の思い出と一緒にいられるようで。これこそ、ティファニーマジックでありましょう。
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今年25周年を迎えた、みんなの大好きなアフタヌーンティー。先日発売された
『AFTERNOON TEA RECIPE BOOK―アフタヌーンティーのレシピを家で愉しむ』
幼なじみ、コンビの相方、モテない30代女子同士、そして、大親友――。
毎年、いろんな洋服を買います。「定番だから長く着られるし~」と自分に言い訳して(?)、時にはちょっぴり奮発することも。とはいえ、何年もワードローブの「現役」であり続ける服は、実はそれほど多くなかったりして……。でも、イギリスのファッションデザイナー、マーガレット・ハウエルさんの服は、何年も何年も、ずーっと、私のクローゼットの「一軍」コーナー常連組です。