『上流な私? 下流な私?』で分析された"7つのタイプ"の女性に、あなたは当てはまりますか?
昨年、ベストセラーとなり、社会現象化した『下流社会』(BOOKSブログの前任者、ルーシーさんも取り上げてましたね)の著者、三浦 展さんが、女性を分析ターゲットにした『上流な私? 下流な私?』を出版しました。
この本では、既婚・未婚・正社員・派遣といったカテゴリーの女性たちに詳細なアンケートをとり、そのデータに基づいて「きちんとお嬢さん系」「平凡安定系」「脱力マイペース系」といった、“7つのタイプ”に分けています。そして、最初に「チャート」が出てくるんですが、ここでいきなり、びっくり仰天。なぜなら、私のチャート結果が「きちんとお嬢さん系」になったからです。
どうひっくり返っても、私は自分を「きちんとお嬢さん系」とは思えません。とすると、チャートで「豊かで、ゆとりのある暮らしがしたい」に「yes」と答えてみましたが、その「豊か」の尺度がかなりズレていたのかも。つまり、私の感じる「豊か」とチャートが指す「豊か」の間には、大きな隔たりがあるに違いありません。
だから、チャートを無視して、私は7つのタイプのどれに近いかな?と読んでみたんですが、うーん、それでも、なんだか当てはまるのがないんですよねぇ。
高級ブランド店も、郊外のショッピングセンターも、ドン・キホーテにも、高級レストランにも、激安ファミレスにも行くし、仕事はそりゃもう、できるだけ楽なほうがいいけど、しかし、どうせ仕事するならやっぱりちょっとは成長したい。かなり思い切ってお金を使っちゃうこともあるけれど、堅実な面もなくはない。遊び心のある服も好きだし、上質な服も、今年限りのチープな服も好き。そんなワタクシ。
しかし、そういう複雑な女子は「いない」ことになっている。いやいや、いるぞ、ここに?
そんなに私は特殊でしょうか? そうでもないと思うんだけどねぇ。たぶん、多くの女子が私と同じように「どのタイプも私とは、ちょっと違うなあ」と思うような気がしました。
それともうひとつ、私が猛烈に驚いたのは、18歳~37歳の女性の40%が「洋服代年間5万円未満」だったというアンケート結果。コスメ代も「年間4000円未満」が最多らしい。ホ、ホントに? 4000円といったら、100円ショップでもない限り、1つか2つのコスメしか買えないと思うんだけど……。うーむ。
今、日本が格差社会に突入していることは否定しません。既婚か未婚か、正社員か派遣やフリーターかで、意識がずいぶん異なるという結果にも納得できます。しかし、このアンケート結果では「声なきマジョリティ」ともいうべき「中流な私?」の姿が、やはり希薄すぎるような気がしました。もちろん、豊富なデータから弾き出された「いまどきの女性のココロと生活」の分析結果は、興味深い内容ではあります。少なくとも、私たちが、将来もこの日本で生きていくための、2006年現在のひとつの指標やヒントがあるといえるでしょう。そんなふうに思ったので、今回ご紹介させていただきました。
s-woman.netの読者の皆さんは、この本を読んで、どのように感じるでしょうか? ぜひとも、感想を聞かせてくださいね。
『上流な私? 下流な私?』
三浦 展 著(PHP研究所)定価1365円
お勧め度 ★★☆☆☆
『上流な私? 下流な私?』を発行しているPHP研究所のサイトはこちらです。
http://www.php.co.jp/
●マガジン見どころ、読みどころ
マキア 10月号
昨日、ディオールでリップを買いました。3675円でした。ウルトラシャイン2。つやつやうるうる。めちゃお気に入り。でも、「コスメ代年間4000円未満」の40%に入ろうとすれば、もう何も買えません。それほど、コスメフリークでもない私ですが、4000円におさめるのは、なかなか難しいでござるよ。そして、やっぱり、新しいリップはウキウキするし♪ さて、そこで、「うっとり」というキーワードもおなじみになった『マキア』です。
今最高のべっぴんリップ色見本帳
は、秋にぴったりの、こっくりとした色味のリップが勢ぞろい。昨日、買ったばかりだっちゅうのに、また欲しいのを見つけちゃいました。「クレ・ド・ポー ボーテ ルージュアレーブル BE2」、6300円なり。一応ベージュですが、オレンジピンクみたいな感じでもあり、しかも、つやっつや。ステキ。ジャスト、好みです。しかし、6300円か……いいお値段ですね……とりあえず、カウンターに試しづけにいってみようっと。
肌ソムリエールがお試し! 秋ファンデーション本音ジャッジ
も、夏から秋に向かう今、ファンデーション新調前に一読したい内容でした。短い記事ではありますが、この記事でさらっと予習して、来月号のベースメイク大特集をじっくり読めば、この秋のファンデーション購入は満足のいくお買い物になるはず!
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江戸時代の遊郭街、吉原が舞台の安野モヨコさんのコミック『さくらん』
『御社の営業がダメな理由』。うまいっ。思わず、惹かれるタイトルです。といっても、私の仕事は「営業」ではないし、この本はれっきとしたビジネス本。硬い内容でそれほど面白くはないだろうなあ――そんな、とっても意地悪目線&低いテンションで読み始めました。しかし、著者の藤本さん、すみませんでした。面白かったっす。っていうか、私、営業ウーマンでないというのに、藤本さんのご指摘、いちいち思い当たって、耳が痛かったっす!
ライターという仕事の楽しい面は、さまざまな分野のエキスパートと、じっくりお話しさせていただく機会に恵まれることだと思います。時には、準備不足だったり、「ウマ」が合わなかったりで、ふがいないインタビューになってしまい、後悔と自己嫌悪で一ヶ月以上眠れない日が続くこともありますが・・・・。でも、お話に感じ入って、しばらく興奮が冷めない!なんて場合がほとんどです。
いきなりですが、