僕は宮崎で生まれて、そのまま18年そこで育ち、
大学6年間(なぜ6年なのかは触れないでください)を
神戸で過ごしました。
まあいわば西日本純粋培養種なわけで、
東京に来ていろいろと驚くことがあります。
そのひとつが「そばがおいしい!」ということ。
東京では、すごくおいしい名店があるのはもちろん、
パッと入ったそば屋さんでも「うわ、はずれだ」ということはほとんどなく、
けっこうおいしいのです。
西日本はというと・・・多くは申し上げません。
このへんは文化の違いですね。
そんなわけで東京に来てから、そばが大好きになって
よく食べに行きます。
最近は、そば屋でちょっと一杯なんて楽しみも覚えまして、
先日も近所のそば屋さんへ。
この日は玉子焼きをつまみに、日本酒を冷やでいただきました。
この時はお昼時だったのですが、
日が高いうちからの一杯っていうのは
なんであんなにおいしいんでしょうか。不思議です。
玉子焼き中。モグモグ・・・。
その後は、やっぱりせいろですね。
先日、ガッテンガッテンでおなじみの
立川志の輔さんがお話されていたのですが、
立川談志師匠に弟子入りしてすぐの頃に
「カレーやラーメンをどう食おうが構わねえ。
だがな、そばだけはちゃんと食え」と言われたそうです。
談志師匠がそう言っているところは絵になりそうです。
さて、その「ちゃんと」の中身なのですが
ざっくり言うと
・そばをつゆにジャブジャブつけない→先だけちょっとつける
・わさびをつゆに溶かない→そばに直接つける
というところでしょうか。
これ、子どもの頃にやってみたのですが、
味はしないし、わさびは辛いしで、
全然うまくないな、と思った記憶があります。
でも、今、改めてこれで食べてみると、
そばの風味とつゆのうまみをいいバランスで味わえて、
わさびがスッと鼻にぬけて、とおいしいんですよね。
江戸っ子たちも、伊達や酔狂ややせ我慢でこうやって
食べてたわけじゃなくて、
ちゃんと理にかなった食べ方なのだなあ、と感心しました。
そばは「ちゃんと」食べるに限りますね。
で、最後はそば湯。そば最高。
ごちそうさまでした。
ちなみにこの日の夜は、
月島でもんじゃを食べました。
なんだか『こち亀』の両さんみたいな食生活だよなあ。







