秋も深まって、夜はめっきり涼しくなってきましたね。
食欲の秋はもちろん謳歌していますが、ワタクシも食の権化なだけではありません。
ちょっと知的に、読書の秋を楽しんでもいるのです。
そんな私の最近のマイブーム本を、ご紹介します!
それは…
ジャーン!老若男女誰もが知っている「日本昔話」です!
あの有名なテーマソングを、坊やもいないのに口ずさんだ経験が皆さんおありでしょう。
その日本昔話のテレビシリーズを絵本化した「まんが日本昔話」を、物心付く前から
親に読み聞かせてもらって育った私。そのおかげで本好きなり、いまこうして
出版社で働けるようになったことを思うと、私のルーツともいえる大切な存在です。
(だから私は、子供の頃の本の読み聞かせってとても効果があると思います!)
ずっと本棚に眠っていたのですが、つい最近、
先輩のお子さんにお会いしたら絵本を握り締めていたのを見て、
なんとなく存在を思い出し引っ張り出してみました。
するとなんだか無性に読み返したくなり、
読んでみると昔は気づかなかった発見があったりなどして面白くて、
すっかりハマってしまっているのです。
「本当は恐ろしいグリム童話」という本が一時はやりましたが、
日本昔話もなかなかどうして、怖いお話がいっぱいあります。
私の中の「怖い昔話ツートップ」は
1.キジも鳴かずば
2.三枚のお札
なのですが、この2冊は大人になった今でも怖く、
写真に撮ったりしたら呪われそうな気がしたので撮れませんでした…。あしからず。
そこで代わりに、
「あの頃は気づかなかったけど今見るとなんだか怖いぞツートップ」を発表します!
ひとつはこれ。
「夢を買う」です。話自体は全く怖くないのですが、
小判を握りしめて笑うおっさんの顔が異様に怖い…
そしてもうひとつはこれ。
「舌きり雀」。皆さんご存知の通り、欲張りは身を滅ぼすという教訓を得られる
よいお話なのですが、おじいさんの隣に佇む人型スズメがなんだかとても怖い…
キャラクターデザインに問題アリです。
逆に、「昔も今も好きだと思ったツートップ」はこちら。
「はなたれ小僧さま」
幼いころは、自分もはなたれ小娘だったので
親近感が沸いたのでしょう、好きでした。
今は、これを読むとなんだかなますが無性に食べたくなってしまうところに
物語の力のすごさを感じるので好きです。
もうひとつは、
「かもとりごんべえ」です。
小さいころは、鴨の群れや傘につかまって大空を旅するごんべえの
めちゃくちゃな行動が面白くて大好きでした。
今は、「人間は空なんて飛べないんだぜ」とすれてしまった大人たちを
笑いと感動で勇気付ける物語だと尊敬しています。
みなさんも、秋の夜長は子供の頃好きだった本を読み返して、
いろいろ発見してみてください!


