バラの植え替え、果樹の剪定、水やりなど、面倒なガーデニング作業の話ばかり書いていますが、これも避けて通れません。「虫」です。かわいい植物、おいしい実には、なぜか虫がつきます。とほほ。今朝もアゲハ蝶の幼虫をたくさん見つけてしまったのですが、湿度の高い6・7月頃は、特に虫も多く、作業の中心は、虫との闘いといっても過言ではありません! 1度、植物のひとつにでも虫を発見すると、どんなに早朝ロケ前の薄暗い中でも、雨の日以外は、とにかく毎朝、ビニール袋を手にテラスに出て、その植物をくまなくチェック。虫とりを続けます。ここで、2~3日目を離すと、急激に虫の数が増えて、手に負えない惨劇に! ひどいときには、葉を食べられて、丸坊主になってしまうことも。まあ、雑草などについているときは「共存」とか「そっちにいてね」と願って、ほっておくこともありますが。
「よく虫なんて触れるわね」と言われることもありますが、テラスの植物は自分のペットも同然。飼い犬や猫が虫にかじられていたら、「うちの子になんてことしてくれるの!」となりますよね、きっと。必死なときは、なんでもできてしまいます。
あまり気持ちの悪くない虫から順番に紹介(!)しますので(してくれなくていいという方も多いかとは思いますが…)、がまんできるところまでおつきあいください?!
オリーブのテントウ虫
ご近所からのこぼれ種(?)で育った、ツルハナナス系の植物についていた黄色いテントウ虫は、ニジュウホシテントウ。害虫に分類されていますが、1匹しかいなくて、害を受けた様子はありませんでした。>
オリーブの葉についているのは星がふたつのナミテントウと思われます。こちらはアブラムシを食べる益虫とされているのですが、なんとこの春、オリーブに数十匹がつき、葉を食い荒らしたんです。ショック! 黒いのはフンですね。当然ですが、テントウ虫は飛ぶので、あまり捕獲できず。木酢液をスプレーし続けたのが効いたのかどうか、1ヶ月ほどでいなくなりました。なんとかオリーブの実は育ちました。ちなみに、3つめの写真の黒とオレンジの虫が、ナミテントウの幼虫だそう。

プラムのアブラムシ
4・5月頃、プラムの葉に大量のアブラムシがつきました。白いのは抜け殻らしいです。アブラムシは、葉の汁を吸うので、葉がカサカサになって丸まってしまいます。それに増えるのが早い! 毎朝、毎朝、葉の裏をめくってはアブラムシの有無を確認し、いたらザザーっとつぶして一網打尽にしました。殺虫剤はもともと使いたくないのですが、使っても、すぐに耐性ができてしまって効かなくなるそう。
知り合いに相談したら、焼酎に唐辛子をつけた液が効くらしいとの情報。さっそく作ってみました。1番安い焼酎を買ってきて作ったのですが、なんと残りの焼酎が数日で空に。夫が自分のために買って来てくれたと思って飲んだよう…アブラムシのため、とは、もう言えませんでした…。アブラムシの出ていたプラムとバラとスカビオサにスプレーしてみましたが、効果なし。さらに翌日もかけたら、なんとスカビオサが、枯れてしまいました! 強力すぎました…。とほほ。結局、手で対処するのが確実ですね。
バラのチュウレンジバチ幼虫
バラに一番多いのが、このチュウレンジバチの幼虫。柔らかい葉がある時期なら、いつでもいます。食べた跡は葉が透けるので、その裏を見ればまず、そこにいます。3~8ミリぐらいまでに見つけてとってしまいたいのですが、右のクレマチスについていたのは、18ミリぐらいに育ってました。ここまで大きくなるのに、かなりの葉を食べたはず。こういうのを見つけたときは、つい「ごめんごめん。早く見つけてあげなくて」と、口に出してあやまってしまうことも。ペットですから。

レモンのアゲハ蝶幼虫
虫にも趣味嗜好があって、アゲハ蝶といえば、かんきつ類が好物なんですねえ。今朝、2本のレモンの木から、合計で20匹の幼虫を見つけました。ほとんどは1cm以下でしたが、3匹は1.5㎝ぐらい。これは、本来は2~3日前に見つけてしかるべき、と反省。しかし! そんなものでなく、こんなに丸々青々育っちゃったのを見つけたときの衝撃たるや?! 「毎日、どこ見てるんじゃ!」と自分に喝を入れるのでした。ここまで大きい(4~5㎝)のは、葉や枝ごととったり、割りばしでつまみます。はい。


おまけ
毛虫類の写真も実はありますが、さすがの私も気持ちが悪いので、やめておきます。かわりに、梅雨~夏にやってくる別のものを…。キノコです。これはナメコっぽいのですが、エノキっぽいのもときどき見かけます。今年は6・7月に雨が多く、土が乾きにくかったので、何回か発見しました。何度か人から相談されたことがあるので、けっこうどこの家の鉢にも出てくるようです。抜いても、結局土が乾かないと、同じところにまた出てきますよね。どうせなら、マツタケだったら、いいのになあ。
