全国4000万のハルキファンのみなさま、2000万のアンチのみなさま、
いかがお過ごしでしょうか。
若干の“今さら感”はぬぐえない部分もありますが、ハルキファンのはしくれとして
今回はこれを書かないわけにはいきません。
いやー、ついに出ましたね!本当に久々の新作長編『1Q84』。
とにかく売れてるみたいですね。みなさん、もう読まれましたか?
ネタバレになるので内容に触れることは控えますが、僕は『海辺のカフカ』より好きでした。
ファンにはおなじみ「やれやれ節」「あるいは節」「~のように節」も健在でしたね。
読むと「やれやれ」って口に出さずにはいられないですよね。
まだ続きがあるんじゃないか・・・というウワサもあるみたいですけど、どうなんでしょうね。
ともかく、読みごたえのある小説であることはまちがいないので、
あまりの過熱ぶりに敬遠してしまっている方もぜひ読んでみてください。
唐突ですが、ここでハルキ&LEEカルトクイズ!
今年で創刊26周年を迎えたLEEに、一度だけ村上さんの短編が掲載されたことがあります。
さて、それは何という作品でしょうか?
すぐにわかった人はなかなかのハルキファン、
もしくはかなり長期にわたりLEEを読んでいただいているディープな読者のどちらかですね。
チッチッチッチッ・・・
はい、タイムアップ!
正解は「ファミリー・アフェア」という短編です!
掲載されたのは、'85年11月号と12月号だそうです。私、当時3歳。
こちらが編集部のライブラリから発掘された証拠のページです。
「ちょっぴりスパイスのきいた都会派ホーム・ドラマ」というキャッチに歴史を感じます。
「妹の婚約者が気に入らない」という内容の、軽く笑えたりする話なのですが、
某有名サイトで調べたところによると、
この短編は氏の中ではなかなか重要な転換点であったようです。
おおー、そうなのか。すごいぞLEE。
いや別にLEEはすごくないか。
でも、ちょっとうれしいじゃないか。
今は『パン屋再襲撃』という短編集で読めます。文庫も出てます。
僕はLEEに配属された時に、この作品を担当していたという上司から、
その当時のエピソードを聞かせてもらうことができて、
これまた、すごくうれしかったです。
この会社に入ってLEEに来て、数少ない・・・
もとい、たくさんありすぎるうれしかったことのほんのほんの一部の話です。
次の楽しみは、やっぱり『ノルウェイの森』の映画化でしょうか。
でも、見るのがコワイような・・・でも、やっぱり見ずにはいられない!!
というのが、正しいファンのあり方かなあ、と思うわけです。





