娘が靴を履いて歩きました。
何年か経てば忘れてしまいそうなことですが、人が歩きだすときに裸足から靴の間でもうひとつハードルがあるとは知りませんでした。
白状すると、今までは超有名ファッションセンターで買った底の付いたソックスをはいて外出していたんです。洗濯機で洗えるし、履かせやすいし、もちろん安い。これで連休は九州に旅行に行ったくらい重宝しました。そうこうして靴デビューをさぼっていたら、いつのまにかお祝いでもらった靴がはけないサイズになっていたのです。
こりゃ大変と意を決し、デパートの靴売り場へ。(近所の商店街の靴屋で大泣きしたくだりは省きます)キャラものやら大人顔負けのスニーカーやら、一足ン万円のやら、いろいろありましたが、買ったのはアシックスの「SUKU2」です。店員さんの受け売りでいうと、赤ちゃんの柔らかい足の骨のことを考えた靴として有名だとか。うちは何せまだ靴をはけないので、まずはこれで慣れてもらいます。おなじみの漢字の「井」に似たアシックスストライプは入っておらずラインが一本。値段は…ご立派です。¥5000くらいします。(写真は後日撮影のため汚れています)
はい、手乗りサイズ。
はじめは嫌がりましたが、なんとか履かせました。
さあ、おまえは自由だ! その靴でおもいっきり公園を駆け回るがいい!
「……。」身動きひとつ取りません。
これは静止画像ですが、仮に動画だとしてもこのままです。
初めて靴を履く子にはよくある風景だそうで。「地面に根っこを生やした」状態。
カメラを構えておびき寄せたりするうちに、
しばらくしておそるおそる歩きだしました。よかった、よかった。
最後に父さんの靴と比べてみましょう。
子供用と大人用というより、もはや別の生きものという感じです。


